

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は9月、夏の間の都市において樹木が及ぼすクーラー効果について大規模な調査を行いました。
明治神宮外苑の4カ所の地表温度を赤外線サーモグラフィで測定し、また、衛星画像から東京の地表温度を評価した結果、建物密集地と比べ神宮外苑の地表温度は2~4度低く、植生が地表温度抑制に大きな影響があることがわかりました。
グリーンピースは11月2日(水)都庁記者クラブにおいて会見を開き、この一連の調査について詳細を報告しました。記者会見には、私(ロッシェル・カップ)と、東京都立大学都市環境学部客員教授・三上岳彦氏も同席し、調査結果の評価についてコメントしました。
グリーンピースの発表は、こちらで読めます。
東京新聞の報道は、こちらで読めます。記事の抜粋:「事業者は再開発にあたり、植樹などで樹木の本数を約2000本に増やすとしている。会見に参加した都立大の三上岳彦名誉教授(気候学)は「若い木では日射を遮る効果や蒸散効果がない。同じ本数にするから大丈夫というのは詭弁きべんだ」と指摘した。」
記者会見で私のコメントはこちらです:
私は今年の2月、あまりに無謀なこの神宮外苑の再開発を知り、すぐに見直しを求めるオンライン署名を立ち上げました。そして現在、集まった賛同は10万8千人。
タワービルが建てられて美しい景観が壊される、愛すべき歴史的スタジアムやスポーツ施設やカフェがなくなってしまう、シンボルであるいちょう並木も枯れてしまう、など神宮外苑を守りたいという皆さんの思いは様々です。
その中でも署名のタイトルでもある「神宮外苑1000本の樹木を切らないで」という皆さんの強い思いが、このキャンペーンを支え続けています。
神宮外苑の樹木は樹齢100年を超える歴史的価値の高い都市遺産であり、決して代わりがきくものではありません。
そして今回のグリーンピースの詳細な調査によって、神宮外苑の樹木たちが東京のヒートアイランド化の減少に大きく貢献していることが証明されました。
「樹木が私たちを守ってくれるなら、私たちは樹木を守らなければなりません。」
気候変動に関する環境の面からも、この計画は見直しが必要なのです。
*5日土曜日のボランティアZoomワーキングミーティングのリマインド
私をはじめ、すでに神宮外苑のために行動しているアクティビストたちがいますが、マンパワーが足りずにできないことがたくさんあります。
その一方で「何か行動したいけれど、ひとりではどうしたらいいかわからない」人たちがいます。
今必要とされているのは、神宮外苑を守りたいと願う、より多くの人が参加できる、自主的なアクションを可能にすることです。
そのために、以下のZoomミーティングを開きます。今回はワーキングミーティングなので録画をとりません。
なので、実際にチームに参加して活動できる人だけ申し込んでください。
参加申し込みはこちら。
関心のあるテーマごとにチーム分けして、各チームでリーダーを決め、その後自主的に動いて定期的に進捗状況を報告する、という方法を考えています。
当日参加できない人には、後でチームへの関わり方など情報をこちらのアップデートを通じてお知らせします。
《神宮外苑ワーキングZoomミーティング》
★11月5日11:00~
★チームのテーマとして例えばこのようなことを考えています
- 野球ファンへの働きかけ
- ラグビーファンへの働きかけ
- ゴルフ練習所利用者への働きかけ
- 軟式球場利用者への働きかけ
- 歴史的建築保存関連組織への働きかけ
- 環境保存関連組織への働きかけ
- 現地(神宮外苑)での署名集めやビラ配り
- プチデモ(神宮外苑、事業者の本社前、都庁前、など)
- 訴訟を起こす
- 神宮外苑をテーマにした美術展
- 神宮外苑再開発代替案を作るコンペの開催
- 乃木坂46ファンへの働きかけ
- Liellaファンへの働きかけ
- 区議会議員、都議会議員、国会議員への働きかけ
- 六大学野球関係者への働きかけ
その他提案があれば、私のツイッター @JICRochelle 宛にDMを下さい。
皆の力をあわせて神宮外苑を救いましょう!
よろしくお願い致します。
ロッシェル・カップ