
署名に賛同いただきありがとうございます。広告に関して、業界団体に新たな動きがあったため今回はその内容についてお伝えできればと思います。
広告活動の健全な発展への貢献を目的として、広告主のみを会員とする日本で唯一の公益社団法人である日本アドバタイザーズ協会(JAA)が、「広告コミュニケーションにおけるDE&Iガイドライン」を発表しました。
JAAホームページ:
https://www.jaa.or.jp/information/20260422-1129/
PDF:https://www.jaa.or.jp/information/assets/uploads/docs/DEI_guideline_260422.pdf
企業が発信する広告コミュニケーションにおいて、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包摂性)(DE&I)の視点からどのような配慮が求められるかを整理し、各社が自社の方針や状況に応じて柔軟に活用・発展させていただくための「共通の基礎」として策定されました。(ガイドライン内 「はじめに」より)
表現におけるチェックリストとして、性別・ジェンダー、性的指向・性自認、年齢、職業、身体・外見(ルッキズム)、障がい・疾病、人種・民族・国・地域、文化・宗教・歴史、全体・補足的チェックの項目ごとに注意すべき点が記載されています。
その中で、性的な広告に関連するものとしては、
性的対象化を行わない
例:不要な肌の露出・性的消費表現・セクシャルハラスメントを助長する表現
との記述がありました。
昨年は各業界団体で露骨に性的な広告に対する自主規制の動きがみられました。
しかしいまだに、非性的な漫画の解説サイトに「女子生徒が薬物を飲まされて教師に性暴力を受ける漫画」の広告や、露骨な性行為の描写が広告という形で表示される状態が続いています。
ガイドラインには強制力はなく、あくまでひとつの指針ではありますが、広告関連企業が倫理観を持ち、このようなガイドラインに沿った広告活動を行えば、当会の理想とする「インターネット環境のユニバーサルデザイン化(誰にとっても利用しやすいインターネット環境)」の実現は可能だと考えています。
引き続きネット利用者として、広告環境の改善を願い、見守り、声を上げ続けていきましょう。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。