Обновление к петиции【4/24提出!】東京メトロは女性専用車両への男性による悪質な乗り込みなどの差別被害を防止し,性差別・民族差別を禁止するルールを作ってください!

東京メトロへの申し入れを行いました! そして、新たな取り組みもスタートします!

反レイシズム情報センター(ARIC)
24 апр. 2018 г.
東京メトロへの申し入れを行いました! みなさま、本キャンペーンにご協力くださり大変ありがとうございました。 昨日本キャンペーンの要請事項を申し入れるため、東京メトロ本社にて会社側担当者と面会を行い、賛同いただいた署名と、みなさまからいただいたコメントを直接手渡してまいりました(23日深夜時点での印刷だったので6500名台の署名です。追加で集まった署名はメールで先方にお送りします)。 会社側担当者の方はたいへん丁寧な対応でした。その点については感謝しています。 しかし、残念ながら、事態の深刻さについてはまだ十分理解しておられないと思いました。 その日ARICから質問書(末尾掲載)を提出し、いくつか口頭で質問も致しました。 私たちにとって次の2つの回答は、非常に残念なものでした。 Q&A式にまとめると次のようになります。 Q1 女性専用車両に故意に男性が乗り込みハラスメントする行為への、現時点での駅員の対応は? A1 降車を要請するがお願い以上のことはしない。 この点はこれまでの運用です。 しかしそれだけでなく、乗り込みに行為に対して抗議する女性がいた場合、駅員は男性だけでなく抗議する女性乗客も降車させるマニュアルになっている、ということが明らかになりました。 一般的な「お客様間のトラブル」については鉄道の遅延防止のため、対立する両者に降りてもらう、というのがマニュアルに定められており、女性専用車両への男性乗り込みについてもそれに従った運用がなされている、とのことでした。 この場合、被害女性を降ろすのは論外です。 まして女性専用車両には痴漢被害を避けて乗車する方が多く、トラウマを抱えた性差別被害経験者も当然乗車していることを想定すべきです。 これを考えれば、注意した女性乗客を加害男性と「平等に」降車させること自体、女性への二次加害となる恐れもあります。 この点を指摘し、改善を求めました。 Q2 東京五輪へ向けてバリアフリー以外の差別対策を講じるのか? A2 現時点ではない。 じつは東京メトロは東京五輪のオフィシャルパートナーになっています。 訪日外国人が多数訪れる東京五輪で、鉄道で差別が発生するリスクは客観的に飛躍的に高まりますが、特別な対策を講じる予定はないとのことでした。 ARICとしては東京メトロの回答を待つとともに、女性専用車両での差別・暴力抑止と、差別禁止ルール制定に向けて、引き続き要請をつづけてまいります。 また、こうした日常の差別被害をなくしていくため、私たちは新たなプロジェクトもスタートさせました。差別への日本版の第三者介入ガイドをつくるプロジェクトです。 キャンペーンサイトはこちら →https://camp-fire.jp/projects/view/71013 東京メトロへの申し入れの中で明らかになったのは、会社側も差別の実態について把握できていない、ということです。差別禁止ルールを制定していくために、差別・暴力事件の被害のリポートを多く集め、それを届けたいと考えております。 ただ、被害を受けた本人が被害を通報するのは非常に困難です。被害者は深い心の傷を負い、声を上げることは難しい。(痴漢被害の被害者の大半が泣き寝入りしてしまうと言われています) そこで重要になるのが、その場にいる目撃者(第三者)が声を上げることです。 欧米では差別発生時に、被害者のそばにいた目撃者(第三者)が、安全・安心して差別事件に介入(止める)したり、リポートできる方法がすでに確立されています。それが第三者介入”bystander intervention”です。 このプロジェクトは欧米の手法を参考にしながら、日本版の「差別とたたかうためのガイドブック」を作成します。そしてそれを大学で広く配布します。 これから社会に出ていく大学生が「差別への対処法」を身につけ、被害者だけでなく目撃者として声を上げることができるようになることはとても重要です。また本ガイドブックでは、差別発生は大学内だけでなく、電車やバスなど公共交通機関や公共空間も想定しており、広く一般に活用していただけるものにしていきます。 作成のためクラウドファンディングにて、広く資金援助を呼びかけたいと思います。ぜひご支援いただけますと幸いです。 https://camp-fire.jp/projects/view/71013 差別がおきたとき、まわりの人々がそれにキチンと介入できる、新しい文化を草の根からつくる以外に、差別をなくしていく方法はおそらくありません。女性専用車両での深刻な差別・暴力も、粘り強く多くのリポートを集め、鉄道会社に届け、対策の必要を繰り返し訴えようと思います。みなさまも引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。 東京メトロ側からは、5月連休明けをめどに要請書ならびに上記質問事項について正式な回答が届くことになっています。 今後も本件の推移をこちらでご報告させていただきたいと思います。 ぜひご注目ください。 2018.4.25 反レイシズム情報センター ※24日に提出した質問です。 質問事項 東京メトロ御中 反レイシズム情報センター(ARIC) 2018年4月24日 記 1.女性専用車両への男性による乗り込み、特に悪質な女性客へのハラスメント(恫喝・脅迫・侮辱・無断での動画撮影など)や乗務員による降車要請に従わない事件について、どのような措置を講じているか? 1)当該事件について調査を行っているか。過去に起きた当該事件の概要、統計などはあるか。 2)当該事件発生時にどのような対応をしているか。それはマニュアル化されているか、そのマニュアルはどのようなものか。 3)降車要請に従わない男性に対しどのような対応をしているか。 4)今後どのような対策をするのか。現時点で検討しているものはあるか。それは何か。 2.痴漢など女性差別事件についてどのような措置を講じているか? 1)調査を行っているか。過去に起きた事件の概要、統計などはあるか。 2)当該事件発生時にどのような対応をしているか。それはマニュアル化されているか、またそのマニュアルはどのようなものか。 3.民族や障がいなど他の差別事件についてどのような措置を講じているか? 1)調査を行っているか。過去に起きた事件の概要、統計などはあるか。 2)当該事件発生時にどのような対応をしているか。それはマニュアル化されているか、またそのマニュアルはどのようなものか。 4.差別事件が発生した場合、乗客は東京メトロにどのような手続きで通報・対処を求めればよいのか? 1)現状で差別事件に関する通報・対処の手続きはどうなっているか。 2)それは乗客に向けてどのように公表されているのか。 5.公式ウェブサイトに公開されている「東京2020大会に向けた東京メトロの取組み」には障がい者へのバリアフリーの推進以外に差別防止・撤廃対策がみられないようだが、東京メトロは東京五輪オフィシャルパートナーとして差別防止対策をどのように講じるのか? 1)従来と同じか、従来とは異なる別の対策を講じるのか。それはどのようなものか。 2)「東京2020大会に向けた東京メトロの取組み」のなかに「セキュリティの強化・自然災害対策」とあるが、差別やヘイトスピーチ(差別煽動)、ヘイトクライム(差別に基づいた犯罪)防止対策を講じる予定はあるか、それはどのようなものか。 3)「東京2020大会に向けた東京メトロの取組み」なかに「多言語情報の充実」とあるが、訪日外国人に向けて、①東京メトロの差別防止対策について周知する、②差別事件に遭遇した場合どのような通報・相談体制があるかを周知する、という予定はあるか、それはどのようなものか。 4)その他訪日外国人が、痴漢やヘイトスピーチなど各種差別に遭わないように東京メトロとして講じている対策はあるか、それはどのようなものか。 以上
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