Petition update関東平野を、霞ヶ浦水源を守ろう!茨城県牛久市の小学生たちが泥だらけになりながら長年守り続けた湧水地をメガソーラーの森林伐採から守りたい。牛久市議会での「ソーラー発電設備設置及び管理に関する条例」改定に対する請願が否決されました。
水と緑のまち 牛久を守る会茨城県牛久市さくら台, Japan
Jul 4, 2025

6/20牛久市議会の最終日、牛久市の「太陽光発電設備の適正な設置及び管理に関する条例」が、設置を禁止する場所の指定も罰則も具体的に記述されていないなど実質効力がない条例である為、市議会に改正を求める請願を市民有志で出しましたが、一票差で否決されました。


請願内容は
⑴霞ケ浦及び牛久沼水源への配慮
⑵生態系や生物多様性保全
⑶里山の景観保全
⑷谷津田での農業への配慮
⑸里山保全活動や教育環境への配慮
⑹「牛久市による里山景観づくり重点地区」や「牛久市森林整備計画」などを踏まえ、森林伐採を行なわないよう、計画地の設定を義務付ける。

…と言った内容です。

請願内容は確かにもっと整理して、条例のどの部分を改定して欲しいのか分かりやすく書くべきだったと言う反省はありますが…
日本各地で太陽光発電設備の設置適正化や環境との調和を強調した改訂が始まっている中で、単に事業者の努力義務を訴えるだけで、具体的な禁止区域や罰則の明記もない条例の改定検討すら行わないとする牛久市議会の結論は非常に残念でした。

署名活動にもっとチカラを入れる必要を感じます。

牛久市議会の見解(要約)--

 第一に自然環境の保護や景観の保全等は、すでに本市条例の目的にある通り、災害の発生の防止、良好な景観の形成、生活環境の保全、並びに地域住民等の生活との調和を図り、もって市民の安全と安心の確保及び地域社会の発展に資すると言う文言に集約されているものであり、あえて同主旨の文言を追加する必要性が感じられない。
第二に里山や谷津田等の特定の自然環境が示されており、これを加えることによってある特定の地域や場所を特段関与?するような印象を与えかねない。条例は、本市全体の至るところに公営公正公平に一般的に適用されるものであって、当該事項を加えることは適切ではない。
 第三に自然環境の保護や景観の保全等に対しては、例えば森林法や牛久市緑と自然のまちづくり条例、牛久市、土地、開発事業の適正化に関する指導要項等の目的規定として延期されており、太陽光発電設備設置に関して、これらの法律や条例が適用される場合があるため、あえて当該事項を加えて、本市条例を改正する必要は無い。
 第4に先述した通り、土地の所有者や事業者の自由や権利の制限に関わる問題をはらんでいるため、自治体の条例では限界があり、まずは法律等の整備を国に早急に求めていくことが肝要ではないかと考える。
したがって、本主旨により本市条例の改正を求める請願に対しては反対します
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市議会、請願採決結果について

◾️賛成した議員
須藤・杉森・黒木・出澤・加藤(市民クラブ)
遠藤・大森(共産)、
柳井・塚原(うしく未来プロジェクト)
山本(無会派)

◾️反対した議員
諸橋・石原・高嶋(自民党うしく21)
藤田・鈴木・いとう(公明)
伊藤・水梨(維新)
池辺・甲斐・磯山(無会派)

反対した議員はまさに日本のメガソーラー設置の規制緩和をゴリ押ししてきた政党の方たちです。


【資料】
全国の制定状況
rilg.or.jp/htdocs/img/rei… 太陽光発電設備の規制に関する条例 | 法制執務支援 | 条例の動き | RILG 一般財団法人 地方自治研究機構

【資料2】
牛久市太陽光発電設備の適正設置及び管理に関する条例
設置場所の許可基準または禁止基準についてどちらも具体的に書かれていないので効力は無いと思われる。
https://www.city.ushiku.lg.jp/data/doc/1717373018_doc_351_0.pdf

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