奈良公園のドングリの木の伐採の即時中止を要求します!

奈良公園のドングリの木の伐採の即時中止を要求します!

署名活動の主旨

署名活動の主旨

 


奈良公園は世界遺産に登録された社寺が点在する街中の緑のオアシスです。そこに1465頭(2025年)の鹿が生息しています。これほど人間の近くに鹿が共生している場所は世界中で他にはなく奈良公園だけなのです。この奇跡の場所をこれからも鹿たちを守る鎮守の森として後世に伝えていくことを心から願っています。

鹿たちは天然記念物に指定されており1300年以上神の使いとして人々に保護されてきた歴史をもっています。お辞儀をして鹿せんべいをもらうさまは何とも愛らしく、人々は鹿たちが穏やかに暮らす姿を見て癒やされます。奈良を訪れる人々の一番の目的は鹿たちに会いに来ることなのです。

 


鹿たちは観光をとおして、奈良県の経済にどれほどの恩恵を与え、街に活気をもたらしているか計り知れません。それにもかかわらず、県の鹿たちに対する扱いはひどいものです。今、鹿の生息地である奈良公園の自然、環境が著しく損なわれてきています。芝地や樹木の緑が減り続け、この悪化に拍車をかけているのが2012年に始まった県による「奈良公園植栽計画」です。

目的は大正から昭和初期の調和のとれた美しい奈良公園の景観、眺望を取り戻すというものです。奈良公園は大正11年に名勝に指定されています。

 


マツ、サクラ、モミジなどを植えるため大量の樹木が伐採されています。鹿たちだけでなくリスやムササビなど多様な生物も暮らしている奈良公園は今、彼らにとって非常に住みにくくなっています。奈良公園を日本庭園に変えないでください。鹿たちが安心してすめる鹿ファーストの鎮守の森にすることを強く要望します。

 


大量の樹木の伐採は2019年に始まりました。景観、眺望をじゃまするドングリの木、何十年も生きてきた大木など健康な木であっても伐採されています。一本のドングリの大木は何十頭もの鹿や多様な生物の栄養源になります。浅茅ヶ原ではドングリの木は33本も伐採されました。鹿の大切なドングリの木を奪い、鹿を守ってきた大木を伐採し、生態系に取り返しのつかない影響を与えています。切り株でいっぱいの公園の景観が美しいと言えるでしょうか。

 


この計画は1100頭(2012年当時)の鹿が住んでいたにもかかわらず事前に鹿や他の生物にどのような影響をおよぼすかの調査がなされていません。これ程大規模で長期にわたる計画を推し進めるのにあり得ないことです。この植栽計画の5人の委員の中には、鹿や生物の専門家は一人もいません。すべて庭園、造園、樹木などの専門家です。現在、伐採は止まっており、茶山園地を残すのみとなりました。もうこれ以上のいかなる伐採にも強く反対します。鹿ファーストの公園に復活することをもとめます。

 


2025年よりドングリの木の結実量と芝地の現状の調査が始まりました。また2020年より、鹿の保護管理、春日山原始林、植栽計画の担当部所からなる3委員会が設立されました。2020年から2025年にかけ5回意見交換会が開かれておりますが、具体的に決まった案件はみうけられません。

 


伐採だけではなく絶え間なく催されるイベントのため、鹿の主食である芝地はすり減り、修復不可能なエリアも出てきています。オーバーツーリズム、イベントで増える観光客、イベントの夜間開催に打ち上げ花火。どれだけ鹿たちに酷いストレスやダメージを与えていることでしょう。観光客によるポイ捨てなど大量のゴミ問題も深刻です。

以上のことから「奈良公園の鹿と自然環境を守る」ため 1~3のことを要求します。

 


1. ドングリの木の伐採はすべて中止する。大木を残す。

伐採したドングリの木に見合うドングリの木を即時植えること。

 


鹿たちは冬に備えタンパク質や脂肪の多いドングリを食べ、体に脂肪分やエネルギーをたくわえ、冬を乗り越えます。これは他の樹木や芝が代わりをすることができません。

 


大木は酷暑の夏は木陰を作り、冬は厳しい寒さから、雪や雨や嵐などの天候から鹿を守ってくれます。鹿たちが身を隠す場所(特に小鹿には必要です)や出産場所にもなります。オーバーツーリズムの今、鹿にとって大木は必要です。奈良公園には鹿以外にもムササビなどの小動物も住んでおり、大木を利用しています。昨今、問題になっている生物多様性にも配慮はなされているのでしょうか?健康な樹木の大量伐採は人間や特定の動物だけではなく生態系全体に悪影響をおよぼすことでしょう。

 


異常気象により年々夏の暑さは耐え難くなり、最高気温が40度以上を超える日を「酷暑日」とよぶことが新しく決まりました。一本の大木は気化熱で数度周囲の温度を下げるといわれています。自然のクーラーである樹木を植えるのは世界の常識になっている昨今です。眺望、景観を重視して樹木の大量伐採を行う事は時流にさからっています。この植栽計画で真に奈良公園は世界に誇れる公園になれるのでしょうか?

 


2. 奈良公園はイベント会場ではありません。伝統行事以外のイベント特に夜間開催のイベントは奈良公園以外(平城宮跡など)での開催を要求します。(イベントそのものに反対しているのではありません。)

 


芝地で開催されたイベント数

(一つのイベントは1日から10日つづきます。開催期間の前後にテントを立てるなどの準備と後片付けの日数が必要です。)

2022年 14回 (1日~10日)

2023年 31回( 〃 )

 


1)イベントによる芝地のダメージ

芝は鹿の大切な主食です。しかし、駐車場や建物が建ち道ができ芝地はますます減ってきています。その上、奈良公園の芝地で開催されるイベントの増加のため、芝のダメージはますます酷くなっています。

 


一番イベントの多い登大路園地の芝のダメージは壊滅的で、修復不可能な場所が増えてきています。まだまだ大型イベントが増える傾向にあり、今後は登大路園地だけではなく、奈良公園のあらゆる場所で開催されるかもしれません。

 


奈良県は2025年2月に奈良公園でナイトツーリズムの充実をはかるという発表がありました。すでに夜間開催のイベント(21:00や21:30まで開催)もあり 、昼は観光客、夜はイベント、これでは鹿は休めません。これ以上鹿を苦しめることは絶対にやめて下さい。夜、観光客を増やしたければ、市街地でのナイトツーリズムをお考え下さい。

 


2)イベントで打ち上げられる花火

 


鹿たちの生息地の真ん中で花火を打ち上げているいくつかのイベントがあります。例えば、2025年の若草山の山焼きでは600発もの花火を打ち上げました。花火の打ち上げ時の大音響や閃光は花火を楽しんでいる人間にとっては、気にならないでしょう。でも人間よりはるかに聴覚や他の感覚の力が発達している動物たちにとって、花火は破壊的なものです。恐怖にかられ逃げまどい、道路で事故にあう鹿がいるかもしれません。他の動物に死亡例もあります。花火の打ち上げは動物たちの脅威だけにととまらず、自然や大気を汚染します。 花火は打ち上げられると「有毒化学物質、有害金属を放出し、環境を汚染する」といわれています。鹿が食べる芝に影響がないのか心配です。

 


3. スマートごみ箱の早期設置とボランティア任せにならない積極的なゴミ対策を要求します。

 


奈良公園にはゴミ箱がありません。ゴミは持ち帰ることが原則になっています。しかし、ポイ捨ては後を絶たず、鹿の誤食が大きな問題になっています。特に、食べ物のにおいがついたプラゴミ(プラスチックゴミ、ビニールゴミ)の誤食は鹿が病気になって死亡する原因になり、鹿を苦しめています。プラゴミは一度胃の中に入ると固く固まり出ていくことはありません。死亡した14頭の鹿のうち9頭の胃の中からレジ袋や食べ物の包装用のビニールが出てきました。その中の一頭の胃には4キロものプラゴミが見つかりました。オーバーツーリズムやイベントの増加のため、ゴミは増え続けています。県庁も清掃はしていますが、ボランティアに頼ることも多く、抜本的な解決法を望みます。

 


2025年スマートゴミ箱の試験的設置が始まりました。できるだけ早くゴミの多いエリアにスマートゴミ箱を設置するなど徹底したゴミ対策を要求します。

 

 

 

鹿たちの住む奈良公園に日本庭園はにあいません。鹿たちを守る鎮守の森にもどしてください。残っている茶山園地のドングリの木の伐採を中止してください。他の園地にはドングリの木を伐採しただけ植えてください。イベントに歯止めをかけ奈良公園の芝地や自然を回復し鹿たちが暮らしやすい環境にしてください。そうでなければ、鹿たちが食べ物を求めて街中に出て交通事故に遭います。農作地に出て、害獣として駆除されます。春日山原始林で餌を求める鹿も増える事でしょう。そうなれば世界遺産であり、特別天然記念物である貴重な春日山原始林の自然も守れなくなってしまいます。奈良公園の自然環境を回復し鹿たちが気持ち良く暮らせる環境を作ることが春日山原始林を守ることにも繋がります。

 


これからの千年先の未来にも奇跡の天然記念物「奈良の鹿」が気持ちよく住めるよう、特別天然記念物「春日山原始林」を豊かな植生であるように上記に述べた事項を強く要求します

 


奈良公園の鹿と自然を守る会 一同

 

 

34,933

署名活動の主旨

署名活動の主旨

 


奈良公園は世界遺産に登録された社寺が点在する街中の緑のオアシスです。そこに1465頭(2025年)の鹿が生息しています。これほど人間の近くに鹿が共生している場所は世界中で他にはなく奈良公園だけなのです。この奇跡の場所をこれからも鹿たちを守る鎮守の森として後世に伝えていくことを心から願っています。

鹿たちは天然記念物に指定されており1300年以上神の使いとして人々に保護されてきた歴史をもっています。お辞儀をして鹿せんべいをもらうさまは何とも愛らしく、人々は鹿たちが穏やかに暮らす姿を見て癒やされます。奈良を訪れる人々の一番の目的は鹿たちに会いに来ることなのです。

 


鹿たちは観光をとおして、奈良県の経済にどれほどの恩恵を与え、街に活気をもたらしているか計り知れません。それにもかかわらず、県の鹿たちに対する扱いはひどいものです。今、鹿の生息地である奈良公園の自然、環境が著しく損なわれてきています。芝地や樹木の緑が減り続け、この悪化に拍車をかけているのが2012年に始まった県による「奈良公園植栽計画」です。

目的は大正から昭和初期の調和のとれた美しい奈良公園の景観、眺望を取り戻すというものです。奈良公園は大正11年に名勝に指定されています。

 


マツ、サクラ、モミジなどを植えるため大量の樹木が伐採されています。鹿たちだけでなくリスやムササビなど多様な生物も暮らしている奈良公園は今、彼らにとって非常に住みにくくなっています。奈良公園を日本庭園に変えないでください。鹿たちが安心してすめる鹿ファーストの鎮守の森にすることを強く要望します。

 


大量の樹木の伐採は2019年に始まりました。景観、眺望をじゃまするドングリの木、何十年も生きてきた大木など健康な木であっても伐採されています。一本のドングリの大木は何十頭もの鹿や多様な生物の栄養源になります。浅茅ヶ原ではドングリの木は33本も伐採されました。鹿の大切なドングリの木を奪い、鹿を守ってきた大木を伐採し、生態系に取り返しのつかない影響を与えています。切り株でいっぱいの公園の景観が美しいと言えるでしょうか。

 


この計画は1100頭(2012年当時)の鹿が住んでいたにもかかわらず事前に鹿や他の生物にどのような影響をおよぼすかの調査がなされていません。これ程大規模で長期にわたる計画を推し進めるのにあり得ないことです。この植栽計画の5人の委員の中には、鹿や生物の専門家は一人もいません。すべて庭園、造園、樹木などの専門家です。現在、伐採は止まっており、茶山園地を残すのみとなりました。もうこれ以上のいかなる伐採にも強く反対します。鹿ファーストの公園に復活することをもとめます。

 


2025年よりドングリの木の結実量と芝地の現状の調査が始まりました。また2020年より、鹿の保護管理、春日山原始林、植栽計画の担当部所からなる3委員会が設立されました。2020年から2025年にかけ5回意見交換会が開かれておりますが、具体的に決まった案件はみうけられません。

 


伐採だけではなく絶え間なく催されるイベントのため、鹿の主食である芝地はすり減り、修復不可能なエリアも出てきています。オーバーツーリズム、イベントで増える観光客、イベントの夜間開催に打ち上げ花火。どれだけ鹿たちに酷いストレスやダメージを与えていることでしょう。観光客によるポイ捨てなど大量のゴミ問題も深刻です。

以上のことから「奈良公園の鹿と自然環境を守る」ため 1~3のことを要求します。

 


1. ドングリの木の伐採はすべて中止する。大木を残す。

伐採したドングリの木に見合うドングリの木を即時植えること。

 


鹿たちは冬に備えタンパク質や脂肪の多いドングリを食べ、体に脂肪分やエネルギーをたくわえ、冬を乗り越えます。これは他の樹木や芝が代わりをすることができません。

 


大木は酷暑の夏は木陰を作り、冬は厳しい寒さから、雪や雨や嵐などの天候から鹿を守ってくれます。鹿たちが身を隠す場所(特に小鹿には必要です)や出産場所にもなります。オーバーツーリズムの今、鹿にとって大木は必要です。奈良公園には鹿以外にもムササビなどの小動物も住んでおり、大木を利用しています。昨今、問題になっている生物多様性にも配慮はなされているのでしょうか?健康な樹木の大量伐採は人間や特定の動物だけではなく生態系全体に悪影響をおよぼすことでしょう。

 


異常気象により年々夏の暑さは耐え難くなり、最高気温が40度以上を超える日を「酷暑日」とよぶことが新しく決まりました。一本の大木は気化熱で数度周囲の温度を下げるといわれています。自然のクーラーである樹木を植えるのは世界の常識になっている昨今です。眺望、景観を重視して樹木の大量伐採を行う事は時流にさからっています。この植栽計画で真に奈良公園は世界に誇れる公園になれるのでしょうか?

 


2. 奈良公園はイベント会場ではありません。伝統行事以外のイベント特に夜間開催のイベントは奈良公園以外(平城宮跡など)での開催を要求します。(イベントそのものに反対しているのではありません。)

 


芝地で開催されたイベント数

(一つのイベントは1日から10日つづきます。開催期間の前後にテントを立てるなどの準備と後片付けの日数が必要です。)

2022年 14回 (1日~10日)

2023年 31回( 〃 )

 


1)イベントによる芝地のダメージ

芝は鹿の大切な主食です。しかし、駐車場や建物が建ち道ができ芝地はますます減ってきています。その上、奈良公園の芝地で開催されるイベントの増加のため、芝のダメージはますます酷くなっています。

 


一番イベントの多い登大路園地の芝のダメージは壊滅的で、修復不可能な場所が増えてきています。まだまだ大型イベントが増える傾向にあり、今後は登大路園地だけではなく、奈良公園のあらゆる場所で開催されるかもしれません。

 


奈良県は2025年2月に奈良公園でナイトツーリズムの充実をはかるという発表がありました。すでに夜間開催のイベント(21:00や21:30まで開催)もあり 、昼は観光客、夜はイベント、これでは鹿は休めません。これ以上鹿を苦しめることは絶対にやめて下さい。夜、観光客を増やしたければ、市街地でのナイトツーリズムをお考え下さい。

 


2)イベントで打ち上げられる花火

 


鹿たちの生息地の真ん中で花火を打ち上げているいくつかのイベントがあります。例えば、2025年の若草山の山焼きでは600発もの花火を打ち上げました。花火の打ち上げ時の大音響や閃光は花火を楽しんでいる人間にとっては、気にならないでしょう。でも人間よりはるかに聴覚や他の感覚の力が発達している動物たちにとって、花火は破壊的なものです。恐怖にかられ逃げまどい、道路で事故にあう鹿がいるかもしれません。他の動物に死亡例もあります。花火の打ち上げは動物たちの脅威だけにととまらず、自然や大気を汚染します。 花火は打ち上げられると「有毒化学物質、有害金属を放出し、環境を汚染する」といわれています。鹿が食べる芝に影響がないのか心配です。

 


3. スマートごみ箱の早期設置とボランティア任せにならない積極的なゴミ対策を要求します。

 


奈良公園にはゴミ箱がありません。ゴミは持ち帰ることが原則になっています。しかし、ポイ捨ては後を絶たず、鹿の誤食が大きな問題になっています。特に、食べ物のにおいがついたプラゴミ(プラスチックゴミ、ビニールゴミ)の誤食は鹿が病気になって死亡する原因になり、鹿を苦しめています。プラゴミは一度胃の中に入ると固く固まり出ていくことはありません。死亡した14頭の鹿のうち9頭の胃の中からレジ袋や食べ物の包装用のビニールが出てきました。その中の一頭の胃には4キロものプラゴミが見つかりました。オーバーツーリズムやイベントの増加のため、ゴミは増え続けています。県庁も清掃はしていますが、ボランティアに頼ることも多く、抜本的な解決法を望みます。

 


2025年スマートゴミ箱の試験的設置が始まりました。できるだけ早くゴミの多いエリアにスマートゴミ箱を設置するなど徹底したゴミ対策を要求します。

 

 

 

鹿たちの住む奈良公園に日本庭園はにあいません。鹿たちを守る鎮守の森にもどしてください。残っている茶山園地のドングリの木の伐採を中止してください。他の園地にはドングリの木を伐採しただけ植えてください。イベントに歯止めをかけ奈良公園の芝地や自然を回復し鹿たちが暮らしやすい環境にしてください。そうでなければ、鹿たちが食べ物を求めて街中に出て交通事故に遭います。農作地に出て、害獣として駆除されます。春日山原始林で餌を求める鹿も増える事でしょう。そうなれば世界遺産であり、特別天然記念物である貴重な春日山原始林の自然も守れなくなってしまいます。奈良公園の自然環境を回復し鹿たちが気持ち良く暮らせる環境を作ることが春日山原始林を守ることにも繋がります。

 


これからの千年先の未来にも奇跡の天然記念物「奈良の鹿」が気持ちよく住めるよう、特別天然記念物「春日山原始林」を豊かな植生であるように上記に述べた事項を強く要求します

 


奈良公園の鹿と自然を守る会 一同

 

 

意思決定者

奈良県山下真知事様 奈良公園室様 奈良公園植栽計画委員会様
奈良県山下真知事様 奈良公園室様 奈良公園植栽計画委員会様

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2025年4月11日に作成されたオンライン署名