広島平和記念資料館に展示されている、被爆再現人形「生死の境をさまよう」の撤去方針を撤回していただけるよう願います。
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広島平和記念資料館に展示されている、被爆再現人形「生死の境をさまよう」の撤去方針を撤回していただけるよう願います。
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広島市は、広島平和記念資料館の展示を「実物」にこだわった内容に改装するために、”被爆再現人形”を撤去しようとしています。
被爆再現人形は、辛うじて即死をまぬがれた被爆者が、全身に大火傷を負いながら、被爆直後に市中を彷徨った悲惨な様子を表現しているものだと考えます。
資料館や市は、実物展示にこだわろうとしていますが、爆心地はおおよそ破壊し尽くされ、人形が表現しているような写真、資料は一切残っていないはずです。
残っているのは、被爆者の記憶とあの人形、そして被爆者の描かれた絵画のみ。
等身大の被爆再現人形は、この世において唯一無二の資料なのです。
私達はこれを、後世に引き継がなければなりません。実物だとか作り物だとかそういった線引きはやめ、引き継ぐ者に対して、あらゆる手段と、原爆の世界への手掛かりを遺しておくべきであると考えます。
たかがプラスチックの人形ですが、被爆者の大事な遺品や罹災体験に並ぶ、ヒロシマの大事な資料です。
後世に引き継ごうという今こそ、この資料を遺すべきではありませんか。
本活動のFacebookページ
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