束縛は愛情ではない。学校で「同意」とデートDVを教えてください

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25の賛同を目指しましょう!
注目を集め、影響力を強めていきましょう

署名活動の主旨

文部科学大臣、こども政策担当大臣、全国の教育委員会の皆さまへ
「嫌だったけれど、断ったら嫌われそうだった」

「恋人だから、スマートフォンを見せるのは当然だと思った」

「先生や先輩から言われて、笑って受け流すしかなかった」

「自分にも悪いところがあったのではないかと思い、誰にも相談できなかった」

このような経験を、一人で抱えている学生がいます。

性暴力やデートDVは、暗い場所で突然起きる特別な事件だけではありません。学校、部活動、アルバイト先、サークル、SNS、そして恋人同士の関係など、若者にとって身近な場所でも起こり得ます。

そして被害を受けた人ほど、

「これくらいで相談していいのだろうか」
「自分がはっきり断らなかったから悪い」
「恋人同士なら仕方がない」
「周囲に知られるのが怖い」

と考え、声を上げられないことがあります。しかし、断れなかったことは、同意したことではありません。黙っていたことも、抵抗できなかったことも、笑ってごまかしたことも、同意ではありません。悪いのは、相手の意思や尊厳を無視した側です。

「好き」と「支配」は違います
恋人から次のようなことを求められても、それを「愛情」だと思ってしまう若者がいます。

すぐに返信しないと怒られる
スマートフォンやメッセージを見せるよう要求される
パスワードを教えるよう迫られる
位置情報を常に共有させられる
友達との付き合いや服装を制限される
性的な画像を送るよう求められる
嫌だと伝えても性的な行為を続けられる
別れようとすると、秘密の暴露や自傷をほのめかされる
別れた後もSNSや別のアカウントから監視される
殴る、蹴るだけが暴力ではありません。

無視、脅し、侮辱、監視、束縛、性的な強要などによって相手を従わせる行為も、精神的・性的な暴力やデートDVに当たる可能性があります。

相手を好きであることは、相手の身体、スマートフォン、交友関係、時間を自由に支配してよい理由にはなりません。

交際経験のある女性の約4~5人に1人が被害を経験しています
内閣府の令和5年度「男女間における暴力に関する調査」では、交際経験のある人の18.0%が、交際相手から何らかの被害を受けた経験があると回答しています。

女性では、その割合は22.7%です。

さらに、交際相手から暴力を受けた人の39.1%、不同意性交等の被害を受けた人の55.7%が、被害についてどこにも相談していません。

これは、一部の人だけの問題ではありません。

私たちの友人、同級生、家族、あるいは自分自身が、誰にも言えずに苦しんでいる可能性があります。

被害が起きてからではなく、起きる前に学べる教育を
現在、文部科学省と内閣府は「生命(いのち)の安全教育」の教材を公開しています。

これは重要な取り組みです。

しかし、教材が存在するだけでは、すべての学生が十分に学べるとは限りません。学校や地域によって、授業の実施方法や学習機会に差が生じる可能性があります。

性暴力やデートDVを防ぐには、被害に遭わないための注意だけでなく、すべての若者が次のことを学ぶ必要があります。

同意は、自由な意思によって明確に確認される必要があること
一度同意しても、途中で撤回できること
恋人同士であっても、嫌なことを断る権利があること
沈黙、恐怖、酩酊、上下関係の中での返事を、安易に同意と判断してはいけないこと
相手のスマートフォン、位置情報、交友関係を支配してはいけないこと
性的な画像を要求、保存、転送、公開してはいけないこと
被害を相談されたとき、相手を責めたり疑ったりしてはいけないこと
自分が相手を傷つけている可能性にも気づくこと
これは「被害者にならないため」だけの教育ではありません。

被害者を生まないための教育でもあります。

私たちが求める3つのこと
文部科学省、こども家庭庁および全国の教育委員会に、以下の取り組みを求めます。

1.すべての学生が継続的に学べる予防教育を実施してください
中学校、高校、大学等で、セクシュアルハラスメント、性暴力、デートDV、同意、SNS上の監視や性的画像の拡散について学ぶ機会を設けてください。

資料を一度配布するだけではなく、年齢や発達段階に応じて継続的に学べる仕組みを整えてください。

2.若者の現実に合った具体的な教材を充実させてください
「返信の強要」「スマホチェック」「位置情報の共有」「性的画像の要求」「別れた後のSNS監視」など、現代の若者が実際に判断に迷いやすい場面を教材に取り入れてください。

一方的に注意事項を聞くだけではなく、具体例を通じて、何が同意で、何が支配や暴力なのかを考えられる授業にしてください。

3.匿名で安心して利用できる相談体制を周知してください
学生が、学校関係者や保護者に直接知られることを恐れず、電話やSNSなどで相談できる公的窓口を、授業、校内掲示、学生向けサイトなどで継続的に案内してください。

相談した人が責められたり、本人の意思を無視して話が進められたりしないよう、教職員や相談担当者への研修も充実させてください。

この署名を始めた理由
私は、若い世代が恋愛の迷いや自分の気持ちと向き合う小さなきっかけとして、無料コンテンツ「恋みくじ」を制作・運営しています。 www.ichizenn.com/koi-mikuji/

恋愛について考える入口は、占いや友人との会話など、身近で気軽なものであってよいと思います。

しかし、占いだけでは解決できない問題があります。

「これは愛情なのか、それとも束縛なのか」
「嫌だと感じた自分がおかしいのか」
「誰かに相談してもよいのか」

こうした不安に対して必要なのは、正しい知識と、安心して助けを求められる場所です。

誰かを好きになることが、我慢すること、支配されること、自分を責め続けることにつながってはいけません。

あなたの署名が、誰かの「気づき」になります
この問題について声を上げることは、決して恋愛を否定することではありません。

お互いの気持ち、身体、時間、交友関係を尊重できる、安心した恋愛を増やすための行動です。

あなたの署名によって、

「嫌なことは断ってよい」
「恋人同士にも同意が必要」
「束縛や監視は愛情ではない」
「被害を受けた人は悪くない」
「一人で抱え込まなくてよい」

というメッセージを、社会に広げることができます。

学生、保護者、教職員、そして若者の安全と未来を大切に思うすべての皆さま。

セクハラ、性暴力、デートDVについて、すべての学生が正しく学べる環境をつくるため、この署名にご協力ください。

署名後は、ご家族やご友人、SNSでもこの活動を共有していただければ幸いです。

沈黙を強いられる人を、これ以上増やさないために。

「嫌」と言えなかった人が、自分を責めなくてよい社会を、一緒につくってください。

参考資料
内閣府「男女間における暴力に関する調査(令和5年度)」

こども家庭庁「相談窓口」

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