

わたしたちはこの署名を集めていたSAPPORO AGAINST RACISMに参加していたC.R.A.C.NORTHという団体です。
9月21日(土)に、札幌市白石区民センターで的場光昭・小野寺まさる「あなたもなれる? みんなで“アイヌ”になろう? 」というとんでもないタイトルの講演会が告知されており、わたしたちはC.R.A.C.NORTHは貸室の承認取り消し、あるいは利用制限することを求めています。よろしければ以下のリンクからNORTHの署名にとんでいただければと思います。
「札幌市白石区民センターで開催予定のアイヌに対するヘイトスピーチ講演会を承認取消あるいは利用制限してください」http://chng.it/x4BgSpdVBN
アイヌになろうというのは、彼らがもうアイヌはいない、と言いたいからです。アイヌがいないのに、アイヌだと名乗る人間は「なりすまし」だと。では誰がなりすましているのか? それは在日や同和が、福祉資金援助や民族文化振興のための予算を不正に取得するためになりすましているのだ、これが彼らレイシストの主張です。
しかもこのヘイトスピーチを、告知を読んだ一人一人に、あなたもアイヌになれるかも、みんなでアイヌになろうと、まるで笑える冗談のように書いています。
講演のタイトルだけで、すでにアイヌ差別、アイヌに対するヘイトスピーチを禁止したアイヌ施策推進法第4条違反です。
また講演内容についても、講師である両氏のこれまでの講演内容や書籍、議会質問、SNSでの発信などをチェックした結果、ヘイトスピーチなのがほぼ確実だと考えています。
的場光昭氏の「科学的アイヌ先住民族否定論」については、先住民族が共有する民族的アイデンティティが、「科学」によって否定可能だという主張ですが、これは優生学思想、科学的人種差別主義です。
また小野寺まさる氏は、今年の3月の「アイヌ新法」についての講演会で、アイヌの自治区に中国共産党が入って治外法権になるという陰謀論を展開し、そこに同和がアイヌになりすましているという「なりすましネタ」や「アイヌのさじ加減ひとつでアイヌになれる」などの民族的アイデンティティを否定したヘイトスピーチが入っていました。
詳しくは、リンク先の資料をご覧下さい。
そこでわたしたちは、以下の2点を求めています。
一、2019年9月21日(土)に告知されている「あなたもなれる? みんなで“アイヌ”になろう? 」講演会は、題目そのものがアイヌに対するヘイトスピーチであり、講演内容もヘイトスピーチである蓋然性が相当程度高い。したがってアイヌに対するヘイトスピーチが目的の違法な講演会だと云える。それを秘して区民ホールの利用承認を得ているので、承認を取り消すこと
二、あるいは承認に際しての条件付与、利用に関する指示、利用状況の調査をおこなうこと
金子快之の辞職勧告決議に賛同された方が、かならずしも公的施設でのヘイトスピーチの制限に賛同なさるとは限らないことは承知しています。
しかし、アイヌヘイトは許されないんだという社会的合意をつくっていく起爆剤になったのは、この署名でした。
本年5月に施行されたアイヌ施策推進法にアイヌ差別を禁じた条文が入り、国会審議において政府が「民族としてのアイヌなんてもういない」といった趣旨の発言が禁止されるアイヌに対するヘイトスピーチの事例だと答弁しました。間違いなく、このキャンペーンの成果です。
どうぞよろしくご検討下さい。
最後になりますが、金子快之は今年、渋谷区議選挙に「NHKから国民を守る党」から出馬して当選。しかし党費を納める納めないで揉めて、離党しました。迷走しているようですが、差別的な言動は改まっておりません。引き続き注視をしていきたいと思っています。