誰もが自分らしい髪型にできる社会へ #wlong


誰もが自分らしい髪型にできる社会へ #wlong
署名活動の主旨
私は大分県で生まれ育ち、大分の学校に通いました。大分県の大分豊府高校に通っていた時、入学当初長い髪をしていたのですが突然検査を始められ、長い髪を理由に教師に怒鳴られました。男だからという理由で無理矢理短い髪にさせるのは性差別ではないでしょうか。
高校時代も校則を変える活動を続けていましたが「大学受験での面接を基準としているので変えることはできない」と学校に何度も拒否されました。その後大学に文書を送り、実際に髪の長い男性受験者は不合格あるいは減点になるのか問い合わせたら、そのようなことはないと回答されました。それを生徒総会で取り上げ、学校側に性別を理由に髪の長さを強要しないでほしいと訴えましたが、「大学側の言い分はあくまでも建前で髪の長い男性は実際には落とされる」と根拠のない主張を繰り返され、校則を変えることはできないまま卒業してしまいました。
卒業後、他の中学校や高校の校則がどのようなものであるか知る機会があったのですが、他の学校も同じようなものでした。全国規模で性差別が行われているのは非常に恐ろしいことではないでしょうか。そして、そのような性差別を受けて育った子どもたちが社会に出た時に次の世代に同じことを教え、性差別が永久に繰り返され今日の社会が出来上がりました。この繰り返しを止めるのは私たちの世代の使命であると信じています。
そこで私は校則を変えて、世代を越えて繰り返されてきた「男だから髪を切れ」という偏見に終止符を打つべく#wlong という運動を始めました。これは男だから長い(long)髪にしてはいけないのはおかしい(wrong) という造語です。
今日のブラック校則や理不尽校則に対する世論の関心を受け、大分県教育委員会は学校に対して2021年6月21日付で「校則について生徒と学校側とで話し合う場所を設けるように」という通達を出しました。しかし、これには3つリスクが伴っていると私達は考えています。それは「人事のリスク」「取引のリスク」「生徒のリスク」です。
- 「人事のリスク」とは校則の最終的な決定権が校長に委ねられているというリスクです。校則の最終的な決定権を校長が握っている以上、校長が変わった場合に短髪の強要が復活し、生徒が再び苦しめられる恐れがあります。たとえ男子生徒の長髪が認められても、校長が変わるたびに髪を切らされるリスクと隣り合わせなら、安心した学校生活が出来ないのは明らかです。このような人事異動による校則復活のリスクを我々は「人事のリスク」と呼んでいます。
- 「取引のリスク」とは生徒と教師の話し合いの場で発生するリスクです。生徒と教師の話し合いは学校で行われます。そのため先生と生徒だけでの議論となり、その結果話し合いの中で「教師と生徒」という力関係が発生し、第三者が見ればおかしな取引がされてしまう危険性があります。例えば「男子生徒のツーブロックは認めるが、長さの規定については譲歩できない」というようなものです。本来どのような髪の長さにするか、どのような髪型にするかは個人の自由であるべきもので、取引の材料になってはなりません。しかし、校則に関わる活動を生徒に丸投げしてしまうと上の例に挙げたような、本質的解決にならないような取引がされる可能性があります。
- 「生徒のリスク」とは生徒自身に備わっているリスクです。生徒の中にも多様な意見があり、男子生徒の長髪に関して否定的な男子生徒も一定数存在します。男子生徒の長髪に関して否定的な生徒が生徒会に入ると「男子生徒の長い髪を認めるかどうか」という議題自体が学校側との議論のテーマに挙げられなくなってしまうことが考えられます。
このようなリスクを踏まえ我々 #wlong は学校への規制を訴えていますが「学校に対して規制を行うと教師と生徒の分断や対立を煽る」という指摘があります。しかし「権力の暴走を防ぎ弱者の権利を保障する」ことが法律の基本であり、今日の法制度では生徒という「学校内の弱者」の権利が保障されていない現実があります。「学校側との話し合いで校則を変える」というアプローチだけでは、生徒の人権を守ることはできないのです。以上のことから、条例や法律の力を借りて学校を縛らなければ、永久に苦しむ生徒が出続けると私は信じています。
そもそも、誰もが自分のセクシュアリティーにあった髪型や服装で学べる場を提供することは我々大人の責任です。性別による偏見のない学校を作ることで多様性に富んだ社会を作ることができると考えています。将来の社会の担い手を育てる場所である学校が変わらなければ、社会を変えることはできません。これは私が15歳の頃から6年間このような活動をして感じていることです。校則を変えることは学校内部だけでなく、社会を変えることにもつながります。
署名を集めて髪の長さによる性差別を法律や条例の力でなくしていきたいと考えています。皆様の応援をよろしくお願いします。
【賛同していただいた方へ】
賛同した後、Change.org から認証メールが送られてきますので認証をお願いします。認証をしないと、一票にカウントされませんのでご注意ください。
【呼びかけ人】 長谷夏幹 (#wlong 発起人)

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署名活動の主旨
私は大分県で生まれ育ち、大分の学校に通いました。大分県の大分豊府高校に通っていた時、入学当初長い髪をしていたのですが突然検査を始められ、長い髪を理由に教師に怒鳴られました。男だからという理由で無理矢理短い髪にさせるのは性差別ではないでしょうか。
高校時代も校則を変える活動を続けていましたが「大学受験での面接を基準としているので変えることはできない」と学校に何度も拒否されました。その後大学に文書を送り、実際に髪の長い男性受験者は不合格あるいは減点になるのか問い合わせたら、そのようなことはないと回答されました。それを生徒総会で取り上げ、学校側に性別を理由に髪の長さを強要しないでほしいと訴えましたが、「大学側の言い分はあくまでも建前で髪の長い男性は実際には落とされる」と根拠のない主張を繰り返され、校則を変えることはできないまま卒業してしまいました。
卒業後、他の中学校や高校の校則がどのようなものであるか知る機会があったのですが、他の学校も同じようなものでした。全国規模で性差別が行われているのは非常に恐ろしいことではないでしょうか。そして、そのような性差別を受けて育った子どもたちが社会に出た時に次の世代に同じことを教え、性差別が永久に繰り返され今日の社会が出来上がりました。この繰り返しを止めるのは私たちの世代の使命であると信じています。
そこで私は校則を変えて、世代を越えて繰り返されてきた「男だから髪を切れ」という偏見に終止符を打つべく#wlong という運動を始めました。これは男だから長い(long)髪にしてはいけないのはおかしい(wrong) という造語です。
今日のブラック校則や理不尽校則に対する世論の関心を受け、大分県教育委員会は学校に対して2021年6月21日付で「校則について生徒と学校側とで話し合う場所を設けるように」という通達を出しました。しかし、これには3つリスクが伴っていると私達は考えています。それは「人事のリスク」「取引のリスク」「生徒のリスク」です。
- 「人事のリスク」とは校則の最終的な決定権が校長に委ねられているというリスクです。校則の最終的な決定権を校長が握っている以上、校長が変わった場合に短髪の強要が復活し、生徒が再び苦しめられる恐れがあります。たとえ男子生徒の長髪が認められても、校長が変わるたびに髪を切らされるリスクと隣り合わせなら、安心した学校生活が出来ないのは明らかです。このような人事異動による校則復活のリスクを我々は「人事のリスク」と呼んでいます。
- 「取引のリスク」とは生徒と教師の話し合いの場で発生するリスクです。生徒と教師の話し合いは学校で行われます。そのため先生と生徒だけでの議論となり、その結果話し合いの中で「教師と生徒」という力関係が発生し、第三者が見ればおかしな取引がされてしまう危険性があります。例えば「男子生徒のツーブロックは認めるが、長さの規定については譲歩できない」というようなものです。本来どのような髪の長さにするか、どのような髪型にするかは個人の自由であるべきもので、取引の材料になってはなりません。しかし、校則に関わる活動を生徒に丸投げしてしまうと上の例に挙げたような、本質的解決にならないような取引がされる可能性があります。
- 「生徒のリスク」とは生徒自身に備わっているリスクです。生徒の中にも多様な意見があり、男子生徒の長髪に関して否定的な男子生徒も一定数存在します。男子生徒の長髪に関して否定的な生徒が生徒会に入ると「男子生徒の長い髪を認めるかどうか」という議題自体が学校側との議論のテーマに挙げられなくなってしまうことが考えられます。
このようなリスクを踏まえ我々 #wlong は学校への規制を訴えていますが「学校に対して規制を行うと教師と生徒の分断や対立を煽る」という指摘があります。しかし「権力の暴走を防ぎ弱者の権利を保障する」ことが法律の基本であり、今日の法制度では生徒という「学校内の弱者」の権利が保障されていない現実があります。「学校側との話し合いで校則を変える」というアプローチだけでは、生徒の人権を守ることはできないのです。以上のことから、条例や法律の力を借りて学校を縛らなければ、永久に苦しむ生徒が出続けると私は信じています。
そもそも、誰もが自分のセクシュアリティーにあった髪型や服装で学べる場を提供することは我々大人の責任です。性別による偏見のない学校を作ることで多様性に富んだ社会を作ることができると考えています。将来の社会の担い手を育てる場所である学校が変わらなければ、社会を変えることはできません。これは私が15歳の頃から6年間このような活動をして感じていることです。校則を変えることは学校内部だけでなく、社会を変えることにもつながります。
署名を集めて髪の長さによる性差別を法律や条例の力でなくしていきたいと考えています。皆様の応援をよろしくお願いします。
【賛同していただいた方へ】
賛同した後、Change.org から認証メールが送られてきますので認証をお願いします。認証をしないと、一票にカウントされませんのでご注意ください。
【呼びかけ人】 長谷夏幹 (#wlong 発起人)

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2021年6月9日に作成されたオンライン署名