「いぶりがっこの」が存続の危機にあります!私たちは改正食品衛生法へ抗議します。


「いぶりがっこの」が存続の危機にあります!私たちは改正食品衛生法へ抗議します。
署名活動の主旨
「浅漬け」による食中毒の多発をきっかけに、漬物全般の食品衛生法の改正が議論されるようになり、今年6月に漬物を含む加工食品の製造基準が新しくなりました。
改正食品衛生法の議決により、「いぶりがっこ」を含む漬物を製造される方々は、令和6年の5月までに、「HACCP(ハサップ)」という国際基準に従わないと保健所から製造認可が下りなくなりました。
私たちは、地域の伝統保護の観点と、いぶりがっこ製造従事者の実態を踏まえ、改正食品衛生法に抗議します。
簡易的な乳酸発酵で数10分漬けてに、2,3日で腐ってしまう「浅漬け」からの食中毒などを原因に、燻製と2ヶ月以上の糠漬けにより半年以上保存が効く「いぶりがっこ」が同類の食品として扱われ、さまざまな地域課題と密接関係にある「いぶりがっこ」を、議論無くして「浅漬け」と同等の厳格規制の対象に置かれている事実に抗議します。
また、「いぶりがっこ」を製造される方の多くは、年金需給の傍ら製造を続ける高齢の専業農家や、米などの生産を主軸としながら少量のみを生産する個人事業がほとんどを占めるのが現状です。HACCPの製造規定に合わせるためには、100万円〜300万円程度の投資が必要となり、多くの個人製造者はそのような投資が難しく、販売停止を余儀なくされます。また、米価の低落やコロナ禍の収入源などですでに経営難に陥っていたり、農機具の借入返済がある方も少なくはありません。
「いぶりがっこ」の元祖にあたる伝統野菜を「いぶりがっこ」に加工する某農家さんも、新たな保健所の規定には満たすために300万円前後の投資が必要なため、クラウドファンディングや融資などといった資金調達が必要とおっしゃっています。
さては高齢化や負債、労働力不足などの問題をすでに抱える生産者のどれほどが、資金調達できるのでしょうか。各地域や屋屋にしかない伝統的な配合や製造方法があり、秋田の食文化で欠かせないピースとして働いてきた「いぶりがっこ」も、存続の危機にあると行っても過言ではありません。
私たちは、秋田の伝統的な食文化の継承を無視した改正食品衛生法に抗議し、厚生労働省、秋田県知事、各地方自治体の政治家・ステークホルダーに次の項目を呼びかけます。
・伝統的な漬物作りの保護と衛生確保の両立余地を議論
・「いぶりがっこ」製造者の衛生状態への適切な現場調査の実施
・「いぶりがっこ」含む伝統的な漬物への適応を議論
・伝統保護の文脈から、特定の漬物への特例設定を検討
・「いぶりがっこ」含む伝統的な漬物を製造する個人事業主への改築費の補助・支援金の設定・拡大
・改正食品衛生法の条件に満たすための投資補助・借入返済支援
参考記事:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197196.html
https://www.sakigake.jp/news/article/20211109AK0005/
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20211210/6010012454.html

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署名活動の主旨
「浅漬け」による食中毒の多発をきっかけに、漬物全般の食品衛生法の改正が議論されるようになり、今年6月に漬物を含む加工食品の製造基準が新しくなりました。
改正食品衛生法の議決により、「いぶりがっこ」を含む漬物を製造される方々は、令和6年の5月までに、「HACCP(ハサップ)」という国際基準に従わないと保健所から製造認可が下りなくなりました。
私たちは、地域の伝統保護の観点と、いぶりがっこ製造従事者の実態を踏まえ、改正食品衛生法に抗議します。
簡易的な乳酸発酵で数10分漬けてに、2,3日で腐ってしまう「浅漬け」からの食中毒などを原因に、燻製と2ヶ月以上の糠漬けにより半年以上保存が効く「いぶりがっこ」が同類の食品として扱われ、さまざまな地域課題と密接関係にある「いぶりがっこ」を、議論無くして「浅漬け」と同等の厳格規制の対象に置かれている事実に抗議します。
また、「いぶりがっこ」を製造される方の多くは、年金需給の傍ら製造を続ける高齢の専業農家や、米などの生産を主軸としながら少量のみを生産する個人事業がほとんどを占めるのが現状です。HACCPの製造規定に合わせるためには、100万円〜300万円程度の投資が必要となり、多くの個人製造者はそのような投資が難しく、販売停止を余儀なくされます。また、米価の低落やコロナ禍の収入源などですでに経営難に陥っていたり、農機具の借入返済がある方も少なくはありません。
「いぶりがっこ」の元祖にあたる伝統野菜を「いぶりがっこ」に加工する某農家さんも、新たな保健所の規定には満たすために300万円前後の投資が必要なため、クラウドファンディングや融資などといった資金調達が必要とおっしゃっています。
さては高齢化や負債、労働力不足などの問題をすでに抱える生産者のどれほどが、資金調達できるのでしょうか。各地域や屋屋にしかない伝統的な配合や製造方法があり、秋田の食文化で欠かせないピースとして働いてきた「いぶりがっこ」も、存続の危機にあると行っても過言ではありません。
私たちは、秋田の伝統的な食文化の継承を無視した改正食品衛生法に抗議し、厚生労働省、秋田県知事、各地方自治体の政治家・ステークホルダーに次の項目を呼びかけます。
・伝統的な漬物作りの保護と衛生確保の両立余地を議論
・「いぶりがっこ」製造者の衛生状態への適切な現場調査の実施
・「いぶりがっこ」含む伝統的な漬物への適応を議論
・伝統保護の文脈から、特定の漬物への特例設定を検討
・「いぶりがっこ」含む伝統的な漬物を製造する個人事業主への改築費の補助・支援金の設定・拡大
・改正食品衛生法の条件に満たすための投資補助・借入返済支援
参考記事:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197196.html
https://www.sakigake.jp/news/article/20211109AK0005/
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20211210/6010012454.html

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2021年12月16日に作成されたオンライン署名