

神宮外苑再開発により、現在の神宮球場を取り壊し、移転・新築される新球場はどのようなものになるのか?
多くの野球ファンが関心を寄せているこの問題について、再開発事業者から公式に発表されているのは、主として数枚のイメージ図だけでした。これまで私たちは、こうしたイメージ図とともに、外苑再開発計画に関連するさまざまなデータから、新球場の問題点を明らかにしてきました。
今回公開された動画は、こうしたデータから新たにCGモデルに落とし込み、再開発による神宮外苑、新球場の実像を3Dで実感できるものとなっています。
ネットでは、外苑再開発の実像がリアルに感じられ、わかりやすいという声が広がっています。特に新球場については「ビルの圧迫感がすごい、閉塞感が半端ない」「開放感のあるスタジアムになるという説明はウソだと一目瞭然」「こんな狭苦しくて暗いところでプレーしたい?観戦したい?」「ビル風凄そう、まともな試合になるのか?」「勾配がゆるくゆったり観戦できる日本一の外野席が台無し」「高層ビルから球場全体が丸見えで興ざめ、光害もあるのでは?」など、その実像にショックを受けたという声が数多く寄せられています。
以下に、本動画を作成・公開したロッシェル・カップ氏のコメントを引用します。新球場がどのような球場になるのか、ぜひご覧ください。
「神宮外苑まちづくり 不都合な実像」動画 7/17 11:45に公開
神宮外苑の再開発問題が注目される中、実際にどのようなプロジェクトになるのか、多くの関心を集めています。
しかし、事業者が公表しているパース図は、意図されたものなのか、上空から俯瞰する角度で描かれており、そのため、全体のスケールや建物の高さなどのインパクトが抑えられ、一体どれほどの大規模な開発が行われて神宮外苑が激変してしまうのか、本当の姿をつかむことができません。
そこで、この巨大プロジェクトをもっとリアルに実感できるように、米国の建築設計事務所“バーマンデザイン”(BermanArchitecture.com)に、開発の前と後のCGモデルの作成を依頼しました。
バーマンデザインは、グーグルアースから現状の建造物の情報、そして新しく建設される建物に関しては東京都のウェブサイトで公開されている事業計画のデータや、閲覧公開されている計画の概要データをコンピュータープログラム、CGモデルに落とし込みました。このモデルを使って、様々な角度から神宮外苑の現在と開発後の姿を比較しながら眺めることができます。
7月17日(月)午前11時45分(東京時間)より、このモデルをもとに作成した動画をこちらのURLで公開いたします: https://youtu.be/omACBRQyEWE
この動画では、神宮外苑の現状と開発後の姿を様々な角度から映像化します。
神宮外苑の様々な場所を同じアングルから眺め、開発の「ビフォー」と「アフター」を比較できるようになっています。
この再開発の規模と、景観や環境に与える大きな影響とその実像を理解していただけると思います。