貧困・虐待の連鎖を断ち切るために『進学支援』や『伴走者』制度で子ども達の自立を支援して下さい!

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※キャンペーン全文はこちら。以下抜粋・要約して記載しています。

これまで多くの痛ましい虐待事件を耳にしてきました。
もし、子どもたちが死という最悪の事態から逃れて、無事保護されたなら、この先どんな人生を歩むのでしょう?

貧困や虐待の連鎖を断ち切るためには、『保護されてよかった』だけではなく、『その先の人生』にまで目を向ける必要があると考え、私達はこのキャンペーンを立ち上げました。

保護された後の子ども達を支えるフェーズはいくつもありますが、本キャンペーンでは、「自立後の支援」にスポットを当てています。

現在は、社会的養護(保護期間)は原則18歳まで(法改正で22歳までとなるかも)です。
それまで施設や里親の元で暮らすか、途中で実親の元に戻ることもあります。
この期間の支援についても、まだまだ不十分な点は多くあります。
しかし、いわゆる自立(高校・大学進学や就職)後の支援は、さらに不十分な状況です。


大人の不甲斐なさにより、あらゆるハンディキャップを抱えたまま『自立させられる子どもたち』に手を差し伸べる手段をもっと増やしたい。


私達はSNSの繋がりで同志となりました。子どもたちの自立を根っこから支え、貧困や虐待の連鎖を断ち切る為に、2つのことを叶えたいと思います。どうか、皆さまのお力をお貸しください。


~2つの叶えたいこと~

1.マンツーマンの学習支援、大学在学中の給付金など、自立する子ども達の進学支援を行ってください。

保護される前、子ども達は幼いながらに壮絶な人生を強いられました。
辛い過去の分、何倍も幸せになってほしいと願っても、
保護された後の支援も不十分で、その後の学力に大きく影響していると考えられます。

保護されてすぐ、里親家庭で心の安定を保ち育っていれば基礎学力や生活能力も身につきやすいです。

しかし虐待を受けた期間が長かったり、学校に行けない一時保護所→学校の転校&施設入所→里親家庭、など不安定な生活を長く強いられた場合は学力の低下や生活能力の低さもみられます。

そして18歳前後になれば、「自立」が待っています。
あなたが同じ立場なら「自立」できますか? 
私だったら「100%、NO!」です。

施設や里親の元にいる子ども達の大半が、高校卒業後に自立します。学力を伸ばすための適切な支援が受けられず、そもそも就職の選択肢しかなかった子ども達は中学卒業後に就職します。

施設出身者の大学への進学率は、僅か2割です。(全国平均8割、里親 5割)
更に中退率が2割で、中退理由の9割が金銭的な理由でした。

子どもたち一人一人にあった学力向上の支援に加え、高校・大学支援のための金銭的支援を国は拡充して下さい。安心して「真の自立」の糧となる学生生活を送らせて下さい。

★学習支援をマンツーマンで実施できるよう、家庭教師や学習支援団体を施設が積極的に活用できるための支援金を実施して下さい。

★青山学院大学のように、施設出身者に限定した推薦入試の導入、4年間の学費無料、返済不要な給付金等の実施が全国の大学でスタンダードとなるよう国が推進してください。
 

2.自立(進学・就職)を傍で支える「伴走者」制度を確立してください


自立後の子ども達は、お金の管理、アパート契約等の手続き関連、仕事先の人間関係など、多くの悩みに直面します。
また実親が、子の給与目当てやストレス発散のはけ口として付きまとったり、同居を迫るといったケースもあります。
施設出身者の3年以内の離職率は7割で、その後はより劣悪な職業・生活環境に置かれる事が推測されます。

一方、一般家庭で育った人は幼少期から、親の愛情や金銭的支援を受けてきた方が多いでしょう。

更に、大学入学後や就職後も実家で暮らす、または仕送りをもらうなどの援助、結婚式の費用や子育ての相談や手伝いを受けられるなど、どれか1つは受けたことがある人も少なくないのではないでしょうか?
また、人生の中で困難に直面しても、本当にどうしようもなくなったら逃げ込める「実家」や「居場所」があることを、意識さえしないほど自然に知っています。
 

しかし虐待を受けたり、愛情不足のまま育った子ども達はそうではありません。
自分の根底を支える自己肯定感もなく、自立後も頼りになる身近な大人がいません。
幼い頃に染み付いた「生きる術(人を信じてはいけない、自分の意見を言ってはいけない、怒られないための嘘など)」を完全には払拭できなかった部分だってあるでしょう。
過酷な環境下で身につけたことを克服するには想像以上に時間を要するものです。

そんな子ども達が自立しようとしたとき「普通の人」なら乗り越えられる、ちょっとした困難でさえ大きな壁になります。
『そんな些細なことで?』と普通の人が思うことで、大学中退や離職してしまうこともあります。
『昔、大変な経験があったかもしれないけど、保護してもらって助かって、今は自立したんでしょ?』そんな声も聞かれます。


自立したあと、社会からはまるで「過去のことがリセット」されたかのように見られ、子どもたちは「だって私は自立したんだから…」との思いから誰にも相談できず、借金や風俗・ホームレスなど苦難の道へと進んでしまうことも珍しくないとききます。将来の計画を立てる余裕も、知識もないままに予期せぬ妊娠に繋がる恐れもあります。
貧困の連鎖、虐待の連鎖を断ち切る為には子ども達が「いつでも気軽に」相談できる伴走者の存在が不可欠です。


★自立にかかるあらゆる悩みを身近でフォローする「伴走者」制度や、東京都の「自立支援コーディネーター」のような制度を全国展開できるよう促進して下さい。自治体、自立支援団体、自立援助ホーム、学習支援団体等が、それらを実施できるのに必要な支援金を国が支給して下さい。

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子どもは本来、未知のポテンシャルを持っています。愛ある家庭で育てば、存分に発揮されていたであろう才能を、大人の都合で摘み取ってよい理由など、どこにもないはずです。
社会が一丸となって支えた子ども達が、いずれ胸を張って社会人となり、その才能が無事発揮されたとき、次に支えられるのは私達かもしれません。
そんな未来を共に見たいと思いませんか?
皆さん、どうか私達にお力をお貸し願います。

 ~虐待の根絶と子どもの権利を守る会 一同~


*私たちは本キャンペーンの他にも、以下のキャンペーンを立ち上げております。
虐待などで親と暮らせない子どもたちを、長期的に支援できる里親制度に改革してください。
子どもの最善の利益を優先させるために特別養子縁組、里親制度を推進して下さい。~自分勝手な親の親権について考える~


*知識が少ない私達でしたが、諸先輩方のブログ、記事等ネット上の文献に大いに勉強させて頂き、このプロジェクトを立ち上げる事ができました。
児童虐待や社会的養護についてネットで発信されている全ての方に感謝申し上げます。