牛のつなぎ飼いをやめてください

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牛乳のために使役されている乳牛たちが、どのような環境で暮らしているのかご存知でしょうか。乳牛たちは放牧されていると思っている方も多いかもしれません。しかし実際には多くの乳牛たちが虐待的な方法で飼育されています。

日本では、約73%*1 の酪農場が搾乳牛(牛乳を出す牛)を短い鎖やロープでつないで飼育しています。つながれた牛たちは、行動を大幅に制限されています。歩くことすら許されず、ずっと同じ場所で立ったり座ったりを繰り返しています。大人になって搾乳が始まってから、屠殺場に送られるまでの5~6年間、牛乳を搾り取られている期間はずっと24時間つなぎっぱなしにされる場合もあります。

牛は本来、食べて寝ているだけの動物ではありません。仲間と過ごしたり、歩き回って餌を探して食べたり、親子の愛情や仲間同士の友情があったり、とても感情豊かな優しい動物です。つなぎ飼いされている牛たちは、放牧されている牛たちのように、自分で草をむしり取って食べたり、好きな場所に移動したり、仲間と自由にコミュニケーションをとることもできません。つなぎ飼いは牛にとって残酷な飼育方法です。

また、乳牛が健康を保つためには運動が必要です。 つなぎ飼いとそれ以外の方法(フリーバーン、フリーストール*2 や放牧)では、つなぎ飼いされている牛の方がさまざまな病気になりやすいということが分かっています。例えば乳牛がかかりやすい病気として、細菌が牛の乳房や乳腺組織内に侵入して増殖することで炎症を起こしてしまう「乳房炎」という病気がありますが、つなぎ飼いされている牛の方が、つながれていない牛よりも乳房炎になりやすいという研究結果があります。*3 *4 

歩けるということがどれほど大切なことかわかるでしょうか。歩くこともできず拘束され続けたら、あなただったらどのように感じるか想像してみてください。牛たちの健康や小さな幸せを奪ってまで、私たちは牛乳を飲み続けたいでしょうか。

この署名は酪農に関連する団体や乳業メーカー、乳製品を使用する企業、政府関係者などに提出し、乳牛の飼育環境を改善してもらえるようお願いしていきます。牛たちの悲惨な現状を改善していくため、署名にご協力お願いいたします。また、乳牛がこのような状況で飼育されているということを知らない人がほとんどです。問題の早期解決につなげるため、署名のシェアにもご協力ください。

*1 http://jlta.lin.gr.jp/report/animalwelfare/H26/factual_investigation_cow_h26.pdf
*2 フリーバーン/フリーストールは、牛がつながれておらず、囲いの中を自由に移動できる状態の飼育方法です。
*3 https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1r53x0E5TkfF4ulvn4uRu0cQt0eemsgG7
*4 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/9257454