2024年7月7日 中島 眞一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会)
グエットさんの無罪を争う刑事裁判第3回公判は、2024年7月1日(月)午前10時から午前11時30分まで、被告人の同僚のベトナム人女性技能実習生の証人調べ、午後1時30分から午後3時30分まで、被告人の監理団体の通訳職員のベトナム人女性の証人調ベガ行われました。梅雨前線の影響で土砂降りの強い雨風にされる悪天候でしたが、午前、午後とも傍聴席48席が満席となるほどの傍聴参加がありました。
午後12時45分から13時まで、裁判所前で、雨の中門前集会を開き、30名以上の方が集まりました。アジアに生きる会ふくおかの井上幸雄さんの司会で、主任弁護人の池上弁護士、支援団体からコムスタカの中島、技能実習生権利ネットワーク北九州の本村さんが発言しました。
この日の証人2名(被告人の同僚のベトナム人技能実習生、被告人の監理団体通訳職員のベトナム人女性)は、検察側が申請した証人で、本来は検察官が尋問した供述調書の内容を証言し、被告人の死体遺棄罪の有罪を立証するための証人調べが目的でした。しかし、前回の第二回公判でグエットさんの交際相手の男性技能実習生の勇気ある証言(「来日前や、来日後に監理団体から妊娠したら帰国させられると何度も言われていたこと」、「事件後にOTITから事情を聞かれた後、監理団体の通訳から電話で「監理団体が妊娠した帰国させるといったことはなく、インターネットやWEBでそれらを知ったことにしてほしいと言われたこと」などに対して、検察官の証人調べも、それを否定するための証言(「監理団体から妊娠したら帰国させられるなどという発言は聞いたことがない」「監理団体は、寮の部屋に異性が出入りすることを注意していただけで、交際を禁じ、妊娠したら帰国させるということはいっていない」と証人に言わせることに重点があったような印象を受けました。しかし、それらの証言も、弁護人による反対尋問で問い詰められていくと,次第に曖昧になり、「覚えていない」「そのとき自分は担当していない」と逃げる証言に変わっていきました。
※7月1日のグエットさんの第3回公判終了後の報告集会の録画を視聴ご希望の方は、
期間100日限定ですが、記録をギガ ファイル便で送ります。
https://6.gigafile.nu/0712-od287f00778fd70d6e0d844b0679e070f

