

日弁連は仲岡しゅん弁護士に対するトランス差別懲戒処分を取り消してください
署名活動の主旨
今年7月27日、大阪弁護士会所属の仲岡しゅん弁護士は4月28日に同弁護士会から受けた「戒告」の懲戒処分を不服として、日本弁護士連合会(以下、日弁連)に審査請求をしました。

画像は日弁連への審査請求後、記者会見に臨む仲岡しゅん弁護士と仲間の弁護士(神原元弁護士、橋本智子弁護士、松本亜土弁護士)、支援者の西原さつきさん(乙女塾)。
【経過】
2024年12月13日16:00、反ジェンダー主義者であることを公言し、トランスジェンダー差別投稿を繰り返していたakakuro(ID:@akakuro3500)なる匿名Xアカウント(以下、akakuro氏)が仲岡弁護士の投稿を引用して
結局”生得的女性”じゃなからだよね、、性が”自認の性”になったら一番被害を被るのは身体的に弱い女性なのに、まったくそれを考慮しない。寄り添わない。
自分の娘が被害にあったらどうしよう、という切羽詰まった思いもない。
(原文ママ)
と投稿しました。本投稿はまずトランスジェンダー当事者である仲岡弁護士のことを「”生得的女性”じゃな(い)」とミスジェンダリングしている点で問題です。さらに「性が”自認の性”になったら一番被害を被るのは身体的に弱い女性」という書き振りは、トランスジェンダーという属性とシス女性に対する加害者性とを結びつけている点で明らかなトランス差別です。仲岡弁護士は翌14日14:51にこの投稿を引用して
akakuroさんの中の人はわいせつ事件で前科のあるオッサンだとタレコミがありましたよ。
自分のやましさをロンダリングするためにセクシュアルマイノリティに責任転嫁するのやめてくださいね。
と投稿しました。仲岡氏は、akakuro氏によるミスジェンダリング及びトランスジェンダーが不当に加害性と結びつけられる差別の構図に対してミラーリング*という表現手法で返し、akakuro氏の投稿を受けた側がどのような精神的苦痛を感じるものか、問題点を明らかにしました。また、akakuroなるアカウントは匿名アカウントであり、実在する特定個人との同定ができないため、名誉毀損が成立し得ないものでした。現にこれまで仲岡弁護士の投稿が違法行為であるとは認められていません。
*「ミラーリング」とは、不条理な攻撃への対抗手段として、相手の使った言葉や侮辱・差別的表現をそのまま「鏡のように」そっくり返して批判や抗議の意思を示す手法です。
仲岡弁護士のこの行為について、第三者であるKazuhiro Otagaki氏(XアカウントID:@KazuhiroOtagaki)がakakuro氏に対する「名誉毀損」であるなどと主張して、大阪弁護士会に懲戒請求をしました。大阪弁護士会懲戒委員会第1部会は今年2月9日に仲岡弁護士の審尋とトランス当事者3名からの意見聴取を行いましたが、冒頭に述べた通りの処分を決定しました。大阪弁護士会はakakuro氏の投稿を「対象会員だけでなく、トランスジェンダーの女性全般に対する差別的な発言であり、人権侵害である」と認め、仲岡弁護士の投稿について「トランスジェンダーの当事者に対する構造的な差別に対して効果的な対抗手段の乏しい現状において、強い言説で対抗した側面も認められる」と『議決書』に明記しています。
それにも関わらず、同投稿で「前科を指摘」したことを捉えて「感情や意見の表明よりも直截かつ強度に個人の名誉、信用を毀損する」ものであるとし、仲岡弁護士が著名で影響力があること、「応酬的言論」として「許容される限度を超えている」などの理由で「弁護士法第56条1項の品位を失うべき非行があった」と結論づけました。大阪弁護士会は実在のトランスジェンダー当事者たちが被る差別や人権侵害よりも、匿名アカウントの架空の「名誉」の方が重要だと判断したのです。
【先行する署名】
この署名は、先行していた大阪弁護士会宛の署名「仲岡しゅん弁護士への戒告処分の撤回を求めます」と趣旨を同じくし、宛先を日弁連にしたものです。先行署名は現在も継続しておりますので、こちらもぜひご協力をお願いします。
【要請事項】
仲岡弁護士に対する大阪弁護士会の懲戒処分は、トランスジェンダーのみならず制度的差別やヘイトクライムの被害を受けるマイノリティ当事者が差別に言論で対抗することを抑えつけるものです。端的に言えばトーンポリシング**です。仲岡弁護士の行為は「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」と規定する弁護士法第1条に則ったものです。
**「トーンポリシング」(Tone Policing)とは、発言の内容そのものではなく、話し方や感情表現を批判することで論点をずらす行為をさします。
以上の問題意識から、日弁連に対して以下2点を要請します。
- 日弁連は大阪弁護士会の仲岡弁護士に対する懲戒処分を取り消してください。
- 日弁連は本件の審査手続きを公開してください。

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署名活動の主旨
今年7月27日、大阪弁護士会所属の仲岡しゅん弁護士は4月28日に同弁護士会から受けた「戒告」の懲戒処分を不服として、日本弁護士連合会(以下、日弁連)に審査請求をしました。

画像は日弁連への審査請求後、記者会見に臨む仲岡しゅん弁護士と仲間の弁護士(神原元弁護士、橋本智子弁護士、松本亜土弁護士)、支援者の西原さつきさん(乙女塾)。
【経過】
2024年12月13日16:00、反ジェンダー主義者であることを公言し、トランスジェンダー差別投稿を繰り返していたakakuro(ID:@akakuro3500)なる匿名Xアカウント(以下、akakuro氏)が仲岡弁護士の投稿を引用して
結局”生得的女性”じゃなからだよね、、性が”自認の性”になったら一番被害を被るのは身体的に弱い女性なのに、まったくそれを考慮しない。寄り添わない。
自分の娘が被害にあったらどうしよう、という切羽詰まった思いもない。
(原文ママ)
と投稿しました。本投稿はまずトランスジェンダー当事者である仲岡弁護士のことを「”生得的女性”じゃな(い)」とミスジェンダリングしている点で問題です。さらに「性が”自認の性”になったら一番被害を被るのは身体的に弱い女性」という書き振りは、トランスジェンダーという属性とシス女性に対する加害者性とを結びつけている点で明らかなトランス差別です。仲岡弁護士は翌14日14:51にこの投稿を引用して
akakuroさんの中の人はわいせつ事件で前科のあるオッサンだとタレコミがありましたよ。
自分のやましさをロンダリングするためにセクシュアルマイノリティに責任転嫁するのやめてくださいね。
と投稿しました。仲岡氏は、akakuro氏によるミスジェンダリング及びトランスジェンダーが不当に加害性と結びつけられる差別の構図に対してミラーリング*という表現手法で返し、akakuro氏の投稿を受けた側がどのような精神的苦痛を感じるものか、問題点を明らかにしました。また、akakuroなるアカウントは匿名アカウントであり、実在する特定個人との同定ができないため、名誉毀損が成立し得ないものでした。現にこれまで仲岡弁護士の投稿が違法行為であるとは認められていません。
*「ミラーリング」とは、不条理な攻撃への対抗手段として、相手の使った言葉や侮辱・差別的表現をそのまま「鏡のように」そっくり返して批判や抗議の意思を示す手法です。
仲岡弁護士のこの行為について、第三者であるKazuhiro Otagaki氏(XアカウントID:@KazuhiroOtagaki)がakakuro氏に対する「名誉毀損」であるなどと主張して、大阪弁護士会に懲戒請求をしました。大阪弁護士会懲戒委員会第1部会は今年2月9日に仲岡弁護士の審尋とトランス当事者3名からの意見聴取を行いましたが、冒頭に述べた通りの処分を決定しました。大阪弁護士会はakakuro氏の投稿を「対象会員だけでなく、トランスジェンダーの女性全般に対する差別的な発言であり、人権侵害である」と認め、仲岡弁護士の投稿について「トランスジェンダーの当事者に対する構造的な差別に対して効果的な対抗手段の乏しい現状において、強い言説で対抗した側面も認められる」と『議決書』に明記しています。
それにも関わらず、同投稿で「前科を指摘」したことを捉えて「感情や意見の表明よりも直截かつ強度に個人の名誉、信用を毀損する」ものであるとし、仲岡弁護士が著名で影響力があること、「応酬的言論」として「許容される限度を超えている」などの理由で「弁護士法第56条1項の品位を失うべき非行があった」と結論づけました。大阪弁護士会は実在のトランスジェンダー当事者たちが被る差別や人権侵害よりも、匿名アカウントの架空の「名誉」の方が重要だと判断したのです。
【先行する署名】
この署名は、先行していた大阪弁護士会宛の署名「仲岡しゅん弁護士への戒告処分の撤回を求めます」と趣旨を同じくし、宛先を日弁連にしたものです。先行署名は現在も継続しておりますので、こちらもぜひご協力をお願いします。
【要請事項】
仲岡弁護士に対する大阪弁護士会の懲戒処分は、トランスジェンダーのみならず制度的差別やヘイトクライムの被害を受けるマイノリティ当事者が差別に言論で対抗することを抑えつけるものです。端的に言えばトーンポリシング**です。仲岡弁護士の行為は「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。」と規定する弁護士法第1条に則ったものです。
**「トーンポリシング」(Tone Policing)とは、発言の内容そのものではなく、話し方や感情表現を批判することで論点をずらす行為をさします。
以上の問題意識から、日弁連に対して以下2点を要請します。
- 日弁連は大阪弁護士会の仲岡弁護士に対する懲戒処分を取り消してください。
- 日弁連は本件の審査手続きを公開してください。

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2026年8月2日に作成されたオンライン署名