
2025年5月18日名古屋芸術大学後援会総会 例年なら続いて卒業生の就活報告会、教育懇談会があるので、それを期待して出席していた保護者も多数いた。今回から学生は入れないようになっていたが、日本語がわからない両親のためについてきた学生はいた。大学側からは、地域社会連携部長ら2名のみの出席で、学長、理事長,学部長らの姿は全くない。
それで、学長は体調不良でいないのか?と聞くと、それはわからない、と会長。保護者から、昨年のこの総会で、後援会長は来住学長の学生へのセクハラ問題に対し保護者説明会をする、と言っていたが、それはどうなったのか?子どもをここへ送っている親としては、不安で不安で仕方がない、と発言があった。会長は双方の弁護士にも面会したということで、手は尽くしたということらしい。
私から、理事長に伝えてほしいことを部長に二つ言った。
①、そもそもこの名古屋自由学院は理事長の祖母である水野とし子氏が特に女子教育に生涯をささげたいと資産を投じて立ち上げ、幼児教育に始まりそれには音楽、美術が不可欠と芸大を創立。それが、女子学生にセクハラをする学長を据え置いているという今の状況を見てどう思うのだろうか?孫として恥ずかしくないのか?
②、セクハラ予防策として、学長を学内出入り禁止にしたらどうか?竹本元学長にしたように。(これは他の方のアイディア)
伝えるのに一年かかりますか?と聞くと、それはないということだったが、直接話したことがなく、文面だけでしか交流はないとのこと。 後援会には、今日話されたことはきちんと議事録に残し、(保護者説明会をやるという約束を昨年総会でした)そんなこと言ったかなあ?というように情けないことにならないようにするようにいっておいた。
日本学術会議法案も、2025年6月10日両院通過、大学長も政府が関与しだして、日本も世界のおかしさの波にのっている。こうして、また軍事国家になっていく。表現の自由は、いつも保障されなければならない。それが芸大の役目でもある。声を上げない言い訳はいくらでもできる、しかし、知っていて何もしないのは負の遺産にしかならない。
私は男女雇用機会均等法の2年目に大学を卒業した。しかし、その法と同時に政府は103万円の壁も作り、女性が働きにくくもした。それで40年たっても、働きたいのに存分に働けない女達のいかに多いことか。男女差はもっと広がっているのでは?ちゃんと国のやることをみていなかった自分を恥じる。
今の名芸、日本で親が娘達を身売りしていたのと何が違うのか?親はそれで金を得ていたが、この大学の親は何を得るのか?声を上げないからずっとこのまま、セクハラの温床となり、ハラスメントで女子職員も昨年は3人も辞めている。女子学生が多い大学で、セクハラ学長がいる、大学の組織は男性優位、ホモソーシャルの後援会。女子学生の人権擁護からはほど遠い。そのホモソーシャルを支えているのも女達。女子学生達がいなければ、この大学は成り立っていないのに。今回も何の対処もなされなければ、また再発することは容易に予測できる。何事もなかったかのように学生支援をかかげるのは、人権侵害にほかならない。
125年前に開学した津田塾大学の創立者津田梅子の時代から、女の意識はどれだけ変わったと言えるのだろう。男性優位を支えるのは女たちで、男を育てるのもまた女だ。優位の立場で利益を得ている男たちが自ら譲るはずがない。下になっている者達が声を上げるしかない。
私が理事長に伝えてほしいといったことに対しては、文書で二日後に理事長、経営本部長に出し、そういう意見もあるのですね、ということだったと聞いた。
6月の後援会理事会で、先日の総会での学長のセクハラ問題についての保護者からの質問について、新会長から昨年総会以降報告がなかったことへの謝罪があり、また何か進展があれば報告するとのこと。ここで言ってもらっても、質問した保護者達には誰にも伝わらない。私に発信しろということ?