鴨川メガソーラー建設の中止を求める会
Aug 10, 2018

8/2の新聞折込を中心に11000部のチラシを配布中です。

(チラシ表)

市長さん!市議会! しっかりしてください!
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6月28日、市議会最終日、メガソーラー計画地内の市道の廃止が10対7で可決されました。この市道は、林道として古来から地域住民に利用されてきた歴史のある道で、計画されている造成工事の要にかかる場所にあります。用地所有者のAスタイル社(埼玉)は、この市道と重なる所に第三者の所有地(約2ha、27筆)がある事を隠して「市道廃止」を申請していました。市当局は、市民からの告知によって6月26日には、その事実を知っていたのですが、議員の皆さんには隠して議会に上程したのです。28日、ある議員さんから、この事実を指摘されて議場は「なんだ!なんだ!」と紛糾。それでも市当局は「第三者の所有地27筆の全ては、Aスタイル社が買収完了、も同然」という業者の言い分を鵜呑みにして議員さん達を説得し採択を強行しました。今後、買収できずに地権者が残った場合、拙速な市道廃止によって、市は地権者の交通権を奪ったことになります。市民への周知もなく、議員を騙してまで前のめりになって、業者の言いなりになる理由が全く理解できません。市当局と市議会は、市民の命と財産を守る立場で、正常な市政運営をしてください!

西日本豪雨災害に、私たちは何を学ぶか
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7月初旬、西日本の広い範囲で猛威をふるった豪雨は220人を超える死者をはじめ、大変な被害をもたらしました。「異常気象」による災害とも云われていますが、そうでしょうか?地球全体の温暖化はジワジワと進行しているようですから、残念ながら今後はこの「異常」が「普通」になっていくと考えざるを得ません。
鴨川田原地区のメガソーラー事業者は「県の基準は『30年確率の降雨に耐えられるように』ですが、私たちは『50年確率で設計』しているのでご安心ください。」「水深9mの堰を作り、16万tの調節池で降雨を受け止め、少しずつ川に流すので、今よりも安全になります。」と言っています。果たして安心できるでしょうか?想定を超える大雨が降るとダムは無力になり、洪水が防げなくなることを、この度の豪雨災害が証明しています。国民の血税で「山林を守ろう」と『森林税』が導入されるこの時代に、樹木を10万本(推定)切り倒し、山を60mも削って平らにし、沢を80mも埋め立てる。こんな乱開発が許される訳がありません。今なら間に合います、この工事を中止させましょう。

鴨川漁協の「反対」陳情が継続審査中!
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鴨川市漁業協同組合は今年4月11日、「メガソーラー建設計画に反対する」陳情を市議会議長に提出しました。
『鴨川市田原地区メガソーラー建設計画は、木々を伐採し広範囲な山林を造成するという国内でも前例のない
大規模な開発計画に反対します。・・・中略・・・ 鴨川市の基幹産業である漁業を守るべき地元自治体が本計画を
食い止めて下さるようここに陳情いたします。』というものです。
先日の市議会定例会中6月19日の「建設経済常任委員会」では「十分な情報を得てから判断する」べく
「継続審査」扱いとなりました。7月17日第二回委員会では、「全国のメガソーラー計画の展開状況、環境問題や地域住民とのトラブルなどを調査すること」を決定。安房淡水漁業協同組合でも、組合員428筆の反対署名を市に出しています。『森は海の恋人』とは、仙台のカキ養殖業を営む畠山重篤さんのフレーズですが、森からも「鴨川里山を守る会」が「大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画に反対を表明する決議」を総会で採択して市にあげています。漁業者の人たちの思いは、私たち多くの市民の思いでもあります。8月9日(予定)の「建設経済常任委員会」に注目しましょう。(鴨川漁協:組合員数、正・準計1400余名、H13年度)

(チラシ裏)
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[第2回 鴨川の山と川と海を守るつどい] に 寄せられた声
~「日本最大級の 環境破壊型 メガソーラー計画」を知ろう・考えよう・語り合おう!~
2018年 6月9日(土)鴨川市民会館2階会議室  参加者 138名
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14名の様々な分野・立場の方からトーク&メッセージが寄せられました。今回の通信では4名の方をご紹介します。

◆事業予定地 地元住民 (田原)
銘川と鴨川に合流する地点に生まれてからずっと住んでいる者です。銘川は大変危険な川だと思っています。上流はV字に切り立った底に川が流れていて、両脇は崩れやすい泥岩です。木の枝とか流れて下から削られ崩れていきます。清掃センターの真下あたりは「路肩注意」の看板がかかっています。中流の太田学と北小町の間の所はものすごい勢いでS字に蛇行しているところがあり、コンクリートの護岸が完全に決壊して上の水田が川に落ちています。加茂川の合流地点もジャカゴ(鉄の網にの中に石を入れたもの)の護岸の手前が大きく浸食されています。今でもそのような状態です。造成後の事業地に設置
する調整池は1時間ではなく1日の最大降雨量をもとに計算していただきたい。また永遠に維持管理を行ってくれるのかも、強く懸念しています。

◆農業従事者 (北小町)
私が作っている長狭米は都会の友人などから「大変美味しい」と喜ばれています。美味しいお米を作るには水と土が大切です。北小町には2つの堰があります。
大規模な山の造成により「堰の水量(農業用水)に影響が出るのではないか」と心配しています。又、「簡易水道(飲料水)の水質や水量が脅かされされるのでは」との心配もあります。
「20年先私たちは生きているわけではないから子や孫のために安全な地域を残していきたい。それを保障できるのか?」ということについて、事業者に文章で残してほしいと要望しましたが未だに回答がありません。地域でも問題点を明らかにして、声を上げていきたいと思います。

◆漁業従事者 (鴨川)
地元説明会はやったそうだが、田原地区に限った問題ではない。山の森林を150haも伐採すれば海に影響を与えるのは確実です。漁業関係者に対してもきちんと説明してほしいです。具体的には砂や砂利の流出で漁場が埋まります。復旧には多額の費用が掛かります。木を伐れば木片が必ず出る。今でも定置網に引っかかり、かじりとって使っています。網が切れるようなことがあれば何億円という損害がでます。平成に入って2度大雨により加茂川の河口が氾濫しました。海の汚濁が続けば漁獲量にも影響を与えます。 調整池について過去のデーターで割り出して作るから大丈夫と言うが、昨今の異常気象
をみても、処理能力を超える降雨があったらどうするのか、対策を示してほしい。危機管理を問いたいです。

◆観光業者 (鴨川在住)
観光業は安心、安全が確保され、自然環境が豊かで食材が安全であることが成立絶対条件です。私達は長い時間をかけて観光地を作り上げてきました。今や房総半島トップクラスのリゾート地として、首都圏を中心に観光客をお迎えしています。鴨川市の宿泊施設は110施設、客数総数2200室、一日宿泊数7,600名、年間宿泊客775,500名に及び、鴨川シ―ワールドは年間利用者数100万人を目指しています。雇用者数と納税額においては鴨川の一大産業になっています。ところが市内の入口に無機質なメガソーラーが建設されるとリゾートの雰囲気は消滅されてしまいます。又、メガソーラーは西日本の豪雨でも破壊されました。大規模な環境破壊がもたらす影響は、一次産業の農水産業と3次産業の観光業等の壊滅を招き、鴨川市の衰退に繋がります。これでは
誰のための開発なのでしょうか?鴨川にメリットを見出せません。リゾート地として安全を願い、未来に禍根を残さないように、住民としてメガソーラー建設に反対します。

★このままでは鴨川は、前例のない大規模山林破壊と、それがもたらす土砂災害や水害の<壮絶な実験場>になってしまいかねません。

計画にストップをかけ得る力はただひとつ・・・皆さん一人ひとりの声と協力が必要です!市議会に、市長に「市民の声のうねり」を届けよう!

 

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