

私たちは現在13万6000筆を超えた皆さんの署名自民党に届けるべく、9/28から今日まで再三、野田聖子幹事長代行に面談を申し込んできました。しかし日程調整中が続きアポイントメントをとれないまま、10/9(金)党として受取できないという返事があったため、本日10/13(火)自民党本部へ届けに行きました。自民党本部は過去多数の署名を「アポ無し」でも受け取ってきたはずですが私たちの署名は代理でも受け取らないとのこと。いくつかのメディアでも報じられた通り、自民党は受取拒否の理由を「辞職を求める署名は受け取れない」としています。議員の出処進退は議員個人が判断するものだとしても、議員の辞職を求めることは市民の自由であり、その声を杉田議員を比例区で当選させた党の責任は明らかで、その理由は詭弁です。また、杉田議員は私たちの要望の最初のふたつ、謝罪も撤回もしていません。
署名は郵送しますので重みは理解いただけると思います。また下記の要望書だけは受け取ってもらえました。野田聖子幹事長代行から面談はするとの返事がありましたので、引続き面談を要求しつつ、賛同してくださった全国70団体とともに抗議の声はあげていきます。
2020年10月13日
自由民主党総裁 菅義偉様
自由民主党幹事長 二階俊博様
フラワーデモ
要 望 書
フラワーデモは2019年に連続し報道された性暴力無罪判決を機に、毎月11日に全国47都道府県で性暴力の根絶と、刑法改正を求めてきました。性暴力被害者とその支援者たちが、性暴力の実態を語り、性暴力問題に対する社会の理解を求め活動しています。
9月25日の自民党内会議における杉田水脈氏による「女性はいくらでも嘘をつけますから」の発言は、性暴力被害者を改めて絶望の淵に立たせました。
現在、杉田氏の発言の撤回・謝罪、また辞任を求める署名に13万6千を越える人が賛同しています。
杉田氏は既に「謝罪」していること、また議員辞職は本人が決めることを理由に、自民党は署名の受け取り自体を拒否すると野田聖子幹事長代行からお返事をいただきましたが、実際は下村博文政調会長による口頭の注意(9月30日)を受け、杉田氏が自身のブログ(10月1日)で発言があったことを「確認」したと認めただけであり、発言の撤回・謝罪は行われていません。また同ブログでは、被害者支援にあたる民間団体を貶める発言を繰り返し、民間団体と被害者からさらに深い苦痛と抗議の声があがっています。
性暴力被害当事者は沈黙を強いられてきました。それは「被害者は嘘をつく」という偏見、性暴力に対する無知、強姦神話が強いてきた沈黙です。杉田氏の発言は、やっとの思いで声をあげた被害者や、政府からの支援が減額されるなかで真摯に職務にあたってきた被害者支援団体を著しく貶めるものです。また性暴力被害当事者やその支援団体は、自民党議員にもロビイング活動を行ってきました。今回の発言は自民党議員に対する信頼を損ねると共に、性暴力被害者支援のために制度の拡充に携わってきた政治・行政の方々の努力も踏みにじりました。
9月29日、自民党の橋本聖子男女共同参画相は、「自民党として適切な措置をするべきだ」と語ったことが報じられています。この13万6千筆を越える声に応えて、どうか党としての適切な措置を取っていただくようお願い申し上げます。
議員辞職は当然ご本人の判断によるものであることは私たちも存じています。ただ杉田氏の議員辞職を望む声がこれほどあること、そしてこのような発言が被害者の尊厳を著しく損ない傷つけるものであることを理解し、口頭注意だけに留まらない措置と、そして二度と、人権侵害発言を繰り返す杉田水脈氏のような議員を候補者にしないなどの措置を執っていただきたくお願い申し上げます。