〇フリーランチはないが・・・。積極財政のメニューと料金
「金ってやつには、二種類ある。はした金と、でっけえ金さ。はした金ってな、淫売だな。銅貨をみろ。こいつは、だれのものにでもなる。へっ、朝、目が覚めてみりゃあ、もう、彼女はお出ましってわけさ」
「ところで、でっけぇ金は、どんどん子を生むんだ!子供を生むんだなーーーおれには、よくわからんが、ひとりでに殖えていくんだ。まったくの話が、みるたびに、前よりも増えてやがるんだ。」
「アメリカ・アメリカ」エリア・カザン
いろいろ迷走していますが消費税増税による積極財政「ベーシックサービス」の実現ということはぶれないつもりですが、「悪しき」消費税云々については少し後ろのほうに追いやるつもりです。岸田首相も追い詰められいよいよ総選挙となったら消費税減税と言い出すかもしれません。
積極財政といっても国民に何をもたらすかなのかが重要であります。日本の経済成長とか日本の景気回復とか実現できればそれはそれで結構なのですがそれで今の時代私たちの生活が必ずしも良くなるわけではないので人々にダイレクトに行き届くことの実現を目指すべきです。私たちの思い描くメニューは中流「未満」の人たちが助かるものを想定しています。ベーシックサービスは景気対策というよりは直接的に社会問題を解決し社会の底上げを狙っています(ベーシックサービスで景気回復や経済成長になるかという問いには、「わからない」というのが私どもの回答です)。経済的な格差をなくすのではなく低所得者でも選択の自由が保障されることが重要だと思っています。つまり生活保護のシングルマザーで子供が5人いても5人とも大学行かせられ、老後も病気になろうが認知症になろうが家でも施設でも尊厳をもって過ごせる社会が理想の社会だと思っています。
ベーシックサービスの具体的な「メニュー」はオンライン署名の本文のほうに提示しているのですが、これも盛り込むべきだというものがございましたらコメント欄に記載していただければ盛り込ませていただこうかと思っています。
より重要で議論の必要になるのが「今以上に」ベーシックサービスを利用する際の「料金」をどう設定するか。これは厄介な問題で利用者がベーシックサービスを「享受」するに際して無料か応能負担か応益負担のどれかにするにしても「元手」は必要です。利用するかしないか問わず「利用料前払い一括徴収」の消費税増税か印刷機を回して国民負担なしの国債にするかです。それぞれメリットとデメリットがあります
・消費税増税を元手にする場合
消費税(の増税)は社会問題を解決し社会の底上げをするための私どもの「推しの税」です。何度も申し上げていますが低所得者の生活必需品分の消費税相当額を全国民に還元し、実質的に中・高所得者以上の人が日々の消費活動で多少はいままでより税としてかすめ取られる額が増えることによって大学の完全無償や義務教育での給食費・教材費無償などが実現する社会のほうがよくあり ませんか。
ただし増税は景気には良い影響はまずなく「短期的」には間違いなく悪影響を及ぼすものであることは認めざるを得ません。それが嫌なので増税が嫌われるておりそれをどう説得するかが増税によるメリットを粘り強く説明せねばならないと思っています。
またかつて社会保障のために消費税をあげるはずなのに財務省に「中抜き」された過去からキチンと増税と財源を結びつかないとまた財務省による不思議なからくりで借金返済の「あまり」を予算にあてがわれることになるのでそこに注意は必要だとは思います。
次回、消費税増税の最大の(財源の)ライバル、国債について述べさせていただきます。

