『金剛風土の丘』の売却方針を撤回し市民が憩える身近な里山公園としての活用を求める署名

この方々が賛同しました
渡辺 利通さんと18名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

                             〈『金剛風土の丘』の売却方針を撤回し市民が憩える身近な里山公園としての活用を求める署名〉にご協力ください

                                                                                                                                                                                                                                                                                                    富田林の自然を守る会

 

大阪府富田林市は金剛地区に残された貴重な自然である『風土の丘』を、管理に多額の費用を要するとして、民間に売却しようとしています。私たちは、この貴重な自然は売却するのではなく、市民の憩いの場としての活用を求めています。

 

1.所有者から寄贈された土地
 金剛地区は1960年代から開発が始まりました。当時は羽曳野丘陵の一部として、全体に里山が広がっていたと考えられます。当時の土地の所有者の方が、緑豊かな街になってほしいとの願いから、約13,000㎡の土地を開発から守り、その後2001年に、「より確実に緑地環境を保全し市民の憩いの場となるよう」願って市に寄付されたものです(藤沢台山林寄付趣意書)。市は寄贈者の強い思いを無視して売却しようとしているのです。

 

 

 2.市独自の調査で「緑の質の向上が課題」と述べている

 

 市は2016年に『金剛風土の丘』を含む金剛地区内の市有地の緑を調査し、「宅地造成が始まる以前は、周辺はアカマツやコナラの雑木林や農地が広がる里山であったと考えられ、現在も・・・金剛風土の丘などに小面積の現況林が残されている。・・・今後は緑の質をいかに向上させていくかが課題と言える」と述べています(富田林市自然環境保全活用調査No.14;2016)。市は「緑の質の向上」を図ることなく売却しようとしているのです。

 

 

 

 

 

3.『富田林市緑の基本計画』で

      市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成をあげている

 富田林市は2019年に『緑の基本計画(第2次)』を策定し、「市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成」の項を儲け、「市街地にわずかに残る緑は、生活に密着した自然として極めて重要です。・・・・・・・今後も市街地やその周辺に残る緑の保全に務めるとともに、・・・・・エコロジカル・ネットワークの維持・形成に努めます」と記しています。市自らが策定した計画に反して、市街地に残る貴重な緑を売却しようとしているのです。

 

 

 

 

4.富田林市は『SDGs未来都市』・『自治体SDGsモデル事業』に選定されている

  富田林市は2020年に国から『SDGs未来都市』および『自治体SDGsモデル事業』に選定されています。そして毎年行っている私たちの要望(要求とまちづくり富田林実行委員会)の「自然環境保全部門の充実」に対して、「令和2年3月に本市は『SDGs未来都市』及び『自治体SDGsモデル事業』に選定され、17のゴールにおいては環境に関するものもあります。・・・・自然部門と環境部門が別部署であることから、引き続き、庁内体制の一元化などについて検討します」と回答しています。市自らが応募し国から指定を受けた事業にも反して、『金剛風土の丘』を売却しようとしているのです。

 

 

 

5.自然保護の中心課題は生物多様性の主流化

自然保護の中心的課題は生物多様性保全です。生物多様性の主流化とは、生態系の保全と持続可能な利用を、国、自治体、企業、市民の政策や経済活動などあらゆる活動に組み入れることです。国連の第15回生物多様性条約締約国会議(昆明・モントリオール会議;2022)でも2030年目標に掲げられています。
 また、生物多様性基本法(2008)には「都道府県及び市町村は、・・・当該都道府県又は市町村の区域内における生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画(以下「生物多様性地域戦略」という)を定めるよう努めなければならない」と定められています。市には生物多様性の保全に取り組む法的義務があるのです。

 

6.『金剛風土の丘』は売却するのではなく緑豊かなまちづくりに活用すべきです

  上記のように生物多様性保全の問題は地球規模の課題であり、国連の機関においても「生物多様性の主流化」が提唱され、我が国においては、市町村にもその保全に取り組む義務が法律で定められています。
 市街地に残された緑は、市民に憩いの場を提供するのみならず、エコロジカル・ネットワークとしても極めて重要です。
 富田林市では、市自らの調査で「緑の質の向上が課題」述べ、また市自らの計画で「市街地の自然は極めて重要」、「エコロジカル・ネットワークの維持・形成に努めます」と述べています。また、市自らが応募して、『SDGs未来都市』にも指定されています。
 さらには、冒頭に記したように、この土地の寄贈者からの『趣意書』には「より確実に緑地環境を保全し市民の憩いの場となるよう、貴市に寄付して後事を託すこととしました」述べられています。この貴重な自然はいつまでも残していかねばなりません。

 

7.署名全文

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富田林市長 𠮷村善美様

私たちは以下のことを要望します。
1.『金剛風土の丘』の売却方針を撤回し、市街地の貴重な自然として保全し活用すること
2.市と市民が知恵と力を出し合い多額の管理費を要しないで、市民の憩の場としての里山公園づくりを検討すること
3.上記のことを実施するにあたっては以下のことに配慮すること
  ①近隣住民の意向を配慮すること
  ②市民、地域住民および自然保護団体の意見を反映すこと
  ③『富田林市緑の基本計画』および市が実施した『自然環境保全活用調査』を尊重すること
  ④『富田林の自然を守る市民運動協議会』の協議に付すこと
  ⑤『富田林市環境保全審議会』に諮問すること

『金剛風土の丘』は高辺台と藤沢台にまたがる約13,000㎡で、開発以前の里山の風景を忍ばせる貴重な緑地です。平成13年(2001年)、当時の所有者から「市街地の貴重な緑地として保全していただきたい」として富田林市に寄贈されました。しかし市は、『富田林の自然を守る会』の強い要望を無視して、「近隣住民の意向を酌み一般開放してなく、多額の管理費(年間400万円)を有する」として売却を決め、2026年1月に一般競争入札を実施しましたが不調となりました。
 市街地に点在する緑はエコロジカル・ネットワークとして極めて重要な役割を持っています。市は『富田林市緑の基本計画』の中で「郷土の緑を守る施策」の一つとして「市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成」をあげています。また、市が実施した『自然環境保全活用調査」では「宅地造成が始まる以前は、・・・里山であったと考えられ」、「今後は緑の質をいかに向上させていくかが課題と言える」と述べています。そして地域の住民にとってはそこに緑があるだけでも生活に潤いを与えていると思われます。
 市自らが計画書や調査報告書の中で保全の対象とし、緑の質の向上を掲げているこの貴重な緑は売り払うのではなく、すでに整備されている遊歩道を活用して、周囲の山林は里山としての管理を行い、市民が里山の生き物に親しみながら気軽に散策できる場として活用するよう強く要望するものです。

                                                富田林の自然を守る会 会長 上角敦彦
                                                e-mail ajgjogio@gmail.com

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この方々が賛同しました
渡辺 利通さんと18名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

                             〈『金剛風土の丘』の売却方針を撤回し市民が憩える身近な里山公園としての活用を求める署名〉にご協力ください

                                                                                                                                                                                                                                                                                                    富田林の自然を守る会

 

大阪府富田林市は金剛地区に残された貴重な自然である『風土の丘』を、管理に多額の費用を要するとして、民間に売却しようとしています。私たちは、この貴重な自然は売却するのではなく、市民の憩いの場としての活用を求めています。

 

1.所有者から寄贈された土地
 金剛地区は1960年代から開発が始まりました。当時は羽曳野丘陵の一部として、全体に里山が広がっていたと考えられます。当時の土地の所有者の方が、緑豊かな街になってほしいとの願いから、約13,000㎡の土地を開発から守り、その後2001年に、「より確実に緑地環境を保全し市民の憩いの場となるよう」願って市に寄付されたものです(藤沢台山林寄付趣意書)。市は寄贈者の強い思いを無視して売却しようとしているのです。

 

 

 2.市独自の調査で「緑の質の向上が課題」と述べている

 

 市は2016年に『金剛風土の丘』を含む金剛地区内の市有地の緑を調査し、「宅地造成が始まる以前は、周辺はアカマツやコナラの雑木林や農地が広がる里山であったと考えられ、現在も・・・金剛風土の丘などに小面積の現況林が残されている。・・・今後は緑の質をいかに向上させていくかが課題と言える」と述べています(富田林市自然環境保全活用調査No.14;2016)。市は「緑の質の向上」を図ることなく売却しようとしているのです。

 

 

 

 

 

3.『富田林市緑の基本計画』で

      市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成をあげている

 富田林市は2019年に『緑の基本計画(第2次)』を策定し、「市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成」の項を儲け、「市街地にわずかに残る緑は、生活に密着した自然として極めて重要です。・・・・・・・今後も市街地やその周辺に残る緑の保全に務めるとともに、・・・・・エコロジカル・ネットワークの維持・形成に努めます」と記しています。市自らが策定した計画に反して、市街地に残る貴重な緑を売却しようとしているのです。

 

 

 

 

4.富田林市は『SDGs未来都市』・『自治体SDGsモデル事業』に選定されている

  富田林市は2020年に国から『SDGs未来都市』および『自治体SDGsモデル事業』に選定されています。そして毎年行っている私たちの要望(要求とまちづくり富田林実行委員会)の「自然環境保全部門の充実」に対して、「令和2年3月に本市は『SDGs未来都市』及び『自治体SDGsモデル事業』に選定され、17のゴールにおいては環境に関するものもあります。・・・・自然部門と環境部門が別部署であることから、引き続き、庁内体制の一元化などについて検討します」と回答しています。市自らが応募し国から指定を受けた事業にも反して、『金剛風土の丘』を売却しようとしているのです。

 

 

 

5.自然保護の中心課題は生物多様性の主流化

自然保護の中心的課題は生物多様性保全です。生物多様性の主流化とは、生態系の保全と持続可能な利用を、国、自治体、企業、市民の政策や経済活動などあらゆる活動に組み入れることです。国連の第15回生物多様性条約締約国会議(昆明・モントリオール会議;2022)でも2030年目標に掲げられています。
 また、生物多様性基本法(2008)には「都道府県及び市町村は、・・・当該都道府県又は市町村の区域内における生物の多様性の保全及び持続可能な利用に関する基本的な計画(以下「生物多様性地域戦略」という)を定めるよう努めなければならない」と定められています。市には生物多様性の保全に取り組む法的義務があるのです。

 

6.『金剛風土の丘』は売却するのではなく緑豊かなまちづくりに活用すべきです

  上記のように生物多様性保全の問題は地球規模の課題であり、国連の機関においても「生物多様性の主流化」が提唱され、我が国においては、市町村にもその保全に取り組む義務が法律で定められています。
 市街地に残された緑は、市民に憩いの場を提供するのみならず、エコロジカル・ネットワークとしても極めて重要です。
 富田林市では、市自らの調査で「緑の質の向上が課題」述べ、また市自らの計画で「市街地の自然は極めて重要」、「エコロジカル・ネットワークの維持・形成に努めます」と述べています。また、市自らが応募して、『SDGs未来都市』にも指定されています。
 さらには、冒頭に記したように、この土地の寄贈者からの『趣意書』には「より確実に緑地環境を保全し市民の憩いの場となるよう、貴市に寄付して後事を託すこととしました」述べられています。この貴重な自然はいつまでも残していかねばなりません。

 

7.署名全文

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富田林市長 𠮷村善美様

私たちは以下のことを要望します。
1.『金剛風土の丘』の売却方針を撤回し、市街地の貴重な自然として保全し活用すること
2.市と市民が知恵と力を出し合い多額の管理費を要しないで、市民の憩の場としての里山公園づくりを検討すること
3.上記のことを実施するにあたっては以下のことに配慮すること
  ①近隣住民の意向を配慮すること
  ②市民、地域住民および自然保護団体の意見を反映すこと
  ③『富田林市緑の基本計画』および市が実施した『自然環境保全活用調査』を尊重すること
  ④『富田林の自然を守る市民運動協議会』の協議に付すこと
  ⑤『富田林市環境保全審議会』に諮問すること

『金剛風土の丘』は高辺台と藤沢台にまたがる約13,000㎡で、開発以前の里山の風景を忍ばせる貴重な緑地です。平成13年(2001年)、当時の所有者から「市街地の貴重な緑地として保全していただきたい」として富田林市に寄贈されました。しかし市は、『富田林の自然を守る会』の強い要望を無視して、「近隣住民の意向を酌み一般開放してなく、多額の管理費(年間400万円)を有する」として売却を決め、2026年1月に一般競争入札を実施しましたが不調となりました。
 市街地に点在する緑はエコロジカル・ネットワークとして極めて重要な役割を持っています。市は『富田林市緑の基本計画』の中で「郷土の緑を守る施策」の一つとして「市街地やその周辺に残る緑の保全とネットワークの維持・形成」をあげています。また、市が実施した『自然環境保全活用調査」では「宅地造成が始まる以前は、・・・里山であったと考えられ」、「今後は緑の質をいかに向上させていくかが課題と言える」と述べています。そして地域の住民にとってはそこに緑があるだけでも生活に潤いを与えていると思われます。
 市自らが計画書や調査報告書の中で保全の対象とし、緑の質の向上を掲げているこの貴重な緑は売り払うのではなく、すでに整備されている遊歩道を活用して、周囲の山林は里山としての管理を行い、市民が里山の生き物に親しみながら気軽に散策できる場として活用するよう強く要望するものです。

                                                富田林の自然を守る会 会長 上角敦彦
                                                e-mail ajgjogio@gmail.com

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2026年4月11日に作成されたオンライン署名