緊急!!ぼくたちの森と星を守りたい! ~東京都三鷹市国立天文台北側の森の再開発計画の見直しを!~

この方々が賛同しました
斎藤 ちよさんと19名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

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  国立天文台の森林を守りたい

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現在東京三鷹市では、国立天文台内にある一部の森林をなくし、再開発される計画が進んでいます。

発端は国立天文台の運営費交付金の予算削減による予算不足で、これにより相談した三鷹市が国立天文台の一部エリアを含んだ再開発計画を持ちかけました。そして、2024年9月、三鷹市議会にて「国立天文台周辺地域土地利用基本構想」が発表されました。

東京都は約4割が森林ですが、多摩地域西部と島しょ地域に偏在しています。東京の都心から三鷹市や調布市までは、明治神宮、井の頭公園といった有名な緑地を除くとほとんど森林がなく、国立天文台北側にある森林は我々の生活するところに共存する貴重な森林と言えます。

その貴重な森林が、再開発計画によってなくされようとしています。

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◆そもそも現時点国立天文台は予算不足ではない

この計画が持ち上がった当初は国立天文台は予算不足ということもあり、土地の有効活用(※)を検討し三鷹市に相談しました。現時点では予算不足ではないとのことです。そのため、国立天文台は土地を売る、もしくは貸す必要はなくなっています。国立天文台の土地はそもそも自然科学研究のために確保された土地であり、私たちはその目的以外で森林をなくすべきではないと考えています。

※ 令和に入り未利用国有地等を有効活用すべし、という財務省の方針が出ました。

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◆住民不在の開発計画

再開発の理由の一つは、羽沢小学校が大雨の際に浸水する可能性があり避難所にならないということです。そのため、国立天文台の一部森林を更地にして小学校を移転させることが理由として挙げられています。しかし、調整池は羽沢小学校沿いの川(野川)の上流に作られているため、大水害の発生確率も低く(1000年に1度の確率)、また起こったとしても1m程度浸水であると想定されています。さらに、小学校が天文台北側に移転した際の近隣住民の不便(選挙投票所や避難所が遠くなるなど)、羽沢小学校に通う生徒たちの通学時間や通学用バス費用の増加など、調整事項が山積しています。

また三鷹市の開発計画では、小・中学校と併設する大人や教職員向けの施設施設を作るとしています。しかし、交通の便が良い場所でもなく(最寄り駅の武蔵境、三鷹、調布、武蔵小金井駅の間にあり、どの駅からもバスで15-20分)、周辺に人が集まるような施設もなく維持費もかかるため、見合った効果がでるか懸念があります。

三鷹市では三鷹駅前再開発計画が100億円規模で進んでおり、天文台北側の開発計画でも更に100億円相当の予算が見込まれています。過去に120億円の見積りで開始された開発プロジェクトは、結果として200億程度かかった例もあるとのことで、将来の三鷹市民への負担を心配する声も挙がっています。

以上のような内容は、東京都民、三鷹市民に十分な説明はなく、特に現地周辺住民にとっては大きな変化となるにもかかわらず、意見交換が不十分と言わざるを得ません。

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◆国の考え方を都合よく解釈

国は、土地の有効活用を推奨しています。適切な考え方ではありますが、対象が都会の貴重な森林となると話は変わります。将来の子供達のために貴重な森林を保全し、守り、受け継いでいくことが重要な土地の有効活用ではないでしょうか。

また、国は小・中学校に公民館等を併設し、まとめて開発することで費用を抑える考え方を提示しています。この考え方も住民が少ない地域では特に適切だと思いますが、三鷹市のケースにおいては適切とは言えません。羽沢小学校には令和6年5月1日時点で395人の生徒がおり12学級あります(三鷹市公式ホームページより)。過疎化しているわけでもなく、建物もあと40年は利用可能と言われているほど老朽化もしていません。(避難所としての利用についても上述の通りです。小学校移転には国からの補助金も出るようですが、まだ施設として十分に利用可能な羽沢小学校の移転を急ぐ必要はありません。

国はSTEAM教育が必要と言いながら、自然科学研究機構である国立天文台の予算は削減し、逆に森林を破壊し必要のない小学校移転には補助金を出す、この考え方は本末転倒ではないでしょうか。

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私たちは、国立天文台の森がなくなることを知った子どもたちが発起人となり、その親たちが子どもたちの思いをサポートするために2024年夏から活動しているグループです。
政治団体とは一切関係はございません。

私たちは小学生が中心となって国立天文台の森を守るための署名活動を行い、数日間で4000名以上の署名を集めました。その後、2024年8月に三鷹市長を訪問し意見交換をしました。しかし、天文台の森である管理された竹林を「蚊がいるだけの竹藪」と評し、国立天文台から困って相談されたので対案を出したまでという見解で、とりあっていただけませんでした。

このような状況で、国民、都民、三鷹市民に十分な周知もされないまま、最小限と言わざるを得ないほどのコミュニケーションだけで再開発計画が決定されていると感じています。このことが広く知られれば、反対の声が強まることがわかっているからではないかと、大きな疑念を抱かざるを得ません。

 

私たちはこの署名を通じて、三鷹市議会、国立天文台、三鷹市民の皆さん、都民の皆さんにこの問題を知ってもらい、より森林を残せるような計画への再考を求めたいと考えています。

 

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「この署名への思い」①: 日本の森を残したい。

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このたび、小学生のメンバーの1人(8歳)が、自分が住む「三鷹市」に興味を持ち、三鷹市のことを調べていく中で『国立天文台の森が無くなるかもしれない』ということを知りました。彼は小さな頃から宇宙や自然が大好きで、国立天文台によく行っていました 。天文学や最先端の宇宙の研究が行われている国立天文台のそばには緑豊かな森があります。その森が今、失われようとしています。「国立天文台の自然を守りたい、そのために僕ができることはしたい、行動したい」という彼の思いを応援したく、こちらのオンライン署名活動を利用させていただく運びとなりました。

そして2024年夏、私たちは三鷹の森を守るための活動を始めました。三鷹市の駅前で署名活動を行い1,699名の方々からの署名と「がんばってね」という励ましの声を多くいただきました。また、駅前の署名活動だけではなく、オンラインでも活動も行い、全国の想いを同じくする2,343名の方々から署名をいただきました。いただいた4,042名の方々からの署名と要望書を三鷹市長に提出いたしました。しかし、残念ながら、開発の計画は進み続けています。また平行して国立天文台の問題に関わる方々の話を伺い、この問題を掘り下げていくうちに、今回の三鷹市の問題は三鷹市だけの問題ではない、日本全体の問題なのだと感じるようになってきています。

2024年10月、あるニュースを目にしました。環境省が全国の里山周辺1,000箇所で行った調査によると、スズメが1年あたり3.6%減少、チョウについては103種のうち34種が、年3.5%以上のペースで減っていることがわかりました。三鷹市では緑地の開発が進み、一年で2ha自然が減っています。多くが宅地や商業地になってしまった三鷹市でも動植物の個体数の減少は深刻なのではないだろうか・・と危機感を募らせています。

みなさんのまわりはいかがですか。自然が減っていっていると感じた経験はありませんか。春には鳥がさえずり、秋には虫が美しい音色を奏でていた森や畑が住宅地に変わり、土がコンクリートで埋め立てられていくのを見かけたことはありませんか。そこに生息していた虫や鳥たちはどこへいったのでしょうか。

私たちの願いはただひとつです。自然を子どもたちに受け継ぎたい、未来に残したい、ただその一心です。一度壊してしまった自然は戻すことはできません。未来のためにどうか私たちにお力をお貸しください。

 

以下は子どもたちからのメッセージです。

 

 

 

こんにちは、三鷹市に住んでいる小学生です。僕は住んでいる街の国立天文台の自然が消えかけていることを知りました。僕は国立天文台の自然を守りたいと思い、2024年の夏から活動をしています。

人間は自然の一部です。自然がなければ人間は生きていけません。だから僕は、国立天文台の自然が無くなってしまうかもしれないと聞いて、僕ができることをしたい、天文台の森を守りたいと思いました。僕のこの行動は、ほんの小さなことかもしれません。それだけで未来は変わらないかもしれない。「ハチドリのしずく」というお話を読んだことがあります。山火事を消すために、ハチドリは一滴一滴、しずくを運びます。そんなハチドリを見て、他の動物は言いました。「そんなことをしても無駄だよ。山火事はとまらない」でも僕はそんなハチドリでいたいです。僕が行動することが、誰かの一歩を後押しすることにつながるかもしれません。それが大きくなって未来が変わるかもしれません。
どうか僕たちの声に力を貸してください。よろしくお願いします。

 

 

私は小学二年生の女の子です。
私は自然や生きものが大好きです。自然の中にいると、自然のいいにおいがしたり、鳥のなきごえが聞こえて、気もちがいいです。私は、自然のゆたかなところでは、小さな生きものでも、人間と同じいのちをもっていることを思い出します。それを思い出すと、学校を新しくそこに作らずに、鳥や虫のすみかを守りたいです。宮沢賢治も小さないのちを大事にしていました。ごきょう力お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「この署名への思い」②: 国の考え方の矛盾を正し、国立天文台を助けたい。

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国立天文台は、世界が注目し、歴史に刻まれるような数々の発見をしています。最近も「史上初めてブラックホールの撮影に成功した」「生命にとって必須元素であるリンの起源を見つけた」と報じられました。

日本全国に宇宙や科学が大好きな子ども達がいます。その子ども達も国立天文台の予算が削られて、自然が失われようとしていることに疑問を感じています。

国立天文台の正式名称を知っていますか? 自然科学研究機構 国立天文台です。本来貴重な自然を守るべき市と自然科学研究機構が、予算不足(しかも、現時点では予算が不足しているわけではないそうです)や土地の有効活用のため、まだ使える小学校の建替えと複合施設の建設をする計画を後押しする状況となっており、その結果森林がなくなろうとしています。

文部科学省もSTEAM教育等の各教科等横断的な学習を推進すると言っています。しかし国立天文台のような、子ども達が興味を持つ専門教育機関の予算は削られ、子どもの自然科学教育のために今後ますます貴重になる東京都三鷹市にある森は危機に瀕しています。

私たちは国立天文台に予算を出してほしい、そして新しい小学校より未来に豊かな自然を残してほしいと思っています。 豊かな自然こそ未来に残すべき資産だと考える国であってほしいと、心から願っています。

 


<参考文献>

農林水産省:東京の森林|農林水産|東京都産業労働局 (tokyo.lg.jp)

環境省: 「モニタリングサイト1000第4期とりまとめ報告書概要版」及び「モニタリングサイト1000里地調査2005-2022年度とりまとめ報告書」の公表について

文部科学省:STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進:文部科学省 (mext.go.jp)

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この方々が賛同しました
斎藤 ちよさんと19名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

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  国立天文台の森林を守りたい

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現在東京三鷹市では、国立天文台内にある一部の森林をなくし、再開発される計画が進んでいます。

発端は国立天文台の運営費交付金の予算削減による予算不足で、これにより相談した三鷹市が国立天文台の一部エリアを含んだ再開発計画を持ちかけました。そして、2024年9月、三鷹市議会にて「国立天文台周辺地域土地利用基本構想」が発表されました。

東京都は約4割が森林ですが、多摩地域西部と島しょ地域に偏在しています。東京の都心から三鷹市や調布市までは、明治神宮、井の頭公園といった有名な緑地を除くとほとんど森林がなく、国立天文台北側にある森林は我々の生活するところに共存する貴重な森林と言えます。

その貴重な森林が、再開発計画によってなくされようとしています。

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◆そもそも現時点国立天文台は予算不足ではない

この計画が持ち上がった当初は国立天文台は予算不足ということもあり、土地の有効活用(※)を検討し三鷹市に相談しました。現時点では予算不足ではないとのことです。そのため、国立天文台は土地を売る、もしくは貸す必要はなくなっています。国立天文台の土地はそもそも自然科学研究のために確保された土地であり、私たちはその目的以外で森林をなくすべきではないと考えています。

※ 令和に入り未利用国有地等を有効活用すべし、という財務省の方針が出ました。

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◆住民不在の開発計画

再開発の理由の一つは、羽沢小学校が大雨の際に浸水する可能性があり避難所にならないということです。そのため、国立天文台の一部森林を更地にして小学校を移転させることが理由として挙げられています。しかし、調整池は羽沢小学校沿いの川(野川)の上流に作られているため、大水害の発生確率も低く(1000年に1度の確率)、また起こったとしても1m程度浸水であると想定されています。さらに、小学校が天文台北側に移転した際の近隣住民の不便(選挙投票所や避難所が遠くなるなど)、羽沢小学校に通う生徒たちの通学時間や通学用バス費用の増加など、調整事項が山積しています。

また三鷹市の開発計画では、小・中学校と併設する大人や教職員向けの施設施設を作るとしています。しかし、交通の便が良い場所でもなく(最寄り駅の武蔵境、三鷹、調布、武蔵小金井駅の間にあり、どの駅からもバスで15-20分)、周辺に人が集まるような施設もなく維持費もかかるため、見合った効果がでるか懸念があります。

三鷹市では三鷹駅前再開発計画が100億円規模で進んでおり、天文台北側の開発計画でも更に100億円相当の予算が見込まれています。過去に120億円の見積りで開始された開発プロジェクトは、結果として200億程度かかった例もあるとのことで、将来の三鷹市民への負担を心配する声も挙がっています。

以上のような内容は、東京都民、三鷹市民に十分な説明はなく、特に現地周辺住民にとっては大きな変化となるにもかかわらず、意見交換が不十分と言わざるを得ません。

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◆国の考え方を都合よく解釈

国は、土地の有効活用を推奨しています。適切な考え方ではありますが、対象が都会の貴重な森林となると話は変わります。将来の子供達のために貴重な森林を保全し、守り、受け継いでいくことが重要な土地の有効活用ではないでしょうか。

また、国は小・中学校に公民館等を併設し、まとめて開発することで費用を抑える考え方を提示しています。この考え方も住民が少ない地域では特に適切だと思いますが、三鷹市のケースにおいては適切とは言えません。羽沢小学校には令和6年5月1日時点で395人の生徒がおり12学級あります(三鷹市公式ホームページより)。過疎化しているわけでもなく、建物もあと40年は利用可能と言われているほど老朽化もしていません。(避難所としての利用についても上述の通りです。小学校移転には国からの補助金も出るようですが、まだ施設として十分に利用可能な羽沢小学校の移転を急ぐ必要はありません。

国はSTEAM教育が必要と言いながら、自然科学研究機構である国立天文台の予算は削減し、逆に森林を破壊し必要のない小学校移転には補助金を出す、この考え方は本末転倒ではないでしょうか。

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私たちは、国立天文台の森がなくなることを知った子どもたちが発起人となり、その親たちが子どもたちの思いをサポートするために2024年夏から活動しているグループです。
政治団体とは一切関係はございません。

私たちは小学生が中心となって国立天文台の森を守るための署名活動を行い、数日間で4000名以上の署名を集めました。その後、2024年8月に三鷹市長を訪問し意見交換をしました。しかし、天文台の森である管理された竹林を「蚊がいるだけの竹藪」と評し、国立天文台から困って相談されたので対案を出したまでという見解で、とりあっていただけませんでした。

このような状況で、国民、都民、三鷹市民に十分な周知もされないまま、最小限と言わざるを得ないほどのコミュニケーションだけで再開発計画が決定されていると感じています。このことが広く知られれば、反対の声が強まることがわかっているからではないかと、大きな疑念を抱かざるを得ません。

 

私たちはこの署名を通じて、三鷹市議会、国立天文台、三鷹市民の皆さん、都民の皆さんにこの問題を知ってもらい、より森林を残せるような計画への再考を求めたいと考えています。

 

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「この署名への思い」①: 日本の森を残したい。

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このたび、小学生のメンバーの1人(8歳)が、自分が住む「三鷹市」に興味を持ち、三鷹市のことを調べていく中で『国立天文台の森が無くなるかもしれない』ということを知りました。彼は小さな頃から宇宙や自然が大好きで、国立天文台によく行っていました 。天文学や最先端の宇宙の研究が行われている国立天文台のそばには緑豊かな森があります。その森が今、失われようとしています。「国立天文台の自然を守りたい、そのために僕ができることはしたい、行動したい」という彼の思いを応援したく、こちらのオンライン署名活動を利用させていただく運びとなりました。

そして2024年夏、私たちは三鷹の森を守るための活動を始めました。三鷹市の駅前で署名活動を行い1,699名の方々からの署名と「がんばってね」という励ましの声を多くいただきました。また、駅前の署名活動だけではなく、オンラインでも活動も行い、全国の想いを同じくする2,343名の方々から署名をいただきました。いただいた4,042名の方々からの署名と要望書を三鷹市長に提出いたしました。しかし、残念ながら、開発の計画は進み続けています。また平行して国立天文台の問題に関わる方々の話を伺い、この問題を掘り下げていくうちに、今回の三鷹市の問題は三鷹市だけの問題ではない、日本全体の問題なのだと感じるようになってきています。

2024年10月、あるニュースを目にしました。環境省が全国の里山周辺1,000箇所で行った調査によると、スズメが1年あたり3.6%減少、チョウについては103種のうち34種が、年3.5%以上のペースで減っていることがわかりました。三鷹市では緑地の開発が進み、一年で2ha自然が減っています。多くが宅地や商業地になってしまった三鷹市でも動植物の個体数の減少は深刻なのではないだろうか・・と危機感を募らせています。

みなさんのまわりはいかがですか。自然が減っていっていると感じた経験はありませんか。春には鳥がさえずり、秋には虫が美しい音色を奏でていた森や畑が住宅地に変わり、土がコンクリートで埋め立てられていくのを見かけたことはありませんか。そこに生息していた虫や鳥たちはどこへいったのでしょうか。

私たちの願いはただひとつです。自然を子どもたちに受け継ぎたい、未来に残したい、ただその一心です。一度壊してしまった自然は戻すことはできません。未来のためにどうか私たちにお力をお貸しください。

 

以下は子どもたちからのメッセージです。

 

 

 

こんにちは、三鷹市に住んでいる小学生です。僕は住んでいる街の国立天文台の自然が消えかけていることを知りました。僕は国立天文台の自然を守りたいと思い、2024年の夏から活動をしています。

人間は自然の一部です。自然がなければ人間は生きていけません。だから僕は、国立天文台の自然が無くなってしまうかもしれないと聞いて、僕ができることをしたい、天文台の森を守りたいと思いました。僕のこの行動は、ほんの小さなことかもしれません。それだけで未来は変わらないかもしれない。「ハチドリのしずく」というお話を読んだことがあります。山火事を消すために、ハチドリは一滴一滴、しずくを運びます。そんなハチドリを見て、他の動物は言いました。「そんなことをしても無駄だよ。山火事はとまらない」でも僕はそんなハチドリでいたいです。僕が行動することが、誰かの一歩を後押しすることにつながるかもしれません。それが大きくなって未来が変わるかもしれません。
どうか僕たちの声に力を貸してください。よろしくお願いします。

 

 

私は小学二年生の女の子です。
私は自然や生きものが大好きです。自然の中にいると、自然のいいにおいがしたり、鳥のなきごえが聞こえて、気もちがいいです。私は、自然のゆたかなところでは、小さな生きものでも、人間と同じいのちをもっていることを思い出します。それを思い出すと、学校を新しくそこに作らずに、鳥や虫のすみかを守りたいです。宮沢賢治も小さないのちを大事にしていました。ごきょう力お願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「この署名への思い」②: 国の考え方の矛盾を正し、国立天文台を助けたい。

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国立天文台は、世界が注目し、歴史に刻まれるような数々の発見をしています。最近も「史上初めてブラックホールの撮影に成功した」「生命にとって必須元素であるリンの起源を見つけた」と報じられました。

日本全国に宇宙や科学が大好きな子ども達がいます。その子ども達も国立天文台の予算が削られて、自然が失われようとしていることに疑問を感じています。

国立天文台の正式名称を知っていますか? 自然科学研究機構 国立天文台です。本来貴重な自然を守るべき市と自然科学研究機構が、予算不足(しかも、現時点では予算が不足しているわけではないそうです)や土地の有効活用のため、まだ使える小学校の建替えと複合施設の建設をする計画を後押しする状況となっており、その結果森林がなくなろうとしています。

文部科学省もSTEAM教育等の各教科等横断的な学習を推進すると言っています。しかし国立天文台のような、子ども達が興味を持つ専門教育機関の予算は削られ、子どもの自然科学教育のために今後ますます貴重になる東京都三鷹市にある森は危機に瀕しています。

私たちは国立天文台に予算を出してほしい、そして新しい小学校より未来に豊かな自然を残してほしいと思っています。 豊かな自然こそ未来に残すべき資産だと考える国であってほしいと、心から願っています。

 


<参考文献>

農林水産省:東京の森林|農林水産|東京都産業労働局 (tokyo.lg.jp)

環境省: 「モニタリングサイト1000第4期とりまとめ報告書概要版」及び「モニタリングサイト1000里地調査2005-2022年度とりまとめ報告書」の公表について

文部科学省:STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進:文部科学省 (mext.go.jp)

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