キャンペーン成功!

東京大学総合図書館本館の、一年間に及ぶ閉館の決定の撤回と、そのための情報開示を求めます

2,119人の賛同者により、成功へ導かれました!


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 東京大学附属図書館のうち本郷キャンパスの拠点図書館である「総合図書館」は、現在「本館」の耐震改修工事を進めており、今後予定されている「本館5階~地下1階の中央部エリア等」「本館書庫エリア」「本館東側エリア」の工事のうち、「本館5階~地下1階の中央部エリア等」の工事が急遽「予定より1年早まり」、工事範囲に含まれないエリアも工事の影響を受けるため、「平成29年度1年間は、本館の施設としての利用が事実上困難であると判断せざるを得ない状況(一部検討中のエリアあり)」であるとの見解が示されました。
 これは事実上の「閉館予告」とも判断できる内容であり、さらに「本館書庫エリア」の工事に向け、「書庫資料についても、平成29年度半ばには利用制限がかかる見通し」であるといいます。
 そして、これらの利用制限とそれに対する代替措置については、これから詳細が報知されるとの記載がなされました。
 なお、掲示に先立つ11月18日には匿名のリークがあり、掲示とは内容が異なるものの今回の変更には予算の事情が関係していると示唆されています。 

 今回の問題はいくつかに分けられます。
 図書館利用の観点からは、「本郷キャンパスにおける学習スペースの大幅な減少」そして「総図独自の資料を含む膨大かつ多様な情報資源の利用制限」が挙げられます。後者は本郷キャンパスに留まらない全学的な問題であり、研究活動の面で教職員や学外にも影響するものです。世代間の不均衡が拡大する政策でもあります。
 大学運営の観点からは、このような重大な変更が検討されたのにもかかわらず、学生をはじめとする利用者への情報公開がなく、リークによってはじめて議論が始まったともいえる状況であること、現在でも情報公開が十分ではないこと、実施予定までの期間が短いわりに代替措置が固まっていないこと、そして、これらの検討・決定プロセスに際して学生をはじめとする利用者が参画する余地がないことが挙げられます。

 我々は、東京大学総合図書館本館の平成29年度からの一年にわたる重大な利用制限に反対し、元の計画である段階的な改修工事への変更を強く求めるとともに、計画の変更に至った経緯や、検討されている代替措置についての情報公開を要求します。

 学習機会の提供は大学の義務であり、学生には学ぶ権利があります。このような不利益な変更は、学生へのサービスを低下させるものであり、明らかな権利の侵害です。また、情報資源の整備も、大学が学内外の研究活動に対して果たすべき重要な役割です。このような形での利用制限は、学生のみならず、学外の方々、教職員の方々にとっても、大きな不利益をもたらします。そのため、決定の撤回と、情報の開示を強く求めます。

 

The General Library of the University of Tokyo in Hongo Campus is going through a renovation work for further quake-resistance, and it has been announced that the plan was suddenly brought forward one year, and from April 2017 to March 2018 the main building of the facility cannot be used in reality. It can be judged that such announcement is a de facto closing notice.

There are various problems concerning this issue.

From library users’ perspective:
・The considerable reduction in the number of study spaces in Hongo campus
・The restriction of access to the enormous sources of various information, including materials that are only available at the General Library

From university management’s perspective:
・Although such important decision was made, there was no disclosure of information to stake-holders including library users, and it was because of anonymous information leakage that this issue came to light
・Even now, not enough information is open to the public.
・Alternative measures are not fixed, even though the decided plan is to be carried out soon.
・Library users are not given a place to take part in the process of this decision making.

We are against such serious restriction of use, and strongly require restoration to the gradual procedure of the renovation work (the original plan) and disclosure of information on the detailed process of decision making and alternative measures that are being considered.

It is the duty of the university to offer opportunities for learning, and students have the right to learn. Also, it is an important role of the university to administer information sources for researches inside and outside the university. Such restriction of use will bring great disadvantages to all; including students, teachers, and people outside the university. Thus, we require the withdrawal of the decision and disclosure of information.



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