
渋谷区は本日11月4日から7日まで受刑の仕立て直しを理由に大山緑道の四条橋から六条橋までの剪定作業を行うとお知らせを掲示しました(10月23日付け)
しかしこの区間の樹木は、写真のように今年8月に強剪定されただけなく、半年間の土木工事により掘り返され電気工事をされ根は傷んでいます。
そのために根の付近にキノコが出て、すでに樹木の上部の葉は弱々しい状態です。(そのために私たちは樹木の養生を請願しましたが否決されました。前回のお知らせをお読みください。)
渋谷区はこれほど弱った木に何がしたいのでしょう。豊かな緑道の樹木をどうしたいのでしょうか。
この区間の樹木の写真(昨日撮影)を千葉大名教授の藤井英二郎先生に送り、次のようなコメントを戴きました。
「テラゾ舗装工事で根が切断されていますので、切断面から根を発芽させるためには、地上部の剪定はせずに光合成産物がより多くの根に向かわせる必要があります。送って頂いた選定対象の木のケヤキの写真を見ますと、何年か前に剪定された後に吹いた枝が密に出ている状態で、さらに1、2年経過すれば枝の競合で枯れ枝が出ると思いますので、その段階で枯れ枝を払えば自然は樹形に戻ります。
ケヤキの樹冠近くに電線がありますので、枝が伸びる方向を予測し、何年か後に電線で接触する懸念がある枝は、その枝だけ付け根で切断し、他の枝は剪定をしないようにすれば、しばらくは問題なく維持できると思います。またケヤキの隣にマテバシイなどの常緑樹がありますので、常緑樹と競合するケヤキの下枝は付け根で切断し、常緑樹とケヤキの樹冠を棲み分けるようにすれば良いと思います。」
理想の樹木管理をしている仙台市などの剪定管理を見ると、毎年切るなどはあり得ません。とりわけ「再整備工事」で傷めつけられた緑道樹木の剪定は税金の無駄使いで不要なだけではなく有害です。このままでは倒木の危険すら招きます。
渋谷区に剪定作業の即時中止と剪定作業計画の科学的根拠の説明を求めます。
緑道構造物課 03-3463-2979
幡ヶ谷土木事務所 03-3376-8223
皆さまには、引き続きサポートの拡散をお願いします。
緑道を愛する会 ryokudo.love@gmail.com