

私たちが繰り返し、工事計画の保留を求めてきたにも関わらず、9月4日に都は工事を強行しました。
9月6日、日比谷公園を管轄する、東京都建設局、東部公園緑地事務所を訪ね、工事内容について、文書で質問をしました。以下書面です。
ーーー
令和5年9月6日
東京都東部公園緑地事務所
所長 大道 和彦様
日比谷公園の歴史と文化をこよなく愛する会
代表 高橋 裕一
私ども日比谷公園の歴史と文化をこよなく愛する会は、2023年8月23日に東京都知事に「日比谷公園再生整備計画を一旦保留し、都民の声に耳を傾け合意を得るよう計画を検討してください」と要望書を提出しました。
しかしながら要望書を無視して東京都は9月4日から工事に入っており、都民軽視の対応には納得できません。
そこで、工事についての主管は東京都東部公園緑地事務所であるとのことなので、日比谷公園再生整備計画の工事内容について下記の事項について質問します。
記
1 工事体制について
工事説明会の開催、工事看板の設置個所及び大きさについて、工事作業内容が確認できるフェンスの設置、工事見学会の開催などについて説明を求める。
2 樹木の扱いについて
樹木については東京都公園緑地部にどの樹木を残すのか、あるいは移植、伐採について私どもに示すように要望しているが、立会の日時はいつになったのか確認したい。
第2花壇のバラは当然その場所に残すと理解しているが図面で確認したい。
3 生物多様性について
どのように生物多様性を保全するのか説明を求める。
外柵の扱いはどうするのか図面で確認したい。
4 日比谷公園正門に設置された広告看板について
東京都立公園条例違反であると考えているがなぜ許可したのか説明を求める。
5 その他
日比谷公園再整備計画に関する疑問点を口頭で質問する。
ーーー
これに対する回答が来ましたら、公表します。
再生整備計画に基づく工事は、公園全体を9つのブロックに分け、10年かけて行う計画です。
最終的には、園路と各ブロックは維持されるものの、今ある施設はほとんど壊します。
最初は2021年、にれのき広場の大木をほぼ全て伐採、アスファルト面にしました。
今後、順に、第2花壇、思い出ベンチ、ソーラー時計、大噴水、小音楽堂、大音楽堂(野音)、公会堂、第一花壇、心字池、草地広場、三笠山、テニスコート、雲形池です。郷土の森などもどうなるか、わかりません。
ほかに、売店が立ち退きを求められています。既に立ち退いた店もあります。
これほど大規模な破壊であること、ほとんど知られていません。
「隠している」とも受け取れます。なぜなら、都が急遽開いた8月頭の「オープンハウス」では、第2花壇周辺の説明しかしていないからです。
大規模破壊であることへのご意見、都民市民への周知が不十分であることへのご意見などを、どうぞ東京都に伝えて下さい。
〇東部公園緑地事務所 03-3821-7334
〇日比谷公園施設再生担当課 03-5320-5337
〇都民の声 総合窓口 03-5320-7725