

6月3日、宇都宮市に勝訴することができました。
宇都宮市の過失が認定されましたが、検証委員会実施の約束は守られていません。
きちんと検証委員会を開き、今回の案件の悪い点を改善しなければいけません。
そのためにも署名活動をさらに続けていきます。
署名人数が1000人手前で鈍っています。さらなる拡散などご協力いただけると幸いです。よろしくお願いします。
山口愛美利の父
日本テレビ系(NNN) 6月3日
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200603-00000569-nnn-soci
認可外保育施設で乳児死亡 市など賠償命令
2014年、栃木県宇都宮市の認可外保育施設で、生後9か月の赤ちゃんが死亡した事件で、両親が市や施設を相手取り、損害賠償を求めていた裁判で、宇都宮地裁は、市などの責任を認めおよそ6300万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
この裁判は2014年、宇都宮市の認可外保育施設「といず」で宿泊保育中だった9か月の山口愛美利ちゃんが高熱を出していたにもかかわらず放置され熱中症で死亡した事件で、両親が施設関係者や市を相手取り、およそ1億1400万円の損害賠償を求めていたものです。
両親はこれまでに愛美利ちゃんが死亡する前から、宇都宮市には、施設のずさんな保育態勢や虐待などに関する匿名の通報が寄せられていたにもかかわらず、市がしっかりとした調査を行わなかったとして、「きちんと調査していれば娘は死ななかった」などと主張していました。
3日の判決で宇都宮地裁は、市に対し、「義務を尽くしたとは言えず、漫然と傍観したに等しい」などとして、市と施設にあわせておよそ6300万の支払いを命じる判決を言い渡しました。
判決を受け、愛美利ちゃんの両親が会見を開きました。
愛美利ちゃんの両親「私たちの気持ちをくみ取っていただいた判決だと思って、本当にうれしくおもっています」
両親は、「この判決を機に、行政もやるべきことをしっかりしないと責任をとらされることが当たり前の世の中になってほしい」などと話しています。
2020年6月4日 12:20下野新聞
娘の死「無駄ではなかった」 主張認められ安堵の涙 「といず」事件訴訟判決
「真実に合わない判決が出るかもしれないと思っていた。行政の非を認めてもらいうれしい」ー。宇都宮市の認可外保育施設「といず」で宿泊保育中に死亡した山口愛美利(やまぐちえみり)ちゃん=当時9カ月=の両親は3日、宇都宮地裁判決後に県庁記者クラブで会見し、目頭を押さえながら安堵(あんど)した。
提訴から5年5カ月の末に勝ち取った判決。愛美利ちゃんの父親(54)は「宇都宮市は控訴しないで、判決で指摘された指導監督体制を、検証委員会を開いて整えてほしい」と求めた。
提訴から判決までを「つらくて長い道のりだった」と振り返った両親。自分たちの正義に自信はあったが市側の不誠実な対応もあり、主張が退けられることも覚悟していた。
判決当日までに父親が用意した記者会見用のコメントは、敗訴を想定していたという。一転、主張が認められ、手書きで加筆したコメントを読み上げた。
母親(42)はまな娘の遺影を胸元に抱えながら「この判決を機に、問題が起きたときは(行政も)責任を取ることが当たり前になる。子育てが安心してできる世の中になってほしい」と願いを込めた。
訴訟の間、刑事裁判では木村久美子(きむらくみこ)元施設長(63)が保護責任者遺棄致死罪などで有罪が確定している。
だが父親は「虐待施設を野放しにした」と市の責任が残っていると考えてきた。「(今回の判決で)やっと残りを伝えることができる。愛美利の死は無駄ではなかったよと褒めてあげたい」と声を震わせた。