Petition update生活保護基準引下げは違法!厚生労働大臣は最高裁判決を受け入れて謝罪し、一刻も早く違法状態を是正してください被害回復額の縮減を狙って悪あがきを続ける厚労省。「三権分立」無視への批判高まる
稲葉 剛Japan
Sep 12, 2025

オンライン署名「生活保護基準引下げは違法!厚生労働大臣は最高裁判決を受け入れて謝罪し、一刻も早く違法状態を是正してください」にご協力いただき、ありがとうございます。

おかげさまで、賛同は2万6千人を超えました。引き続き、拡散にご協力をお願いいたします。

最高裁判決が出てから2か月半になりますが、厚生労働省は被害回復額の縮減を狙って、悪あがきを続けています。

9月8日には専門委員会の第3回会合が開催されましたが、この日の議論では複数の行政法の専門家から「再びデフレ調整を行うことは、『紛争の蒸し返し』と捉えられるので、困難である」との意見が出ていました。

生活保護支給額段階的引き下げ違法受け 専門家委員会が議論 -NHK

その一方で、第2回会合で「参考人」として出席した原告・弁護団がヒヤリング終了後、岩村委員長によって退席をさせられた問題など、専門委員会のあり方についての議論は全く行われず、不公正な運営が続いています。

 

行政が司法の最終的な判断に従わないという異常な事態が続く中、改めて生活保護基準引下げの問題を取り上げるマスメディアも増えつつあります。

9月12日、毎日新聞は「生活保護費の減額 違法状態の放置許されぬ」というタイトルの社説を掲げ、「違法とされた以上、国側は原告に謝罪し、影響を受けた受給者全員に本来の額をさかのぼって支払うのが筋だ」「被害回復の先送りは許されない」と訴えました。

【毎日新聞社説】生活保護費の減額 違法状態の放置許されぬ

ぜひ他紙も毎日新聞に続いてほしいと願っています。

 

テレビでは、NHK Eテレ『ハートネットTV』が2回シリーズで生活保護問題を特集してくれることになりました。

9月15日(月)20時~に放送される第1回では「いのちのとりで裁判」の原告の声も紹介される予定です。

第1回 壊れゆくセーフティーネット
本放送:9月15日(月) 午後8:00~8:30
https://www.nhk.jp/p/heart-net/ts/J89PNQQ4QW/episode/te/ZZ7G452GK4/

第2回 みんなで語ろう!生活保護
本放送:9月16日(火) 午後8:00~8:30
https://www.nhk.jp/p/heart-net/ts/J89PNQQ4QW/episode/te/B1RVQW8XK3/

ぜひご覧ください。

 

「いのちのとりで裁判」は愛知訴訟と大阪訴訟で最高裁で勝訴しましたが、政府が政治決着を渋る中、全国で29の訴訟が継続しています。

9月17日(水)14時からは名古屋高裁金沢支部で、「いのちのとりで裁判」石川訴訟・富山訴訟の控訴審判決が予定されています。

最高裁の統一的な判断が出た後なので、原告が勝訴するのは確実だと見られますが、政府が政治決着の先送りを続ける中、新たな高裁判決が出ることは政府へのプレッシャーになると期待されます。

マスメディアや裁判所の動きは、三権分立をないがしろにする政府への包囲網ともいえるものでしょう。

翌18日(木)には、原告・弁護団が厚生労働省と5回目の交渉をおこない、改めて早期の謝罪と補償を求めます。

ぜひご注目をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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