

皆さん、こんにちは
楠本淳子です。暑いですね。ローマは連日35度を超える気温です。
木陰と建物の影との気温の違いを改めて実感し、木々の有難さを思います。自分の体温より温度の高い空気の中でも木陰があるからこんな暑さも凌げるのです。
樹木がどんどん伐採されようとしている昨今、樹木を守ることは私たちの健やかな暮らしを守ることだと、この夏の暑さの中で少しでも多くの方に気づいていただければと思います。私たち地球上に住む全ての人間、生き物の生存にとって私たちの暮らしの中で自然を守ることはとても大事なことです。
都知事からの請願書への返事はまだ届きませんが、私たちは活動の手を緩めていません。どんなに小さな事でもこの計画を白紙に戻し神宮外苑とその森を守るために努力を惜しまずベスト以上のものを尽くしています。皆さんもどうぞ引き続きお力添えをよろしくお願いいたします。
皆さんの一つひとつの力が状況を動かす力になります。
私たちがこの活動を始めた時、活動していたのは私と私の姪の夏花と数人の友人だけでした。署名が100になり、200になるのを見つめ、3千に達したときは大喜びでした。どこまでできるかなど見当さえつきませんでしたが、とにかく樹木が1000本も伐採される暴挙を指をくわえて傍観しているわけにはいかなかったのです。それが今や、手書きのものも含め1万筆を大きく超え、様々なメディアにも取り上げられ、活動もどんどん広がっています。
皆さん一人一人が参加してくださったからです。改めてお礼を申し上げます。
今回の再開発計画の工事開始は当初は秋ということでした。私たちとそしてRochelle Koppさんたちがやってきたことがどれだけこの計画の抑止力になったかは、まだわかりません。でも、彼らがこの計画を一旦白紙に戻して神宮外苑の森の樹木や日本の庭園美術において極めて貴重な外苑の保護と維持を何より優先させるという決断を下すまで飽くことなく活動し続けます。
さて、明日7月28日木曜日18時よりNHK総合「首都ネットワーク」ツナガルコーナーで神宮再開発問題が取り上げられます。
私たちの反対活動のきっかけを作ってくれ、かつ素晴らしい計画代替案まで提出してくださった日本イコモス国内委員会の石川幹子教授も参加されますのでまた有益なお話が聞けることと思います。
番組のホームページは、「首都圏ネットワーク」