Petition update札幌市白石区民センターで開催予定のアイヌに対するヘイトスピーチ講演会を承認取消あるいは利用制限してください札幌市はアイヌヘイト講演を不承認とせず/本日21日(土)17時半から白石区役所周辺で抗議のスタンディングをします。ぜひご参加を!
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Sep 20, 2019

20日、白石区役所市民部地域振興課にて、地域振興課長、地域活動担当係長から市としての回答をいただきましたが、わたしたちの要望1、2のどちらにも応じることができないというものでした。

アイヌ施策推進法が出来たにもかかわらず、明らかにアイヌに対するヘイトスピーチである講演会を札幌市が許したことは違法行為、人権侵害を札幌市が見過ごしたことになり許されるものではありません。

担当者は「民族としてのアイヌなんてもういない」はヘイトスピーチだが、「みんなアイヌになろう」がヘイトスピーチかどうかは答えられない、承認取り消しには至らなかった、と回答しました。「アイヌなんてもういない」という文言の裏返しが「みんなアイヌになろう」であり、アイヌの民族的アイデンティティを否定したヘイトスピーチであることは文意から明らかです。

 

わたしたちは本日21日(土)17時半から白石区役所(白石区複合庁舎・地下鉄南北線白石駅近く)周辺で、抗議のスタンディングをします。その場に立っているだけでOKです。途中参加・途中離脱自由です。アイヌヘイト講演と講演会を不承認としなかった札幌市の対応がおかしいと思う方は、是非わたしたちの抗議に参加してアイヌヘイトNO! の意思を示して下さい。


以下、札幌市の回答として、秋元克広札幌市長名で文書でいただきました。

要望1 区民ホールの承認を取り消すこと

回答 白石区民センターの貸室については、地方自治法上、正当な理由がない限り、公の施設の利用を拒むことはできず、今回の追う宴会は、札幌市区民センター条例(以下「条例」という。)上、使用承認を取り消す事由に該当するとの判断には至っておりません。

要望2 あるいは承認に際しての条件付与、利用状況調査を行うこと。

回答 条例第4条第2項により使用について条件を付すことができる場合とは、札幌市区民センター等使用承認取扱要領第9条に該当するときとなります。

以下、ノースの質問に対する白石区役所市民部地域振興課からの札幌市としての回答です。

―――「みんなアイヌになろう」という講演会のタイトルをみての判断か。

フライヤーをみて、札幌市区民センター等使用承認取扱要領に反している、該当していると判断しなかった。

たとえば殺そう、追放しようという言い方だと、ヘイトスピーチだと判断する(ヘイトスピーチ解消法)。これは他の市町村のガイドラインに書かれている。

また「民族としてのアイヌはもういない」というタイトルだと国として指針が出ているので、ヘイトスピーチだと判断する。

 


――――金子やすゆきの議員辞職勧告決議の提案理由において、「私も選挙に落ちたら○○○になろうかな」という発言がヘイトスピーチであると指摘されたが、これは考慮しなかったのか。

札幌市議会の辞職勧告決議の提案理由であっても一議員の発言であり、今回不承認の判断には至らなかった。

 

―――講演会に記録のために入らないのか。

入らない。

 

―――YouTubeなどの動画配信でヘイトスピーチが確認されたらどうするか。

わたしたちとしても全て把握できるわけではないが、もし動画があったら観る。しかし講演内容に問題があったとしても、それを原因として不承認にはできない。その都度、ひとつひとつ判断していくことになる。

 


―――市長としてアイヌに対するヘイトスピーチを許さないというコメントを出さないのか。

今回の講演会を受けて、市としてあえてコメントはしない。市長は、定例会見では、LGBTに対するヘイトスピーチについて記者から質問された際、「国籍であろうと性別であろうと、差別のない、全ての人が共存できる、そういう社会を目指していくためしっかり取り組んでいきたい」と答えている。

 

―――不承認としなかった理由についてもう少し詳しく伺いたい。わたしたちが主張したのは、タイトルの時点でヘイトスピーチ、さらに講演内容もヘイトスピーチだと考えられるということだった。さきほどのお答えでは、講演内容については、事前に判断しないということだった。そのうえで、タイトルについてはどうか。1)「みんなアイヌになろう」というタイトルはアイヌに対するヘイトスピーチと判断したのか、そのうえで「みんなアイヌになろう」というタイトルはヘイトスピーチであるが違法ではないと判断したのか、それとも違法ではあるが罰則がないため不承認としなかったのか、あるいはそもそもヘイトスピーチではないと判断したのか。

違法であれば承認できない。まだ講演会が開かれてない。フライヤーの文言がヘイトスピーチかどうか聞かれると、「使用承認を取り消す事由に該当するとの判断には至っておりません」という回答を繰り返す事になる。

 

―――要望書で分析したように、「みんなアイヌになろう」という文言は、アイヌがもういないという主張を裏返して言っているだけだ。政府が国会審議で例示した「民族としてのアイヌなんてもういない」という文言だけがヘイトスピーチだと狭く解釈すると、アイヌの民族的アイデンティティを否定しているが政府の例示とは違う講演タイトルが手を変え品を変え出てくる可能性がある。それを危惧する。市長はアイヌに対するヘイトスピーチを許さないという姿勢を示してほしい。

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