渡辺昇愛知県議(自由民主党、名古屋市緑区選出)のLGBT差別言動に、謝罪と再発防止策を!

渡辺昇愛知県議(自由民主党、名古屋市緑区選出)のLGBT差別言動に、謝罪と再発防止策を!

開始日
2022年10月1日
現在の賛同数:28,464次の目標:35,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 劉 靈均

愛知県議会、自由民主党、自由民主党愛知県支部連合会、自由民主党愛知県議員団へ

報道によると、2022年9月27日午後、渡辺昇愛知県議員(自由民主党、名古屋市緑区選出)は、ネットで同性愛者を差別する発言をしました。以下はウェブニュースサイト「ねとらぼ」から上代瑠偉さんの記事を引用し、その一部の経緯を紹介します。

あるFacebookユーザーによる「キューバで同性婚が認められました。日本はいつですか? 明日でもいいですよ」という投稿に対して返信されたもの。渡辺県議は「キューバはキューバです。同性結婚なんて気持ち悪い事は大反対!」と述べています。(中略)渡辺県議は過去にもFacebook上で、同じFacebookユーザーによる「未届は同性のカップルは使えません。2人で築いた財産も家も相続できません。法律婚したい人には一律でその権利を認めるべきです」という主張に対して、「同性婚は日本では法的に認められておらず論外です!」と返信していることが編集部で確認できています。https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2209/28/news094.html

議場での発言ではないとはいえ、渡辺昇議員のLGBT(性的マイノリティ)当事者に対するこのような度重なる差別発言は、彼の議員という身分で、社会で既に差別に直面しなければならないLGBT当事者への更なる加害行為と言えます。その発言は、他の差別主義者の差別言動の根拠となり、また日本がこれまで進めてきたSDGsの目標の第5の目標「ジェンダー平等を実現しよう」に逆行している。これは彼が愛知県議員としての品位を損し、愛知県民、および愛知県在住の外国人を含めたすべての人々、ないし日本国民の信頼を損なう行為で、国際社会に日本のジェンダー平等の認識の稀薄さを見せつけました。

ここで、愛知県議会、自由民主党、自由民主党愛知県支部連合会、自由民主党愛知県議員団に要求します。

1、直ちに、渡辺昇議員に、「LGBT当事者とその家族、そして愛知県民」への、「彼の言動がもたらす当事者への不敬と人格権の損害(「不快」ではない)」について、謝罪を要求してください。そして彼に二度とこのような発言を、公開の場で発言しないように要求してください。

2、このような恥ずべき言動に関し、各団体に所属する代議士に二度とさせないように、再発防止策を提出してください

3、LGBTの当事者が置かれた差別的な状況を認識し、それを解消する積極的行動や政策推進を直ちに取るようにしてください

大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員 劉靈均(愛知県高浜市在住)
(発起人になっていただきたい方は、Twitter @arielcookieliu までご連絡を)

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