

神宮外苑に関する最近のニュースをお知らせします。今日は祭日なので、神宮外苑について情報をチェックして知識を深めたり、小池都知事に意見を出すなど、神宮外苑のために少し時間を使ってみませんか?
①神宮外苑に関する最近のニュースをお知らせします。
*昨夜1月8日の慶応大学ホルヘ・アルマザン先生のオンラインセミナー「企業主導アーバニズムを超えた「東京づくり」」は大変盛況で、参加者からは答えきれないぐらいの質問がありました。録画はこちらで見られます。
*12月20日の院内集会の動画がアップロードされました。こちらで見られます。私が集会で述べた文章をこのアップデートの一番下に貼ります。
*少し遡りますが、11月26日のグリーンピースのオンラインセミナー「なぜ明治神宮外苑の1,000本の樹木を切ってはいけないのか?気候変動の視点から」のレポートはこちらと録画はこちらです。
*11月27日の日本建築学会脱炭素社会推進WG、脱炭素社会推進会議都市及び複合災害TF主催の「容積拡大型再開発は脱炭素社会に向かうのか -神宮外苑再開発を問う-」オンラインセミナーの録画をこちらです。
*ジャパン・タイムズには、神宮外苑の再開発に関する議論と公園のPFI問題についての長い記事があります。是非読んで、拡散してください。(英語で書かれていますので、長文な英語は苦手であれば、DeepL.com無料翻訳サイトを活用して下さい)
*12月26日の環境アセス審議会について状況を解説するハフポストの記事と日刊スポーツの記事もチェックしてください。
②「要望書」を小池都知事に送りましょう!
昨年末に、まるで抜き打ちのように行われた環境アセスメント審議会。その結果を受けて、1月上旬に事業者が環境影響評価書を提出し、そのまま都知事が公示すると、実施制限が解除になり事業着手が可能になります。
今最も大事なことは、事業者が環境影響評価書を提出しても、小池都知事が承認しないように強くアピールすることです。この計画の最高権者である都知事として、事業者が拙速な着工を行わないよう要請して欲しいと、強く訴えかけるのです。
*提言・要望を出す際の留意点 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/iken-sodan/tominnokoe/ryuijikou.html
1.都民の声窓口へメールで要望を送る
上記の「都民の声窓口案内」にしたがって、メールで、都知事宛てに意見、要望を送りましょう。メールフォームで送ることができます。
2.上記の「都民の声窓口案内」にしたがって、手紙=要望を郵送で送りましょう。この場合、特に書式はありません。
3.「要望書」の書式にして、都庁へ直接提出する
要望書は個人でも、どのようなグループでも、出すことができます。同じ考えを持つ人たちと相談して、「有志一同」のようなスタイルで出すのも良いでしょう。直接都庁に届けることは、一番効果的なアピールになります。
要望書の書式は一般的には上から順に、日付(右上)、宛先(小池百合子都知事様:左)、個人あるいはグループ名とその連絡先(右)を記入し、その下に要望の文を書いてください。
日付、宛先、連絡先がないものは要望書としては無効にされますので注意してください。
*要望書の書式例はこちら
〈直接提出する方法は以下ふたつあります〉
①都庁第一庁舎3階北側の上記の「都民の声総合窓口」に行き、「都知事への要望書」として提出する。(場所、問い合わせ先は上記の「都民の声窓口案内」参照)
②都庁第一庁舎ロビーのインフォメーションに行き、「都知事への要望書」を提出したいと伝え、知事室(秘書)へその旨連絡してもらい、知事の代理としてロビーに出向いていただいた秘書の方へ直接手渡しする。
いずれの場合も手渡しするところを写真に撮り、後でSNSにアップして拡散します。
ロッシェル・カップの12月20日の院内集会でのコメント:
アメリカ人の経営コンサルタント、ロッシェル・カップと申します。私はプロフェッショナルなアクティビストではありません。東京の環境を大切にする一般市民として、税金の適正な扱いや政府の透明性を重視し、その立場から行動しています。アメリカで開発プロジェクトの承認プロセスはどのように行われているかを経験した人間です。
今年の2月に、東京都の都市計画審議会が神宮外苑の再開発計画を承認したと聞いたとき、大きな衝撃を受けました。私を含め、多くの都民がこの計画さえ知らされずに、議論が十分に尽くされたと一方的に宣言し、審議会が計画を強行承認してしまったのです。この点では、計画を進めるプロセスで最も重要な情報開示や住民との合意形成は十分ではありませんでした。このような非民主的な行為は許されるものではないと思います。
このような問題が多い計画は、公平で開かれたプロセスで再検討すべきだと思います。2月に署名を立ち上げたところ、現在10万9千人以上の賛同者がいます。私は、都民の一人であり、この署名を立ち上げた者として、これまでに都や事業者に数え切れないほどの疑問を提起していますが、それに対して回答があったことはありません。その疑問とは、次のようなものです。なぜ、野球場とラグビー場を入れ替える必要があるのですか?なぜ、建て替えではなく、改修を検討しないのですか?なぜ、会員制テニスクラブが他の公益性の高いスポーツ施設より優先されるのですか?廃止される施設の利用者に対する代替案は提示されているのですか?パンデミックの影響、リモートワークの普及、そして「2023年の崖」といわれる都内のオフィス不動産の過剰供給の状況で、この場所に高層オフィスビルを建てる必要があるのですか?日本スポーツ振興センターが文部科学省の関連組織であることを考えると、この計画は税金の使い方として妥当なのでしょうか?そして、何よりも、なぜこの地域で再開発する必要があるのでしょうか?
多くの人々がこの再開発計画を知るにつれて、反対の世論が高まってきました。東京新聞が6月末に行った東京の有権者を対象とした世論調査では、69.5%がこの計画に反対していることが明らかになりました。今日のイベントでも、政治家や著名人、専門家、多様な立場からの反対の声が表明されています。しかし、この計画は依然として進んでいます。
日本が民主主義国家であるならば、このような開発のあり方はおかしいのではないでしょうか。日本の政治家や官僚、開発計画を管理するシステムやプロセスは、変化する社会のニーズに全く合っていません。必要なのは、市民参加を可能にするために、開発計画のアプローチを見直すことです。日本中に多くの公園が商業施設優先の再開発計画に脅かされているので、神宮外苑だけの問題ではありません。
まずは、神宮外苑に関して、100年先の未来を見据えて、改めて都民の声に向き合い、真の「幅広い都民参画」を取り入れながら、より良い計画に練り直してほしいです。是非、事業者、都市計画や環境問題の専門家、そして都民を集めて、オープンな協議の場を作って頂きたい。それは私と私が立ち上げた署名の賛同者の心からの願いです。