

①第7回口頭弁論の報告会の動画とロッシェル・カップのコメント
②現況と計画の問題点をまとめた「神宮外苑地区再開発:現況と計画後」のアップデート
③ふたつの訴訟をサポートするクラウドファンディングへ協力のお願い
①第7回口頭弁論の報告会の動画とロッシェル・カップのコメント
神宮外苑再開発認可取り消し訴訟第7回口頭弁論が2月19日に行われました。
報告会の動画はこちら。
私のコメントはXの方の3:04~から。(ユーチューブは私のコメントが終わった後にスタートしました)。
https://x.com/i/broadcasts/1ZkJzYPdEWDGv
https://www.youtube.com/live/PvVIyoGlLTA?si=5nS_97y7yfjokknM
〈ロッシェル・カップのコメント〉
みなさんは覚えていることと思いますが、日本弁護士連合会は去年3月、都の環境影響評価(アセスメント)の評価書の内容に問題があるとして、審議のやり直しや、工事の停止検討を求める会長声明を出しました。
その時、取りまとめに関わった牛島聡美弁護士が東京新聞の取材に応じて「われわれの感覚では、このアセスが通ればどんな再開発でも可能になってしまいかねない」と指摘しました。
その心配は、私たち原告も同様です。そして今回、それを裏づける重要な意見書を裁判所に提出しました。
意見書は都市計画が専門である東京大学名誉教授大方潤一郎先生が書いて下さいました。
この意見書の中で説明されているとおり、神宮外苑再開発の環境影響評価書は、環境への重大な影響が懸念される多くの問題について、事業計画が未定であったり、必要な調査が未実施であるといった理由により、計画の実施が環境に及ぼす影響の予測・評価が客観的・科学的に行われていなかったり、環境への影響を緩和するための保全措置が検討されていなかったり、当該措置が講じられた場合における環境に及ぼす影響の予測・評価がなされていません。
そのため、評価書は大きな欠陥をかかえた(条例の規定に反する)文書といわざるをえません。
詳細に関しては、配布資料を参考にして下さい。この後、大方先生が詳しく説明します。
率直に言うと、私は神宮外苑再開発の環境影響評価書を読んだ時、大きな衝撃を受けました。
「検討します」「努力します」などの曖昧な表現ばかりの環境影響評価書を通すのですか?
計画の詳細が未定で、本当の環境影響評価が判断できるでしょうか?
私のそういったモヤモヤした疑問は、今回の大方先生の意見書でとてもクリアになって、専門的な分析で裏づけられています。
神宮外苑再開発問題では樹木が注目されていますが、前から私が言っていますが、樹木だけの問題ではないです。
「〈樹木を切るな!〉感情的な点ばかり」とか、批判の声もあります。
もちろん、我々は樹木に対して感情を持っています。樹木が切られるのは非常に悲しいです。
しかし、この訴訟は感情的なものだけではないです。法律の問題です。
行政はどうあるべきか、の問題です。東京都が都民のために動いているのか、それが問題です。
裁判官がそれに関して判断することを依頼し、大きく期待しています。
今日の大方先生の話では、その細かい点が色々明確になりますので、とても楽しみにしています。
②現況と計画の問題点をまとめた「神宮外苑地区再開発:現況と計画後」のアップデート
facebookコミュニティページ「神宮外苑の緑と空と」https://www.facebook.com/groups/661302255054761 の管理人の角井さんが、現況と計画の問題点をまとめた「神宮外苑地区再開発:現況と計画後」を更新して下さいました。現況(2025年2月現在)と計画後を比較した図です。
こちらは絵画館前広場も含む「神宮外苑地区まちづくり計画」の全容で、昨年9月提出されたラグビー場及びテニスコート施設の変更後の案を反映したものです。
作図にあたっては東京都のサイトの環境局アセス審議会の資料、事業者サイトを参考にしています。
*審議会議事録・資料(令和6年度)総会
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/basic/conference/assessment/environment_council/minute_R6/soukai_R6
*神宮外苑地区まちづくり
https://www.jingugaienmachidukuri.jp/
2月19日の報告会での配布資料でしたが、こちらからダウンロードできます。
これを見ると、どれほど大きく変わってしまうのかを確認することができます。
③ふたつの訴訟をサポートするクラウドファンディングへ協力のお願い
東京都に対する神宮外苑再開発認可取り消し訴訟と、新宿区に対する神宮外苑再開発に伴う樹木伐採許可の取り消し訴訟。
CALL4というサイトでは、このふたつの訴訟をサポートするクラウドファンディングを行っています。
みなさんのおかげで、これまでに目標を87%達成しています。
目標達成までにあともう少し、みなさんのさらなる協力をお願いできればありがたいです。
詳細はこちらです:https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000120