『文科省の夏休み短縮案』を再考するよう求めます


『文科省の夏休み短縮案』を再考するよう求めます
署名活動の主旨
【文科省が子どもたちの夏休み短縮!?】
どうして働き方改革になるの?
報道に驚いた方もいらっしゃるでしょう。 文科省が働き方改革のもと、 夏休み短縮等を各自治体に積極的に求めることを明らかにしました。
なぜ夏休みの短縮が働き方改革になるのか?疑問を感じている方は少なくありません。
【かつて市川市でも夏休み短縮案が】
令和4年、 千葉県市川市で夏休み短縮案が大きな問題となりました。その際にも様々な弊害が指摘されていました。その一つとして給食室の設備等の都合で8月に給食が出せない可能性が。もし弁当を持参することになれば、各家庭での負担も逆に増えることになります。
【拙速な方針 報道に荒れる世論】
夏休み短縮は「子ども・家庭・ 学校」 など立場によって賛否がわかれる問題ではあります。しかし、一部の声だけを切り取った昨今の報道には違和感を覚えます。
ニュースのコメント欄に目を向けてみてください。文科省方針の拙速さを表すかのように、荒れていることが一目でわかります。
【子どもの声は…?】
こうしたコメントをよそに一部では夏休みを短縮すれば、貧困や虐待、働き方改革、不登校、待機児童など、あらゆる問題が解決するかのような論調すら生まれています。これには疑問を感じます。
働き方改革を一つの柱として話は進んでいますが、誰のための議論なのでしょうか?子どもの声を置き去りにしている現状は、本質からずれていると考えます。
夏休みを短縮すれば、不登校、不適応は増え、教員不足も加速、巡り巡って子どもと家庭を苦しめます。
【教育問題の解決と貧困への支援を】
しかしながら、今、貧困に苦しむ家庭への支援や子どもの居場所を守ることも必要です。
私たちは、根本的な教育問題の解決と包括的な生活困窮者への支援、子どもの居場所等受け皿が必要と考えます。安易な夏休みの短縮は空論であり、解決の妙手にはなり得ないのです。
各自治体に対し夏休み短縮など平準化による働き方改革の再考と慎重な議論、そして困窮世帯への包括的支援、子どもが安心できる居場所の確保を求めます。
そして、この運動を通して作られた世論や立場を超えた知見が、今後行われるであろう各地での労組・市民団体と教委との話し合いの一助となることを祈ります。
【私たちの7つの願い】
1 給食費はじめ義務教育費の完全無償化
2 食や生活の公的支援拡充
3 子どもの居場所事業の拡充
4 部活動の地域移行化推進
5 不登校の包括的支援
6 支援学級増設とインクルーシブ教育推進
7 先生方に寄り添う働き方改革と人材確保
~ぜひご協力ください~
【追記 東京新聞掲載】
R6.9月 当署名が新聞掲載されましたことをご報告致します
【夏休み短縮 様々な声】
○夏休みが短かいのは悲しい。学校行きたくない。元に戻してほしい。(短縮夏休み地域の子ども)
○教室はエアコンをかけても30℃超。安全基準は28℃のはず。コロナの換気があるので、エアコンはきかない。校舎は断熱処理もされていない。水泳学習すら熱中症警戒アラートで何度も中止になる気候。子どもの安全が保障できない。(養護教諭)
○不登校は年々悪化。登校日を増やしたら一層登校したくなくなるだろう。(特別支援教諭)
○夏休みも子どもが学校に行ってくれたら助かる。けれど、これ以上先生に無理をお願いするのも申し訳ない。(保護者)
○8月は給食が出せない可能性が。給食室はエアコンがないところも。業者との契約はすぐに変更できない。食材も傷む。8月の昼ご飯やお弁当の準備が必要になるかも。或いは、8月は給食は出さないとか。実際は家庭の普段は増えてしまうかも。本末転倒。(栄養士)
○エアコン代がかかるため、自宅でつけることも躊躇する。食費も馬鹿にならない。子どもを育てるだけで苦しい。(保護者)
◯親としては、学校の勉強だけでは受験が不安。夏期講習に通わせるために学校を休ませようかと考えている。(保護者)
○塾の夏季講習や地域スポーツの練習、進学希望校のオープンスクールなど、夏休みの中のイベント、市を越えたものには子どもは参加できなくなるかも。(保護者)
○観光業は大打撃だろう。コロナ禍の短縮夏休みのときは観光業は地獄だった。(関係者)
○各市町村の夏休みの産業にも負の影響が出る。8月の消費は冷え込むだろう。地域経済的にはマイナス。家族旅行にも行けなくなる。(PTA)
○短縮日課をたくさんつくり、給食を出さないで早帰りさせる学校がでてきそう。本末転倒。(教務主任)
○中学校の先生は、部活で今でも有休がとれない。この計画だと全く休めなくなる。いつ年休を取ればいい?公務員の有給消化は年平均14日だけど、そんなに休めたことは一度もない。(中学教諭)
○長期休暇の長さ次第で、他の自治体に移ろうとする先生が増える。そもそもの教員志願者不足が悪化する。自治体ごとの人材の奪い合いが激化する。人材獲得に苦心しているのに、ますます人が来なくなる。(関係者)
○「夏休みが短くて、平日は定時に帰れることが我が県の魅力です」などと言われて、誰が志願するのだろう。定時で帰れることって普通じゃないのか。(学生)
○必要なのは、見かけ上の残業を減らすことではなく、志願者を増やし、教職員を増やすこと。そのために労働環境を改善して総業務量を減らすべき。魅力のない仕事に人は来ない。(小学教諭)
○志願者不足の改善。労働条件の改善。給特法の改廃等の待遇改善。三位一体の改革が必要(大学教授)
○「□□県には山も海も川もある。仕事帰りにサーフィンできる。ぜひ□□の先生に」などとプロモーションビデオにあった。けれど長期休暇が短縮されたら、プロモーションビデオの言う魅力はなくなる。サーフィンしたことないけど。(新規採用者)
○長期休暇の短縮は労働条件の大幅な変更。労使交渉が必要なはず。(現役教師の家族)
○私の市では、数年前に夏休み短縮案が出されたけど、市教委からのお達しだから、抵抗して変わるとは思わなかった。諦めていた。なにもしなかったからか、今でも夏休みは短いです。(小学教諭)
○私の町では、教委が一方的に進める短縮案がおろされた。これに対して、教師の声が全く聞こえて来なかった。子どももPTAも反対しているのに、当の先生方の声がなくて、当事者不在で教委の一方通行で話が進められている。(保護者)
○子どもを学校に縛り付けることで主体的な学習が成立する訳ではありません。 日常の学校生活が完全に学校に縛り付けている状況です。子どもが自由に遊び・惑う時間が減ることは、子どもの成長を阻害するだけです。子どもに自由な時間 ぼーとできる時間が必要です。 夏休みは、もっと長くて良いのです。 大人にとって無駄と思える時間が、 子どもたちの成長の時間なのです。(教育実践研究者)
○日本の夏休みは世界的に短い。本来は、もっと長くてもよい。温暖化から夏休みを延ばしている地域もあるほどだ。
○夏休みの短縮が働き方改革になるとは、最初聞いて驚きました。 説明を聞いても、働き方改革になるとは思えませんでした。 聞いたところ、全国の自治体で、気温に関わらず、条件整備状況に関わらず、夏休みの短縮が、 議会の議を経ない学校管理規則の改正で進められているそうです。 知らないうちに夏休みが短くなり、酷暑の中で授業をする... そんな学校をこれ以上生まないように署名に賛同します。(大学教授)
○R4関西で「教師の長時間勤務による精神疾患裁判で教委が敗訴」。これを受けてか千葉県市川市は、同年、働き方改革の体をとった夏休み短縮を発案。私は「見かけ上の残業時間を減らせば、教委は敗訴リスクを減らせるから?」と感じざるを得なかった。その後、市内教師、PTA、市民、組合、著名人らが協力、市川短縮案は撤回に。今回も各地で抗わねばならないのではないか。(組合員)
○家庭と学校が対立している場合ではない。本当に是正しなくてはならないのは、貧困と格差、対立の進む歪んだ社会ではないか。(市民)
※保護者、子ども、教職員、地域社会…様々な立場に思わぬ不利益が予想されるこの方針再考のため、署名にご賛同ください。どなたでも無料できます。本名でなくても構いません。
【オンライン署名のやり方は以下をご参照ください】

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署名活動の主旨
【文科省が子どもたちの夏休み短縮!?】
どうして働き方改革になるの?
報道に驚いた方もいらっしゃるでしょう。 文科省が働き方改革のもと、 夏休み短縮等を各自治体に積極的に求めることを明らかにしました。
なぜ夏休みの短縮が働き方改革になるのか?疑問を感じている方は少なくありません。
【かつて市川市でも夏休み短縮案が】
令和4年、 千葉県市川市で夏休み短縮案が大きな問題となりました。その際にも様々な弊害が指摘されていました。その一つとして給食室の設備等の都合で8月に給食が出せない可能性が。もし弁当を持参することになれば、各家庭での負担も逆に増えることになります。
【拙速な方針 報道に荒れる世論】
夏休み短縮は「子ども・家庭・ 学校」 など立場によって賛否がわかれる問題ではあります。しかし、一部の声だけを切り取った昨今の報道には違和感を覚えます。
ニュースのコメント欄に目を向けてみてください。文科省方針の拙速さを表すかのように、荒れていることが一目でわかります。
【子どもの声は…?】
こうしたコメントをよそに一部では夏休みを短縮すれば、貧困や虐待、働き方改革、不登校、待機児童など、あらゆる問題が解決するかのような論調すら生まれています。これには疑問を感じます。
働き方改革を一つの柱として話は進んでいますが、誰のための議論なのでしょうか?子どもの声を置き去りにしている現状は、本質からずれていると考えます。
夏休みを短縮すれば、不登校、不適応は増え、教員不足も加速、巡り巡って子どもと家庭を苦しめます。
【教育問題の解決と貧困への支援を】
しかしながら、今、貧困に苦しむ家庭への支援や子どもの居場所を守ることも必要です。
私たちは、根本的な教育問題の解決と包括的な生活困窮者への支援、子どもの居場所等受け皿が必要と考えます。安易な夏休みの短縮は空論であり、解決の妙手にはなり得ないのです。
各自治体に対し夏休み短縮など平準化による働き方改革の再考と慎重な議論、そして困窮世帯への包括的支援、子どもが安心できる居場所の確保を求めます。
そして、この運動を通して作られた世論や立場を超えた知見が、今後行われるであろう各地での労組・市民団体と教委との話し合いの一助となることを祈ります。
【私たちの7つの願い】
1 給食費はじめ義務教育費の完全無償化
2 食や生活の公的支援拡充
3 子どもの居場所事業の拡充
4 部活動の地域移行化推進
5 不登校の包括的支援
6 支援学級増設とインクルーシブ教育推進
7 先生方に寄り添う働き方改革と人材確保
~ぜひご協力ください~
【追記 東京新聞掲載】
R6.9月 当署名が新聞掲載されましたことをご報告致します
【夏休み短縮 様々な声】
○夏休みが短かいのは悲しい。学校行きたくない。元に戻してほしい。(短縮夏休み地域の子ども)
○教室はエアコンをかけても30℃超。安全基準は28℃のはず。コロナの換気があるので、エアコンはきかない。校舎は断熱処理もされていない。水泳学習すら熱中症警戒アラートで何度も中止になる気候。子どもの安全が保障できない。(養護教諭)
○不登校は年々悪化。登校日を増やしたら一層登校したくなくなるだろう。(特別支援教諭)
○夏休みも子どもが学校に行ってくれたら助かる。けれど、これ以上先生に無理をお願いするのも申し訳ない。(保護者)
○8月は給食が出せない可能性が。給食室はエアコンがないところも。業者との契約はすぐに変更できない。食材も傷む。8月の昼ご飯やお弁当の準備が必要になるかも。或いは、8月は給食は出さないとか。実際は家庭の普段は増えてしまうかも。本末転倒。(栄養士)
○エアコン代がかかるため、自宅でつけることも躊躇する。食費も馬鹿にならない。子どもを育てるだけで苦しい。(保護者)
◯親としては、学校の勉強だけでは受験が不安。夏期講習に通わせるために学校を休ませようかと考えている。(保護者)
○塾の夏季講習や地域スポーツの練習、進学希望校のオープンスクールなど、夏休みの中のイベント、市を越えたものには子どもは参加できなくなるかも。(保護者)
○観光業は大打撃だろう。コロナ禍の短縮夏休みのときは観光業は地獄だった。(関係者)
○各市町村の夏休みの産業にも負の影響が出る。8月の消費は冷え込むだろう。地域経済的にはマイナス。家族旅行にも行けなくなる。(PTA)
○短縮日課をたくさんつくり、給食を出さないで早帰りさせる学校がでてきそう。本末転倒。(教務主任)
○中学校の先生は、部活で今でも有休がとれない。この計画だと全く休めなくなる。いつ年休を取ればいい?公務員の有給消化は年平均14日だけど、そんなに休めたことは一度もない。(中学教諭)
○長期休暇の長さ次第で、他の自治体に移ろうとする先生が増える。そもそもの教員志願者不足が悪化する。自治体ごとの人材の奪い合いが激化する。人材獲得に苦心しているのに、ますます人が来なくなる。(関係者)
○「夏休みが短くて、平日は定時に帰れることが我が県の魅力です」などと言われて、誰が志願するのだろう。定時で帰れることって普通じゃないのか。(学生)
○必要なのは、見かけ上の残業を減らすことではなく、志願者を増やし、教職員を増やすこと。そのために労働環境を改善して総業務量を減らすべき。魅力のない仕事に人は来ない。(小学教諭)
○志願者不足の改善。労働条件の改善。給特法の改廃等の待遇改善。三位一体の改革が必要(大学教授)
○「□□県には山も海も川もある。仕事帰りにサーフィンできる。ぜひ□□の先生に」などとプロモーションビデオにあった。けれど長期休暇が短縮されたら、プロモーションビデオの言う魅力はなくなる。サーフィンしたことないけど。(新規採用者)
○長期休暇の短縮は労働条件の大幅な変更。労使交渉が必要なはず。(現役教師の家族)
○私の市では、数年前に夏休み短縮案が出されたけど、市教委からのお達しだから、抵抗して変わるとは思わなかった。諦めていた。なにもしなかったからか、今でも夏休みは短いです。(小学教諭)
○私の町では、教委が一方的に進める短縮案がおろされた。これに対して、教師の声が全く聞こえて来なかった。子どももPTAも反対しているのに、当の先生方の声がなくて、当事者不在で教委の一方通行で話が進められている。(保護者)
○子どもを学校に縛り付けることで主体的な学習が成立する訳ではありません。 日常の学校生活が完全に学校に縛り付けている状況です。子どもが自由に遊び・惑う時間が減ることは、子どもの成長を阻害するだけです。子どもに自由な時間 ぼーとできる時間が必要です。 夏休みは、もっと長くて良いのです。 大人にとって無駄と思える時間が、 子どもたちの成長の時間なのです。(教育実践研究者)
○日本の夏休みは世界的に短い。本来は、もっと長くてもよい。温暖化から夏休みを延ばしている地域もあるほどだ。
○夏休みの短縮が働き方改革になるとは、最初聞いて驚きました。 説明を聞いても、働き方改革になるとは思えませんでした。 聞いたところ、全国の自治体で、気温に関わらず、条件整備状況に関わらず、夏休みの短縮が、 議会の議を経ない学校管理規則の改正で進められているそうです。 知らないうちに夏休みが短くなり、酷暑の中で授業をする... そんな学校をこれ以上生まないように署名に賛同します。(大学教授)
○R4関西で「教師の長時間勤務による精神疾患裁判で教委が敗訴」。これを受けてか千葉県市川市は、同年、働き方改革の体をとった夏休み短縮を発案。私は「見かけ上の残業時間を減らせば、教委は敗訴リスクを減らせるから?」と感じざるを得なかった。その後、市内教師、PTA、市民、組合、著名人らが協力、市川短縮案は撤回に。今回も各地で抗わねばならないのではないか。(組合員)
○家庭と学校が対立している場合ではない。本当に是正しなくてはならないのは、貧困と格差、対立の進む歪んだ社会ではないか。(市民)
※保護者、子ども、教職員、地域社会…様々な立場に思わぬ不利益が予想されるこの方針再考のため、署名にご賛同ください。どなたでも無料できます。本名でなくても構いません。
【オンライン署名のやり方は以下をご参照ください】

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2024年8月19日に作成されたオンライン署名