

去年9月に始まった日比谷公園の再生整備工事について、最新の報道です。
2024年5月28日の『フライデーデジタル』のネット記事
「現状で苦情がある訳じゃないのに…」神宮外苑の再開発保留の影でひっそりと進む「日比谷公園」再整備
○ 240本のバラが咲き誇っていた日比谷公園の名所「第二花壇」が跡形もなく…
○ あれもこれも壊して、作られるのはひたすら芝、芝、芝……
○ 三井不動産のHPには、日比谷公園が所有物のように見えかねない説明が…
○ 「具体的な予定が公表されていないのに、ミッドタウンには公園とつながる入口ができている」
どうかご覧ください!
現在の日比谷公園は、日比谷門近くの「第二花壇」の周りに高いフェンスがたてられ、中では第二花壇が完全に壊され、跡形もなくなりました。その周囲にあった「思い出ベンチ」も壊され廃棄されました。周囲の樹木も動かされました。
今年度は、次に「大噴水」と「小音楽堂」が壊される予定です。壊した後にどのようなものが建つのか、具体的にはわかりません。
このようなペースで、10年間かけて公園内全ての施設を次々と壊す予定です。現状と変わらないのは、園路だけです。
日比谷公園は日本を代表する公園である上に、都立公園です。このような大規模な工事を行うにもかかわらず、東京都は都民に対して、一度も説明会をやっていません。ホームページの奥の方に計画が格納されている状態です。都のホームページを開いてから、検索し、何度もクリックをしてやっとたどり着きます。
(日比谷公園バリアフリープロジェクト)
これでは、都民に対し計画を隠して進めている、と言われても仕方ありません。
いったいどうして説明会を開かないのでしょうか?公園改造には都民の税金が、おそらく100億円以上投入されるのではないかと思われます。
更に、経緯がわからない計画も潜んでいます。公園外の商業ビルから公園内に2本のデッキ(渡り廊下)が架けられることです。
一つは三井不動産の日比谷ミッドタウンビルの2階から幅7mのデッキが日比谷通りの上空を横断して架けられます。
この計画が都の文書に出てくるのは、2018年のコンセプト案「グランドデザイン」です。しかしその年にはビルが完成し、デッキの出入り口が既に出来上がっているのです。
これはどういうことか?正式に都民に知らせる前に、ビルはデッキを付けるべく設計施工されているではないか?!
この点を都庁の建設局や都市整備局の担当者に聞いても、「わからない」と言います。担当者も知らない所で、計画が進んだことが窺えます。
これこそ「伏魔殿」ではないでしょうか?現知事は8年前、都庁をそう呼んで改善を約束し知事になりました。
しかし、今の都庁とデベロッパーとの関係は闇深く「伏魔殿」になっていませんか?
このような重大な出来事、日比谷公園の大規模破壊、これは既に始まっており、9カ月経ちます。しかしまだ殆ど知られていません。
黙っていては、市民の日比谷公園がどんどん破壊され、民間企業を優遇するような公園改造が進んでしまいます!
どうかこの事実を、公園を愛する全ての方に広めていただき、公園を守る活動へのご賛同、ご協力をよろしくお願いします。