森林法の盲点を突いたメガソーラー建設に反対しよう。北海道白老町竹浦の自然を返せ!


森林法の盲点を突いたメガソーラー建設に反対しよう。北海道白老町竹浦の自然を返せ!
署名活動の主旨
私達は白老竹浦太陽光合同会社(東京都)のメガソーラー計画に反対します!
私達の住む白老町は森林面積が約8割を占める緑豊かな町です。自然観光、林業、アート、アイヌ文化が地域の里山を拠点として活発に行われています。また、漁業も盛んな地域であり、森林の豊かな栄養塩類を海に供給しています。その森林の恵みを受けて私達の町は成り立っています。
しかし、2020年から約100haの森林が立木売買の目的で皆伐され、無惨な姿を晒しています。この森林は本来、再造林の義務がありますが、所有者はこれをせず、約53haという膨大な面積のメガソーラー建設への転用を目論んでいます
再造林には多額の費用がかかることを理由に、森林法の盲点を突いて法を潜り抜けようとしています。
このままでは、竹浦の森は二度と元には戻らず、土砂災害や野生動物の住処の喪失、禿山とソーラーパネルだけの景観が残されます。豊かな自然と共に生きる白老町の未来が脅かされています。
森林大国と呼ばれる日本で、法の不備が地域を破壊しようとしている現実を、私達は認めるわけにはいきません。今こそ声を上げ、私達の町を守らなければなりません。あなたの署名が、この白老町の未来を守ります。ぜひご協力をお願いいたします。署名をお願いします!
森林法を骨抜きにする林地開発許可とは
森林法第10条の8の造林義務は人工林(スギ・ヒノキ等)だと伐採後3年以内、天然林は伐採後5年間、自然更新を様子を見守る猶予期間があり、5年経過しても十分に更新しない場合は造林義務が発生します。 該当の山林は天然林であり、自然更新が十分ではなく、再造林の必要の可能性が高い皆伐林です。
2025年8月にドローンで撮影しました。 伐採から5年経ちますが殆どの木々は再生されていません。林床の緑に見えるのは殆どがササです。
林地開発許可制度は森林法第10条の2により規定されており、許可を受ければその土地は「森林利用の義務」から外れるため、造林義務が免除される仕組みです。つまり、林地開発許可制度は森林法の「造林義務」と表裏一体の仕組みに位置づけられており、今回の“造林義務逃れ”の根本原因になっているのです。
森林法第1条には「この法律は、森林計画、保安林その他の森林に関する基本的事項を定めて、森林の保続培養と森林生産力の増進とを図り、もつて国土の保全と国民経済の発展とに資することを目的とする。」書かれています。
これは、森林を持続的に維持、再生を図り、木材等の資源供給を継続させ、水源涵養、土砂災害防止、生態系維持、そして、林業や地域経済基盤の安定を図る事を目的としているものです。しかしながら、今回のような皆伐が先行する開発目的と見える伐採は森林の持続的再生と循環という森林の機能を停止させ、森林の生産力の喪失、地域林業者の就労機会を奪うものです。
この案件は実態として、伐採後の造林義務を逃れ、林地開発行為に転用ができてしまうという事案であり、森林法第一条の趣旨(保続培養・生産力維持・国土保全)に明らかに反していると言えます。
メガソーラー建設のみならず、再エネ事業全般に悪用できてしまう森林法の盲点、欠陥を見逃さず制度を改善すべきだと思います。
森林は生業の場だった。
問題の山林は2020年から伐採が始まりました。それ以前は地元の林業会社が環境保全型の林業で抜き切り等を行い、持続的な森林管理をしていました。 伐り出した材は薪・ホダ木・炭材などで利用をし、里山の循環林業を実践する森林として活用してきました。
この持続的な林業手法は「自伐型林業」と言われ、当該山林のように広大な面積を一気に皆伐してしまうのではなく、小面積から必要な木々を10年~20年単位で間伐を繰り返す事で森林の持つ多面的な機能を持続させつつ地域の経済を循環させる事ができます。
そのような環境保全型の林業者が好む事業地は雪が少なく、傾斜が緩い山林。すなわち、メガソーラー建設と競合するのです。
外資系企業が資金の力で山を押さえていく事の危機感が地域を守る林業者の脅威ともなっています。
地域の森林を持続的に管理していく環境保全型の森林管理と、地域に何一つ恩恵をもたらさないメガソーラー建設どちらが正しいといえるのでしょうか。
※適切に管理された天然林と作業道
※写真提供 (株)大西林業
里山を拠点とする芸術文化・空間を損なう。
白老町竹浦には飛生地区があります。旧飛生小学校の廃校を活用した飛生アートコミュニティーがこの皆伐山のすぐ近くに拠点を設けています。 私たちは今回の建設計画に意思を示すため、そこで毎年開催されている飛生芸術祭でいち早く署名活動を実施しました。 9月6日から14日の9日間で142名の署名をいただき、地域の方々とも問題を共有する事ができました。
この飛生地区は以前は美しい川や森が存在する地域でしたが、畜産業により地下水が汚染されたり、地下の砂利採取後に土砂の埋め戻しが行われないなど、悲しい環境汚染があった地域です。 これ以上の環境被害はあってはなりません。
白老竹浦太陽光合同会社(東京都)の無責任なメガソーラー計画の実態
2025年8月27日に住民向けの事業説明会がなされました。私たちはその事業者の姿勢に強い憤りを覚えました。住民に対する脅しともいえる、個人情報の開示を求めてきたのです。 説明会に参加するためには免許証などの個人情報を求めてきたのです。 素性のわからない事業者に個人情報を教える必要などあるわけなく、住民からの抗議をうけ、個人情報開示は必要なくなりました。 この建設計画で最も人的被害が懸念されるのは、山の上への盛土工事です。 この計画では皆伐地の斜面に85,987㎥という盛土の計画が示されました。これは10tダンプ約13,000台分にも相当し、その運搬回数は往復で2.6万回規模にもなります。 地域の平穏な暮らしを奪う工事となる事は明らかです。また、このような大規模盛土の量は2021年に熱海市で起きた土石流災害の推定量74000㎥と比べても多い量です。 盛土は天然地盤より締固めが弱く、豪雨で水が入り込むとすべり崩壊を引き起こします。 この山のように皆伐地で保水力が落ちているとさらにその危険性は言うまでもありません。 建設予定地のすぐ近くには住民の暮らす民家もあります。 土砂災害が起きた場合の責任は誰がとってくれるのでしょうか?
さらにこの事業者の環境影響評価はクマゲラ、シマエナガ、オジロワシ等の希少野鳥の生息調査がなされていません。上述のような希少野鳥は白老町にも存在します。これらは林地開発許可審査では不利な条件となるためあえて実施しなかったと言わざるを得ません。ずさんな調査と説明で住民をごまかしている事も判明しました。 事業者は説明会で「太陽光発電で森林の環境保全をしていきたい」と話していました。
しかし、53haにも及ぶ森林を皆伐し、その上にソーラーパネルを設置することで本当に環境保全が実現できるのでしょうか。到底そうは思えません。
地域住民への署名活動を開始しました。
◎報道機関もいち早くこの問題を取り上げました。
HTBイチオシ「釧路湿原メガソーラー問題に新展開 白老では森林法の抜け穴? 北海道で深刻化するメガソーラー建設の課題
◎苫小牧民報 2025/9/22
私たちの暮らす白老町は、先人たちが守り、育んできた森と共にあります。
その森を犠牲にして成り立つ開発に未来はありません。
竹浦の森を次の世代に残すために、いま一人ひとりの声が必要です。
小さな署名の積み重ねが、大きな力となり、町を動かし、国を変えることにつながります。
どうか、あなたの意思を署名という形で示してください。
私たちと一緒に、白老の未来を守ってください。
あなたの署名が、森と地域を救う力になります。
署名活動の主旨
私達は白老竹浦太陽光合同会社(東京都)のメガソーラー計画に反対します!
私達の住む白老町は森林面積が約8割を占める緑豊かな町です。自然観光、林業、アート、アイヌ文化が地域の里山を拠点として活発に行われています。また、漁業も盛んな地域であり、森林の豊かな栄養塩類を海に供給しています。その森林の恵みを受けて私達の町は成り立っています。
しかし、2020年から約100haの森林が立木売買の目的で皆伐され、無惨な姿を晒しています。この森林は本来、再造林の義務がありますが、所有者はこれをせず、約53haという膨大な面積のメガソーラー建設への転用を目論んでいます
再造林には多額の費用がかかることを理由に、森林法の盲点を突いて法を潜り抜けようとしています。
このままでは、竹浦の森は二度と元には戻らず、土砂災害や野生動物の住処の喪失、禿山とソーラーパネルだけの景観が残されます。豊かな自然と共に生きる白老町の未来が脅かされています。
森林大国と呼ばれる日本で、法の不備が地域を破壊しようとしている現実を、私達は認めるわけにはいきません。今こそ声を上げ、私達の町を守らなければなりません。あなたの署名が、この白老町の未来を守ります。ぜひご協力をお願いいたします。署名をお願いします!
森林法を骨抜きにする林地開発許可とは
森林法第10条の8の造林義務は人工林(スギ・ヒノキ等)だと伐採後3年以内、天然林は伐採後5年間、自然更新を様子を見守る猶予期間があり、5年経過しても十分に更新しない場合は造林義務が発生します。 該当の山林は天然林であり、自然更新が十分ではなく、再造林の必要の可能性が高い皆伐林です。
2025年8月にドローンで撮影しました。 伐採から5年経ちますが殆どの木々は再生されていません。林床の緑に見えるのは殆どがササです。
林地開発許可制度は森林法第10条の2により規定されており、許可を受ければその土地は「森林利用の義務」から外れるため、造林義務が免除される仕組みです。つまり、林地開発許可制度は森林法の「造林義務」と表裏一体の仕組みに位置づけられており、今回の“造林義務逃れ”の根本原因になっているのです。
森林法第1条には「この法律は、森林計画、保安林その他の森林に関する基本的事項を定めて、森林の保続培養と森林生産力の増進とを図り、もつて国土の保全と国民経済の発展とに資することを目的とする。」書かれています。
これは、森林を持続的に維持、再生を図り、木材等の資源供給を継続させ、水源涵養、土砂災害防止、生態系維持、そして、林業や地域経済基盤の安定を図る事を目的としているものです。しかしながら、今回のような皆伐が先行する開発目的と見える伐採は森林の持続的再生と循環という森林の機能を停止させ、森林の生産力の喪失、地域林業者の就労機会を奪うものです。
この案件は実態として、伐採後の造林義務を逃れ、林地開発行為に転用ができてしまうという事案であり、森林法第一条の趣旨(保続培養・生産力維持・国土保全)に明らかに反していると言えます。
メガソーラー建設のみならず、再エネ事業全般に悪用できてしまう森林法の盲点、欠陥を見逃さず制度を改善すべきだと思います。
森林は生業の場だった。
問題の山林は2020年から伐採が始まりました。それ以前は地元の林業会社が環境保全型の林業で抜き切り等を行い、持続的な森林管理をしていました。 伐り出した材は薪・ホダ木・炭材などで利用をし、里山の循環林業を実践する森林として活用してきました。
この持続的な林業手法は「自伐型林業」と言われ、当該山林のように広大な面積を一気に皆伐してしまうのではなく、小面積から必要な木々を10年~20年単位で間伐を繰り返す事で森林の持つ多面的な機能を持続させつつ地域の経済を循環させる事ができます。
そのような環境保全型の林業者が好む事業地は雪が少なく、傾斜が緩い山林。すなわち、メガソーラー建設と競合するのです。
外資系企業が資金の力で山を押さえていく事の危機感が地域を守る林業者の脅威ともなっています。
地域の森林を持続的に管理していく環境保全型の森林管理と、地域に何一つ恩恵をもたらさないメガソーラー建設どちらが正しいといえるのでしょうか。
※適切に管理された天然林と作業道
※写真提供 (株)大西林業
里山を拠点とする芸術文化・空間を損なう。
白老町竹浦には飛生地区があります。旧飛生小学校の廃校を活用した飛生アートコミュニティーがこの皆伐山のすぐ近くに拠点を設けています。 私たちは今回の建設計画に意思を示すため、そこで毎年開催されている飛生芸術祭でいち早く署名活動を実施しました。 9月6日から14日の9日間で142名の署名をいただき、地域の方々とも問題を共有する事ができました。
この飛生地区は以前は美しい川や森が存在する地域でしたが、畜産業により地下水が汚染されたり、地下の砂利採取後に土砂の埋め戻しが行われないなど、悲しい環境汚染があった地域です。 これ以上の環境被害はあってはなりません。
白老竹浦太陽光合同会社(東京都)の無責任なメガソーラー計画の実態
2025年8月27日に住民向けの事業説明会がなされました。私たちはその事業者の姿勢に強い憤りを覚えました。住民に対する脅しともいえる、個人情報の開示を求めてきたのです。 説明会に参加するためには免許証などの個人情報を求めてきたのです。 素性のわからない事業者に個人情報を教える必要などあるわけなく、住民からの抗議をうけ、個人情報開示は必要なくなりました。 この建設計画で最も人的被害が懸念されるのは、山の上への盛土工事です。 この計画では皆伐地の斜面に85,987㎥という盛土の計画が示されました。これは10tダンプ約13,000台分にも相当し、その運搬回数は往復で2.6万回規模にもなります。 地域の平穏な暮らしを奪う工事となる事は明らかです。また、このような大規模盛土の量は2021年に熱海市で起きた土石流災害の推定量74000㎥と比べても多い量です。 盛土は天然地盤より締固めが弱く、豪雨で水が入り込むとすべり崩壊を引き起こします。 この山のように皆伐地で保水力が落ちているとさらにその危険性は言うまでもありません。 建設予定地のすぐ近くには住民の暮らす民家もあります。 土砂災害が起きた場合の責任は誰がとってくれるのでしょうか?
さらにこの事業者の環境影響評価はクマゲラ、シマエナガ、オジロワシ等の希少野鳥の生息調査がなされていません。上述のような希少野鳥は白老町にも存在します。これらは林地開発許可審査では不利な条件となるためあえて実施しなかったと言わざるを得ません。ずさんな調査と説明で住民をごまかしている事も判明しました。 事業者は説明会で「太陽光発電で森林の環境保全をしていきたい」と話していました。
しかし、53haにも及ぶ森林を皆伐し、その上にソーラーパネルを設置することで本当に環境保全が実現できるのでしょうか。到底そうは思えません。
地域住民への署名活動を開始しました。
◎報道機関もいち早くこの問題を取り上げました。
HTBイチオシ「釧路湿原メガソーラー問題に新展開 白老では森林法の抜け穴? 北海道で深刻化するメガソーラー建設の課題
◎苫小牧民報 2025/9/22
私たちの暮らす白老町は、先人たちが守り、育んできた森と共にあります。
その森を犠牲にして成り立つ開発に未来はありません。
竹浦の森を次の世代に残すために、いま一人ひとりの声が必要です。
小さな署名の積み重ねが、大きな力となり、町を動かし、国を変えることにつながります。
どうか、あなたの意思を署名という形で示してください。
私たちと一緒に、白老の未来を守ってください。
あなたの署名が、森と地域を救う力になります。
署名活動成功!
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2025年9月21日に作成されたオンライン署名