ウータン・ 森と生活を考える会大阪, Japan
Sep 1, 2020

私たちウータン・森と生活を考える会は、30年以上市民の力で熱帯林保全活動を進めてきた大阪のNGOです。マレーシアやインドネシアのボルネオ島を中心に、国内外のNGOとも協力し、時には違法伐採摘発のために木材搬入の現場に潜入して証拠写真を撮ったりしてきました。

近年は、熱帯林を伐り尽くして破壊するパーム油を生産するためのプランテーション(大規模農園)が拡大し続ける中で、熱帯林を破壊しない暮らしを模索する地域住民と一緒に、在来種の苗づくりやその植樹、エコツーリズム、環境教育などを地道に進めています。

活動を通して、現地の法律や規則はなかなか機能しないことが多いことを痛感してきました。「安くていつでも大量に手に入るものを!」という巨大な需要を見直さない限り、熱帯林は破壊され続けます。

今新たな問題として浮上した「パーム油発電」。もしも認定されたパーム油発電所が全て稼働してしまうと、現在日本が輸入している量の約5倍に匹敵するパーム油を新たに20年以上日本で燃やし続けることになります。

この巨大な需要に対して、また違法に熱帯林が切り拓かれる光景が目に浮かぶようです…。しかも、丸見えで運ばれる丸太と違って、液体として混ぜられて運搬されるパーム油の偽りを追跡するのは絶望的に思われます。

だからこそ、パーム油発電そのものを促進すべきではありません。私たちは、皆さんの声を経産省や専門家の方等へ届け、 パーム油発電をFITの対象から外すように求めていきます

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