Petition update

署名提出のご報告とお礼

Tsuruta Sakamoto Makomi
Japan

Nov 17, 2015 — 署名にご協力下さいました皆様に、要望書提出のご報告と心からのお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。

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11月13日(金)に、常総市長、関東財務局つくば出張所、県知事宛に、当要望書を提出して参りましたことをご報告申し上げます。

当日の朝9時に、お世話になっております中村議員、岡野議員、堀越議員の立ち会いのもとで、常総市役所にて高杉市長に直接要望書とご署名をお渡しをすることができました。安全安心課の齋藤部長、都市建設部の小林部長もご同席くださり、私たちは被災者と被災動物の同伴入居に対するご理解を求めました。これまでの被災動物をめぐる問題や、先進的な自治体の取り組み、環境省の指針についてもお話しをするお時間を頂きまして大変ありがたかったです。被災者支援の市民団体、吉野サポートセンターから、染谷修司様も駆けつけられました。動物同伴家族の被災者であるYさんご夫妻とT様も、飼い犬の老犬シーズーを同伴されて、ミーティングの場に出席されました。あくまでもルールを守り、建物ごと、棟ごとの棲み分けを行うことにより、動物が嫌いな方にも迷惑をかけることはないことを強調いたしました。

13時には関東財務局つくば出張所に移動し、所長宛に、要望書をお渡しいたしました。ここでは人と動物との共生に理解がもたれ、公務員住宅では、すでに福島からの被災者に対し、ペット入居に柔軟な措置がとられております。同じ茨城県民にも同様のご理解をお示しくださるよう私たちは要望をいたしました。そして、県の要請があれば財務局としては公務員住宅を提供する用意があることを確認できました。老朽化しているために問題はあるがそれさえ清掃などでクリアすれば戸建ての公務員住宅に、被災動物同伴家族への入居の道が開かれていること、被災者へのサポートの姿勢があることをうれしく心強く感じた次第です。人道的な解決に踏み切って頂けましたことに、心より感謝を申し上げます。

そして、すぐに水戸へ移動しました。避難所の3人の方も最後まで同行され、住まいの確保をご自身で訴えられました。
15時半に県庁(水戸)にて茨城県保健福祉部生活衛生課鈴木課長、土木部都市局住宅課中村課長、皆様との話し合いの場が設けられました。御多忙の中、ほんとうにありがたいことでした。おふたりを通して橋本知事宛に、全国の皆様から寄せられた14638筆の署名を添えて、要望書をお渡しいたしました。「ペットも家族の一員」「4年前に学んでほしい」等の皆様からお寄せ頂きましたコメント多数も、併せて印刷して提出いたしました。鈴木課長は、それにさっそくお目通しをしてくださり、コメントも読み上げてくださいました。

そして、関東財務局と連絡をとってくださり、公務員住宅に入居の道が開けるよう、お取りはからいくださることになりました。

さっそく、16日(月)に動きがあり、被災者の方は常総市役所に呼ばれ、今後についての説明を受けられたようです。これからもしっかりと見守り、サポートを継続して参ります。

当日のご報告は以上でございます。

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動物同伴避難者の常総市民には、公的な住まいが準備されておりませんでした。避難所閉鎖により行き場を失う方が出てまいります。公務員住宅も県営住宅も、犬猫を抱えた方は入居を拒否されています。また、現に、常総市内の今ある避難所には、動物を入居させるところがなく、小型の老犬がこの寒空に、外に置かれております。

多くの方が友人や親戚に動物を預けて生活されていますが、その預かりに関する相談は当会に寄せられ、昨日も避難所「あすなろの里」から新たな犬(トイプードル)の預かり依頼があったばかりでございます。

常総市の避難所に支援物資を置かせて頂こうとすると、「動物の餌は邪魔だ、犬猫の問題は常総市には存在しない、人間で手一杯だ」と所長や職員から言われました。避難所に同行避難で連れてこられた犬猫は、数も多くはありません。 

 しかし、ほんとうに犬猫の問題はないのでしょうか。 物資を配りながら歩きながら、被災当時の状況を伺っていると、犬猫が置かれた状況というのが浮かび上がってきます。

多くの方が最初から同行避難を断念されているのです。電話をしたら役場に断られた、という方。どうせ避難所に入れてもらえないだろうから犬は自発的に残してきた、という方。避難所に犬猫をつれていけないからいっしょに心中を覚悟で家に残られた方。こうした方がほとんどです。避難所に来ないからといって、動物の問題はないわけではないのです。親戚や友人に預けてある方もいらっしゃいます。避難所にいらして、昼間だけ犬の世話をしにご自宅に戻る方もおられます。その家には畳もなく、住めないのです。

水死した犬を思って嘆き悲しむ方もいらっしゃいました。決壊の直前に首輪をはずした犬をいまだに探していらっしゃる方にもお会いしました。明らかに飼い犬であると思われる犬猫が徘徊する話もいろんな方から伺いました。

 しかし問題があることを認識をしてもらうことすら、常総では難しく、動物たちの被災状況すらつかめていません。

このようななかで、全国の皆様からの貴重なご署名とコメントにより、大きなサポートを得ることができましたことに、心よりお礼を申し上げます。

今回、避難所にいらっしゃる方にはかろうじて緊急の同伴入居先が確保できることになる見通しです。が、すべての動物飼育者の被災者に、国家公務員住宅への入居の道が開けることになるわけではありません。戸数にも限りがあるからです。また、新たに仮設住宅・復興住宅を建てる、との計画は現段階ではないそうです。そうなると、すべての被災住民に対して平等に、動物の入居可能な家屋を準備することは実際には困難であり、同行避難の問題は、結局のところ解決されぬままに放置されることになります。

これは、おかしなことです。

私たちは、避難所や公営住宅に、動物たちのための居場所が当たり前に確保されるようになるまで、粘り強く交渉を重ねていく所存です。

いまは人と動物の共生が謳われる時代であり、人間社会のなかにいかに動物を位置づけるか、いかに扱うべきなのか、動物とは法律上そもそも何であるものか、飼い主の権利とそれに付随する義務・責任は、等の議論がなされるときです。

地域社会から愛護動物を簡単に切り捨てる、避難所というひとつのコミュニティーから、それまで飼われていた愛護動物を「人間が大事」「嫌いな人もいる」のひとことで排除する、という発想じたいが、弱いものや命そのものへの軽視を生み出しており、行政による「不要」動物の殺処分につながっているものと、感じられてなりません。「不要」な命はどこにもないのです。人間の努力で、いくらでも場所は作れます。

これからも、常総水害の被災動物たちの見守りとサポートを、そしてご指導を、どうかお願いいたします。

ありがとうございました。

http://ameblo.jp/capin-blog/entry-12095800684.html

全国動物ネットワーク
NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク 
代表 鶴田 真子美


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