子育てと仕事の両立を個人の問題にしないで!みんなで育てる社会的課題へ。 共に生きる社会を実現させよう! 多様な市民の代表である議員が、質の高い議員活動を継続できる環境づくりを。

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 私たち みんなではぐくむ会は、11/22の熊本市議会初日に、生後7か月の長男と共に本会議出席行動をした緒方夕佳市議を支持し熊本市議会と熊本市議会議長に次の要望を提出いたします。 

要望1.育児中でも、子育てしながら議員活動を継続できるために必要な環境整備。

要望2.子育て中の議員に限らず、介護家族がある人、病気療養中の人、障がいのある人、LGBT(性的少数者)など多様なバックグランドを持つ議員が参画しやすい議会規則への改変・より柔軟な運用と、開かれた議会運営。

要望3.議会運営委員会に、少数派でも意見が反映できるための仕組みづくり。

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【私たちが緒方議員の行動を支持する理由】

  1. 当選後、小さな子どもの育児をしながらの議員活動について議会事務局と相談を重ねてきたが、制度や仕組みの変更が改善されない現状であったこと。
  2. 任期中に第二子を出産したが、子育てと議員活動の両立が相変わらず「議員個人の問題」として取り扱われ、進展しなかった。育児の問題だけでなく、これから議員として参画する可能性がある、複雑な環境で生きる人たちへの理解や環境整備の必要性が認知されていない
  3. 議会のルールを決める議会運営委員会には、3人以上で構成される会派に属さないと参加できない決まりがあり、無所属の1人会派である緒方議員はこの話し合いの場にそもそも参加できなかった。

 つまり、社会の仕組みを作る市議会の中ですらも、子育てと仕事の両立は個人の問題(自己責任)とされ、また1人会派であるゆえに、議会運営委員会にも参加が認められていません。子育てと議員活動が両立できる環境づくりについて声を発しても、改善されない延長上に実社会での子育てと仕事の両立に悩む現状の放置を私たちは危惧しています。

 

【私たちが望む議会運営】

I.  「子どもと働き手の減少」に関わる課題の解決へ

 世界各国よりも早く少子高齢化が進み、ますますの労働力不足の中で、女性活用や働き方改革が叫ばれています。今の出生率のままでいけば、高齢者の年金を支払う生産人口の割合はどんどん減少するばかりです。仕事と子育て、あるいは介護と両立できる仕組みづくりを遅らせることは、就業人口減少に繋がり、既存の人材が疲弊する結果となります。多くの働き手の現実は、「小さな子がいるのにいないかのように、介護をしているのにしていないかのように」働くことを期待されて、子育てと仕事の両立に悩む女性を生み、仕事を辞めざるを得ない女性を生んでいます。さらに、孤立した子育て、うつ病発症や子どもの虐待に発展する昨今の社会問題につながっています。これでは生産効率を上げるイノベーションも期待できません。その行く先には経済自体の崩壊も招いてしまうことになるのです。

 子育てと仕事の両立を社会課題として捉え、産前・産後の母体へのダメージにより社会復帰しにくい現状や、働きながら子を育てる当事者の声を政治の場に届けたいと思います。要望1.の実現によって、子育て中の女性議員が代弁者として議員活動を継続でき、働き方、母親や父親をみんなで支える環境づくり、託児、職場環境といったテーマについて政策立案することは、必ず「子どもと働き手の減少」に関わる課題の解決につながります。この国の未来のために、各自、各社、各自治体、早急な対応が求められています。

 

II.  多様な議員が熊本市民の声を反映することによって、「共に生きる社会」の実現へ

 熊本市議会傍聴規則第10条「傍聴人は、会議中いかなる事由があっても議場に入ることはできない」によって、赤ちゃんが「傍聴人」と判断され締め出されました。現状の議会運営では、今後も下記のようなことが対応できない可能性があります。

  • こまめに授乳が必要な赤ちゃんを持つお母さんが子連れで議会に参加できない。
  • 介助が必要な議員さんは、介助員を議会内に同席させられない。
  • 聴覚障害を持った議員さんが補助者を議会内に同席させられない

こういった現状を変えることが、子育て中のお母さんや、障害を持つ人も議員として、当事者としての生の声を議会にあげることに繋がり、これまで気が付かなかったニーズを把握することができるようになるのです。そしてそれこそが、共に生きる成熟した社会を作ることになると私たちは考えています。


 今回の緒方議員の行動は、一個人の私的な問題ではなく、熊本市議会に多様な議員が参画するための環境づくりの必要性を問いかけたものであると捉えることができます。要望2.にあげたように、多様な市民の代表である地方議員が、質の高い議員活動を継続できる環境づくりをし、開かれた議会運営をしていくことは重要な事です。さらに、要望3.のように少数派の意見が話し合いの場に反映される仕組みがあって初めて、様々な生き方、価値観を認めあい、話し合い議論を重ね、選択できる社会が実現していくものではないでしょうか。

 

【この要望で実現したい私たちが目指す社会は】

 これまでに述べてきたように要望1.2.3.の実現によって「子どもと働き手の減少」に関わる課題の解決と、多様な人が互いに支え合う優しく暮らしやすい共生社会の実現を目指すことができます。

 みんなで子どもの命をはぐくみ、多様な生き方を認め合う、あたたかなつながりのある社会に生きたい。そのような社会の中での役割を果たしたい。そんな社会を次の世代に渡したいという願いを持っています。私たちが願う社会の実現に一歩でも近づけるよう、この要望書を提出いたします。


【宛先】 熊本市議会

【呼びかけ人】みんなではぐくむ会
みんなではぐくむ会は、11/22の熊本市議会初日に、生後7か月の長男と共に本会議出席行動をした緒方夕佳市議の行動を支持する熊本県内の有志で作った団体です。子育てと仕事の両立を社会課題ととらえ、みんなではぐくむ共生社会を作っていくことが目的です。

※(12/11追記)紙ベースでの署名を集めてくださる方は下記のURLからpdfファイルを印刷してお使いください。
https://goo.gl/Rcgo6K
集めていただいた署名の送付方法については、お手数ですが、
minnahug@gmail.com
までご連絡いただいた後、送付方法をお伝えします。



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