小倉昭和館の再建を!/映画愛と昭和の灯は消さない

小倉昭和館の再建を!/映画愛と昭和の灯は消さない
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【小倉昭和館の再建を北九州市へ求める署名】
焼失という形で83年の歴史に幕を閉じようとしている【映画館の再建】を目指し今回、【北九州市に対し援助を求める要望を送りたい】と思い署名を募っています。
2022年8月10日、福岡県北九州市の旦過地区周辺で火災が発生しました。
テレビニュースで大きく報じられた同年4月の火災に続き、4ヶ月あまりで起きた火災。
その2度目の火災により「小倉昭和館」という映画館が、一夜のうちに全焼・焼失しました。
今回、再建の署名を求める小倉昭和館は私たちにとって無くてはならない場所でありました。
創業83年、福岡県内最古の映画館であり北九州市内唯一の単館系映画館。
映画を通して様々な文化イベントを行い、「映画の街・北九州」のシンボルとして、また地域の人々の憩いの場として、北九州市の文化に長きに渡って貢献をしてきた映画館でした。
また前回火災から"復興の希望の星"と呼ばれ、1度目の火災では被害を逃れた小倉昭和館では縁のある映画人を迎えた復興イベントを行い、旦過地区復興へと北九州市が動き出そうとしていた矢先の焼失となりました。
火災発生後多くのメディアに囲まれる中で小倉昭和館の樋口館主は悲痛な表情を浮かべ、「全てを失い何も考えられない現状です。もう一度(映画館を)やりたい気持ちはありますが自力での再建は難しく厳しいと思っています。でももし市民の方々の応援があれば前向きに動きたいです。」とコメントしています。
そこで今回、イベント運営の手伝いをしていたボランティア団体「シネクラブサポート会」が中心となって昭和館の再建に向けた署名活動を立ち上げました。
小倉昭和館を失ったことは、街の人々にとっても、日本の映画を愛する人々にとっても大きな損失であり、深い痛みです。
この署名が昭和館の再建に向けた声としてどのように北九州市に届くのかわかりませんが、昭和館の再建に向けて活動をしていく人たちの希望になります。
このような趣旨に賛同してくださる方は、ぜひとも署名へのご協力をお願い申し上げます。