女子ノルディック複合をオリンピック種目にしてください!

女子ノルディック複合をオリンピック種目にしてください!

開始日
2022年6月12日
署名の宛先
International Olympic Committee
現在の賛同数:20,941次の目標:25,000
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 Nordic Combined News

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冬季スキー競技スポーツの一つであるノルディック複合は、伝統があると同時に、発展し続けているスポーツです。 2022年6月24日に、国際オリンピック委員会(IOC)は冬季五輪のこの競技に女子選手を出場させるか否かを決定することになっています。

特にジェンダー平等の分野では、近年の発展をはっきりと確認することができます。2020年12月、本スポーツは史上初の女子ワールドカップが開催され、ノルディックスキー世界選手権に女子選手が出場したことでおおいいに祝福されました。次のシーズンには、すでにワールドカップが9大会、さらに次のシーズンではワールドカップが12大会予定されている上に、、ノルディックスキー世界選手権への2回目の参加も計画されているのです。ジュニア女子の国際大会も着実に増えています。

このような急速な発展に伴い、次のステップとして、4年後の冬季オリンピックへ女性選手の出場を求めます。それが実現されるまでは、まだまだ前進の余地があるといえるでしょう。

IOCは「全てのオリンピック競技で、男女平等」という目標をかがげていますが、ノルディック複合は、男女平等が未だに実現できていない最後のスポーツなのです。

女性アスリートたちは、幼い頃から大きな目標に向かってトレーニングに励み、試合に挑んできました。もちろん、冬季オリンピックは彼女たち全員の生涯の夢です。

 

ここでは、アスリートたちから寄せられたコメントを紹介します。

「私は物心ついたときから冬季オリンピックを夢見ていました。今、毎日トレーニングし、全エネルギーを注いでいるのは、2026年にコルチナ/ミラノで開催されるオリンピックにノルディック複合の選手として参加したいからです。女子が出場しなければ、競技自体も、そして私の人生の夢も壊されてしまいます。」 - マリ・レイナン・ルンド選手(ノルウェー)

「冬季オリンピックに出場することは、私にとってとても意味のあることです。すべてのアスリートの夢ですから、もちろん私の夢でもあります。ノルディック複合女子がオリンピックのプログラムに含まれない方が良い理由なんて、ないと思います。なぜなら、私たちの協議を除いては、すべてのスポーツにおいて、男性と女性が共に出場を許されているからです。今こそ、私たちもその輪の中に含まれるべきです。」 - ジェニー・ノヴァック(ドイツ)

子どもの頃からの夢だったオリンピックに出場して、世界一になりたいです。そして、これまで誰も獲得していない、ノルディック複合女子初のオリンピック金メダルを獲得したいです。大会に出場することで、私たちの種目をもっと知ってもらい、それによって将来的に女性アスリートを増やすこともできると思います。」 - 葛西優菜選手(日本)

「すべてのアスリートがそうであるように、私にとっても冬季オリンピックに参加することは子どもの頃からの夢です。ノルディック複合女子が開催されるということは、自分の夢を叶えるだけでなく、ノルディック複合という種目全体への評価にもつながると思います。」 - リサ・ヒルナー選手(オーストリア)

「冬季オリンピックに参加することは、私にとってすべてを意味します。また、スポーツや一般的なジェンダー平等のためにも重要なことです。」- マルテ・レイナン・ルンド選手(ノルウェー)

「2026年の冬季オリンピックに出場することは、夢のようなことです。この目標に向けた第一歩は、ノルディック複合女子を “オリンピック選手にすること”であり、もし私が出場権を得て参加する可能性があれば、それは完璧な結末といえるでしょう。」 - アニカ・シーフ選手(イタリア)

アスリートたちがこの夢を実現できるよう、この署名への賛同をお願いします。

 

選手からのメッセージ(英語):https://www.instagram.com/tv/CeiS1x4K-Qn/?igshid=YmMyMTA2M2Y= 

(本キャンペーンには、渡部暁斗選手も賛同しています。)

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