私たちは、県からの回答に対する説明を求め3月29日15時30分~ウエブ会議が行われました。
要望に対する回答の説明の概要は以下の通りです。
参加者:
福岡県庁生活衛生課長他1名、
要望者側:どうぶつ基金理事長他1名、山﨑教授、SCAT山﨑代表、朝隈弁護士
要望者:「現在、県動物愛護センターでの手術対象は譲渡対象の犬猫のみで拡大する予定はない。」について、その理由を説明してください。
県:県は、地域猫を推進しており、動物病院で使用できる助成金を出している。
令和3年度の
- 手術頭数 : 240頭。
- 費用/1匹 : 雄16000円、雌26000円
その半額(を県が負担、市町が残りの半分を負担して病院に支払っている。手術を行う提携先の病院は市町が決めているので詳細は不明だが、がほとんど(ほぼ100%)が獣医師会員の病院だと認識している。
市町からの助成金の要求に対して70%以上はカバーできており、市民からの要求はこの制度でおおむね満たせている。市町村からの需要に応じてやっている。(令和3年は10市町村から要望があり、1市町村あたり年24頭、1月2頭の計算)県動物愛護センターでの無料不妊手術の対象拡大は不要であると判断した。今後も変える予定はない。
要望者:どうぶつ基金病院みやまでの手術は、令和3年度、年間4000頭。需要(申請)はその倍の8000ある。これが無料不妊手術の需要である。
直近では、福岡県下からのさくらねこ無料不妊手術4月分のチケット申請は794枚、そのうち177枚が行政枠、福岡県で行政枠を受け入れている病院は1件しかなく、供給が不足しているのは明らかである。
県での実施は、令和3年度、年240頭というのは市町の負担が大きすぎて、市町が予算組できないからである。決して需要を満たしているわけではない。
要望者:動物病院(課長曰くほとんどが獣医師会加盟病院)に支払われる26000円というのも高すぎる。どうぶつ基金が県下の協力病院に支払っているのはメス5000円、県の行政獣医がおこなえば1頭当たりの手術費用は10分の一程度に削減でき節税ができる。
愛護センターでの手術拡大ができない理由を述べてほしい。
県:市町からの助成金の要求に対して70%以上はカバーできており、市民からの要求はこの制度でおおむね満たせている。市町村からの需要に応じてやっている。(令和3年は10市町村から要望があり、1市町村あたり年24頭、1月2頭の計算)県動物愛護センターでの無料不妊手術の対象拡大は不要であると判断した。
また別の理由として愛護センターの運営は公益財団法人(県が100%出資)がおこなっており、県がするのではないので困難である。センターで行っている譲渡対象の猫の手術は公益財団法人の職員が行っており、県職員ではない。今後も変える予定はない。
以上が会議概要で、話がかみ合わない状態が続いたまま、継続して話し合いをするということで一旦終了しました。
私たちは引き続き、要望書の趣旨である「福岡県動物愛護センターでのノラ猫8000匹(1年間)の無料不妊手術」実現のために要望を継続してまいります。
引き続きご賛同をお願いいたします。

