コロナ収束の目途が立たない状況で患者移送!?国立八雲病院の機能移転の延期を求める緊急署名

コロナ収束の目途が立たない状況で患者移送!?国立八雲病院の機能移転の延期を求める緊急署名

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コロナ禍において、「緊急事態措置を実施すべき地域」が全都道府県に拡大され、全国民の懸命な努力により、感染者数はGW明けにはやや減少しているものの、収束目途は全く見通せない状況です。国立病院機構をはじめ、医療・介護の現場で働く仲間たちは、新型コロナウイルス感染から国民の命を守るため、全国各地の最前線で奮闘しています。

このような中、北海道の国立八雲病院では、9月1日の機能移転とそれに伴う200km以上離れた北海道医療センター等(札幌・帯広・函館)への約200人もの患者移送を8月18日から21日の4日間で行うとしています。

しかし、八雲病院機能移転先である北海道医療センター、函館病院も新型コロナ感染症患者を受け入れています。くわえて4月中旬から北海道がんセンターにおいては院内集団感染が発生し、感染者は患者、医師、看護師はじめ81人(5/19現在)にまで拡大し、本来の医療機能を果たせない状況です。感染症患者を積極的に受け入れる国立病院では機能移転にむけた万全な準備をすすめる環境にないことは明らかです。

また、八雲病院に入院中の重症心身障害、筋ジストロフィーの患者の多くは、新型コロナウイルスに感染すれば重症化リスクが極めて高く、八雲病院の医療安全管理室が「新型コロナウイルス肺炎と神経・筋疾患患者 世界筋学会の立場と助言(2020.4.2)」を引用し、職員に最大限の注意喚起を発出している状況です。免疫力の低い患者さんたちを、感染リスクを避けて、安全に長距離移送することはきわめて困難です。患者や家族からも不安の声が上がっています。同時期に開催予定であった東京オリンピック・パラリンピックの延期を決定した一方で、厚生労働省所管の独立行政法人国立病院機構が、患者移送と移転計画を強行することは許されるものではありません。

新型コロナウイルス感染拡大が院内外で深刻な状況となっている中で、国立病院機構は、感染拡大阻止に全力を尽くすべきであり、患者の命、職員の命を守るためにも、八雲病院の機能移転及び患者移送の延期を速やかに決定するよう、私たち道医労連は国立病院機構に求めます。

この文章の内容に賛同して頂ける方は、この署名にサインし、この情報を拡散して、ひとりでも多くの皆さんにこのことをお知らせください。患者の命と付き添う医療従事者の命を守るために、みなさん一人ひとりの力が必要です。よろしくお願いします