福島原発刑事訴訟支援団 福島県Japan
Apr 8, 2025

<最高裁前行動と抗議集会のお知らせ>

「東電刑事裁判 被害者を踏みにじり、

             次の原発事故を準備する最高裁決定を許さない!」

最高裁の決定は、双葉病院から避難の途中で亡くなった被害者とその遺族をはじめ、万余の人々の生活と人生を壊した、日本最大の公害事件である福島第一原発事故の全ての被害者と被災者を踏みにじるものです。

さらに、人災事故を引き起こし、国民の生命と財産を窮地に陥れ、甚大な被害をもたらしながら、原子力発電事業者は何らの責任も問われず免責されるという法的前例をつくり、むしろ、新たな原発事故を準備するものであり、決して許されません。

みなさん、ご一緒に声を上げ続けてください。

■東京集会

日時:4月30日(水)

【最高裁抗議行動】 

11:00 最高裁前 抗議行動 開始 (最高裁正門前)(千代田区隼長4-2)

11:30 終了

 

【集会】 会場:衆議院第1議員会館 大会議室 (千代田区永田町2丁目2-1)

12:30 開場・通行証配布

13:00 開会 

              *ゲストトーク 添田孝史さん・木野龍逸さん (ジャーナリスト)

           *ゲストスピーチ 後藤秀典さん(ジャーナリスト)・

                                                  神田香織さん(講談師)

              *支援団リレースピーチ

           *弁護団報告

15:30 閉会                                        <参加費:無料>

 

■福島県(郡山)集会

日時:5月11日(日)13:30~15:30 

会場:郡山市音楽・文化交流館(ミューカルがくと館) 中ホール 

                                                    (郡山市開成1-1-1)

         ・弁護団報告 大河陽子弁護士・北村弁護士 

         ・リレースピーチ ほか                 <参加費:無料>

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東電刑事裁判、最高裁の上告棄却決定に抗議する声明

被害者を踏みにじり、次の原発事故を準備する最高裁を許さない! 

                                                                                                           (2025年3月6日)

                                                                                          福島原発告訴団

                                                                                          福島原発刑事訴訟支援団

東京電力福島第一原発事故の刑事責任を問う東電刑事裁判において、最高裁判所第2小法廷(岡村和美裁判長)は3月5日付で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された武黒一郎、武藤栄両被告について、検察官役の指定弁護士の上告を棄却し、1~2審の「無罪」の判決を維持する決定をしました。

 

最高裁第2小法廷は、三浦守裁判官を除く裁判官3人(岡村和美裁判長、草野耕一裁判官、尾島明裁判官)全員一致として「業務上過失致死罪の成立に必要な予見可能性があったものと認定できず」「発電所の運転停止措置を講じるべき業務上の注意義務が認められない」とし、被告人を無罪とした第1審判決を是認した原判決の判断は「不合理な点があるとはいえない」と最悪の決定をしました。

 

私たちは、東京電力との深い関係にある草野耕一裁判官が裁判の公正を妨げると考え、事件の回避を求めてきましたが、3月21日の定年退官の直前の判断に強い憤りを禁じえません。一方で、2022年、東電民事裁判の最高裁6.17判決で、少数意見を書いた三浦守裁判官が事件を回避したことにも驚きました。

 

そもそも、第1審判決は、地震本部の長期評価に基づいて東電設計が算出した15.7メートルの津波高をもとに、東京電力が常務会で津波対策を承認していながら武藤らによって先送りした事実が公判で明らかになり、予見可能性は十分立証されたにもかかわらず、東京地裁永渕健一裁判長が握り潰した不当判決でした。

 

この最高裁の決定は、本件の双葉病院から避難の途中で亡くなった被害者とその遺族をはじめ、万余の人々の生活と人生を壊した、日本最大の公害事件である福島第一原発事故の全ての被害者と被災者を踏みにじるものです。

 

さらに、人災事故を引き起こし、国民の生命と財産を窮地に陥れ、甚大な被害をもたらしながら、原子力発電事業者は何らの責任も問われず免責されるという法的前例をつくり、むしろ、新たな原発事故を準備するものです。

決して許されるものではありません。満腔の怒りをもって抗議するものです。

 

私たちは、2012年、福島原発告訴団を結成し福島地検に告訴して以来、事件が移送された東京地検における不起訴処分と検察審査会の起訴議決を経て、市民の力で強制起訴を勝ち取り、2016年の福島原発刑事訴訟支援団結成、2017年から東京地裁の37回の公判の中で多くの真実を明らかにしました。2019年東京地裁の不当判決。2021年からの控訴審と23年の控訴審判決、さらに23年から24年にかけての最高裁で上告審と13年にわたる道のりでした。

 

私たちは、改めて無念の死を遂げた被害者、その遺族、そして被災者の14年の想い、これまでの道のりの中で鬼籍に入られた多くの方々の想いを、決して忘れることはできません。

 

私たちは、兄弟姉妹関係の東電株主代表訴訟はじめ、全国で裁判を続ける仲間の皆さん、各地に生きる原発事故被災者の皆さんと共に、今も続く過酷な福島原発事故の被害に真摯に向き合い、原子力行政におもねる司法をも変えるためにも、これからもあきらめずに活動を継続して参ります。

<PDF版>

https://www.dropbox.com/scl/fi/u62ab7mavum8b53fti8we/25.3.6-_.pdf?rlkey=ngpklfcmw1jcff5l68thf8nlz&st=7ijo7xqx&dl=0

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■最高裁決定

https://www.dropbox.com/scl/fi/ah08poxkdo1kt4tleqhqm/25.3.6.pdf?rlkey=gesng7k2i58afbbnrojgmuzxc&st=ojtyv7b9&dl=0

■最高裁決定に対する指定弁護士のコメント

https://www.dropbox.com/scl/fi/kwekgudeqhlw4nwqz2vtm/250306.pdf?rlkey=sgevuisbhclzyvoqq4mv5a1s3&st=rtjddvpb&dl=0

*東電刑事裁判の歩み

https://www.dropbox.com/scl/fi/baoh7mssea9lcmysu8s89/2025.1.31.pdf?rlkey=q6al303dynpf3ry57juv8xcvz&st=yivmjk3d&dl=0

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3月6日に開かれた福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団の記者会見、

及び検察官役の指定弁護士の記者会見の動画(最高裁判所と東電の癒着を暴いたジャーナリスト後藤秀典さん撮影)がYouTubeで公開されました。

■東電刑事訴訟指定代理人記者会見

https://www.youtube.com/watch?v=fPotqXWDRTQ

■東電刑事訴訟支援団、東電告訴団記者会見

https://www.youtube.com/watch?v=FuAC68WDAOs

 

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