

7月7日の都知事選では、蓮舫さんは神宮外苑の計画見直しを公約のひとつにあげて立候補しました。
私たちと一緒に神宮外苑を守ろうと声を上げてくれたことに感謝しています。
結果は残念でしたが、選挙戦を通じて、この再開発が単なる民間事業ではなく東京都が深く関わっていること、その決定のプロセスや建築計画には多くの問題があること、また天下りなど政官業の巨大利権が絡んでいること、そして、当然計画を認可した都知事には大きな責任があることも明らかになりました。
その関連で、この2つの記事を紹介します:
*「脱法的な神宮外苑乱開発を止めようとしない小池都政の責任を問う」
https://www.videonews.com/marugeki-talk/1213、
*「大手メディアは一切無視。小池百合子都知事と三井不動産の「癒着」関係と都庁元幹部14人の天下り」https://www.mag2.com/p/news/602188。
ニューヨーク・タイムズでも企業との癒着の疑いが報道されました:
https://www.nytimes.com/2024/07/06/world/asia/tokyo-governors-election.html?unlocked_article_code=1.500.lqN1.B-Anby-6qJjO&smid=url-share)
朝日新聞の選挙後の社説からも引用しておきます。
「明治神宮外苑の再開発を小池氏は「争点にならない」と明言したが、認可を与えたトップとして無責任ではないか。樹木伐採や高層ビル計画には強い反対の声がある。地元への説明など意思決定のあり方も問われており、見直しを含め再考してもらいたい。」
https://www.asahi.com/articles/DA3S15976848.html
東京新聞(https://www.tokyo-np.co.jp/article/337006)と毎日新聞(https://mainichi.jp/articles/20240630/k00/00m/040/131000c)とTBS(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1279341?page=3)の世論調査によると、実際に市民の7割が神宮外苑再開発計画に反対しています。
都知事選の結果によって、神宮外苑に関して何か決着したわけではありません。
もちろん「神宮外苑再開発が都民の承認を得た」のでもありません。
むしろ、都知事選で神宮外苑再開発が争点として問われて、問題点が知られることになり、多くの都民が再開発には反対である民意も示されました。
都知事が誰であっても、私たちが神宮外苑を守るため、これまで通りおかしいことにはおかしいと声を上げていくことに変わりはありません。
東京都と新宿区を対象にしたふたつの行政訴訟は、現在も進行中です。
(訴訟の詳細とクラウドファンディングはこちらです https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000120)
選挙期間中、三井不動産伊藤忠から強い態度を示したリリースが出されました。
明らかに選挙が終わったら、事業を進めていくというメッセージです。
第二球場の樹木伐採など、都知事選への影響をおそれて保留にしていたことが動き出すでしょう。
事業を進めるにあたっては、これからも段階的に都や新宿区、港区が関わる重要なプロセスがあります。
まずは、環境アセス審議会への緑の保全についての見直し案、ラグビー場建築計画の変更案の提出と審議、そして大変重要な明治神宮とJSCの間で交わされる土地の権利変換に認可を与えるのも都知事です。
区による、建築計画や樹木伐採の許可申請も続きます。
私たちは、それを監視してフォローする必要があります。
これまで通り、情報収集し、チェックし、声を上げ続けていきましょう。