奄美大島・西古見集落の素晴らしい自然を残すため、約5000人を乗せた大型クルーズ船の寄港地誘致をやめてもらいたい!

0 人が賛同しました。もう少しで 35,000 人に到達します!


この署名は、鹿児島県・奄美大島の瀬戸内町にある集落、西古見(にしこみ)に持ち上がった大型クルーズ船寄港地誘致に反対するために、立ち上げました。

現在、鹿児島県・奄美大島の南側にある瀬戸内町・西古見集落に、5000人以上の乗客を乗せ、週3~5回ほど運行する大型クルーズ船の寄港地を作ろうとしている計画があります。
https://goo.gl/DXMVgv
(2018年1月11日 南海日日日新聞)

 西古見集落は、人口30数名ほど。珊瑚の石垣が美しく残り、海に浮かぶ三連立神に夕陽が沈む、静かな集落です。

瀬戸内町の人口は、平成29年12月末で9009人。1週間で町の人口を超える人数が30数名の集落にやってくることになります。

想定されている船:世界最大のクルーズ客船「オアシス・オブ・ザ・シーズ」について
●総トン数:約22万トン 排水量:約10万トン 全長:361.0m 幅:64.9m 高さ:72.0m

旅客定員:5400名(最大6300名) 乗組員:2160名

●カジュアル市場向けの薄利多売型大型客船(中国では¥5000~8000╱泊で販売されています。)

●3月~11月のみ、最初は週1回、後は週3~5回の運行予定です。

●アジアクルーズの多くは、上海⇒九州⇒奄美⇒北京の、3泊4日か4泊5日のコースです。

瀬戸内町が計画している西古見地区への大型クルーズ船誘致について、私たちが反対している具体的な理由は、下記のとおりです。     

●説明会の開催は30数名の一集落のみしか行われていません。

西古見集落は、人口30数名ほど。瀬戸内町の人口は平成29年12月末で9009人。1週間に町の人口を超える人数がやってくるこの寄港地誘致計画について、2018年2月8日現在、西古見集落以外の町民に対して、「説明会」は開かれていません。

●要望書提出の各種団体は、臨時総会すらも開いていません。

町は、各種団体から誘致実現に向けた取り組みを求める要望書の提出を受けたと言っていますが、どの団体も会員向けの説明会も無く、臨時総会も開かれず、理事会すらも開かれていない団体もあります。押印の事実は一部役員のみが知っていたことです。

後日、町に一団体から説明会の要望をしても、聞きたい人は各自窓口に来るようにとの回答です。

●西古見集落の「後世に残すべき自然や歴史・文化を守った上で計画を進めて欲しい」という希望は叶うのでしょうか。

町は、 奄美大島各地に日帰りで行けるツアーの開発をはじめ、寄港地周辺でマリンレジャーや飲食を楽しめる施設を整備したい考えを表明しています。

町がいう「利用可能な」後背地には100年以上も手つかずの自然林に希少動植物が生息し、旧日本軍の観測所や兵舎など貴重な戦跡が残っています。

●西古見集落の生活環境は守られるのでしょうか。

長時間のアイドリングにより汚染物質が排出され、集落生活環境の悪化、酸性雨による後背林の荒廃、それに伴うサンゴ礁や稀少動植物への悪影響はまぬがれません。

●奄美大島全体の観光に関わる大問題です。「奄美ブランド」の危機です。

週に1万5000 人以上来島する外国人観光客の滞在に伴う汚水・糞尿処理は、瀬戸内町を含む奄美大島全自治体が行います。

バスツアーが通過する集落・目的の観光地、そこまでの道路環境、マリンレジャーで訪れる集落の自然・生活環境の保全は瀬戸内町を含む奄美大島全自治体が行うのです。

●生業に関わる漁場が一つ失われます。

 ●その他、懸念される問題が多くあります。

○実際に誘致自治体では密輸、密入国などの問題も起きていて、治安の悪化が懸念されます。

○宿泊及び食事もすべてがパッケージされているため、地元企業の入る余地が少ないです。

○外国人観光客がメインのため、言語の問題をクリアして地元の人間の雇用が生まれるのでしょうか。

○雇用される外国人を含む300~500人が住むエリアと住民のエリアができることにより、今までの集落の営みが変化します。

○単一の国に依存した事業のため、社会情勢の変化による破たんの可能性が高いと思われます。

この場所に、週に1万5000人以上の乗客がやってくる大型クルーズ船の寄港地を作るとなるとさまざまな問題が予想されます。

30数名程の集落に週1万5000人以上の人間が訪れるこの計画は、どう考えても集落及び町のキャパシティを超えています。

 現在、奄美大島に訪れる観光客の皆さんは、手つかずの自然とゆったりとした島ならではの時間を目的にいらっしゃっています。

住む人、訪れる人、すべての人々が幸せな時間を過ごせるよう、今一度、西古見集落へのクルーズ船誘致を考え直していただきたいと思っています。

ぜひ、署名をよろしくお願いいたします。

 【2018年9月4日追記】

 

2018年2月から8月までのこの問題の経緯と流れについてはこちらをご覧ください。

http://saveamami2018.amamin.jp/c22141.html

◆9月4日~14日まで、瀬戸内町議会定例会が開催中です。インターネット中継もございますので、どうぞ皆さまご覧ください。◆

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/setouchi/WebView/rd/council_1.html

◆「奄美の自然を守る会」は2018年8月28日、瀬戸内町に向けて、
大型クルーズ船寄港地誘致についての公開質問状を提出しました。◆

内容は下記になります。

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瀬戸内町長 鎌田 愛人殿


公開質問状


奄美の自然を守る会は、瀬戸内町の進める「大型クルーズ船の誘致」計画に関して、以下の4項目を公開の場で質問する。

瀬戸内町には、明確な回答を作成のうえ 2018 年9月 30 日までに公表されることを求めるものである。


<質問項目>

1. 我が国による「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界遺産一覧表への記載 の推薦について政府は、国際自然保護連合(IUCN)による延期の勧告を踏まえ、平成三十 年六月一日に取り下げることを閣議了解した。

政府としては、延期勧告の理由を踏まえて推薦書を修正し、可能な限り早期の登録を目指している。

瀬戸内町としても、政府同様の見解のもとに、世界遺産等登録を目指しているとみなしてよいか。

2. IUCNによる延期勧告の評価では、奄美大島における大型クルーズ船の誘致に関して、

「the State Party provided information on the current status of a proposal
for a large cruise ship base on Amami-Oshima, confirming that no specific
site has been selected and no development plans are intended in the foreseen future.

(締約国(訳注:日本)は、奄美大 島に大型クルーズ船基地を作る計画の現況を報告し、どこの特定の場所も選定されていな いし、予測できる未来においていかなる開発計画も企画されていないと言明した。)

という 記述がある。

政府見解もこれを受けて

「(政府は)奄美大島におけるクルーズ船の寄港地の開発に関する具体的な計画は承知しておらず」という見解である。

しかし、現在のところ瀬戸内町は、誘致は国策であるとして、西古見への大型クルーズの誘致計画を撤回していないが、今後も引き続きこのような立場を維持するものとみなしてよいか。

3. IUCNによる延期勧告の評価において、

「Recommends that the State Party pursue the activation of the tourism
development plan and visitor management plan for key tourism development
zones and attraction areas, according to their interest to visitors and carrying
capacities, including the installation of adequate visitor control mechanisms,
tourism management facilities, interpretation systems, and monitoring arrangements.

(締約国(訳 注:日本)は、重要な観光開発区域とアトラクション地区に対して、
期待する観光客とその 収容能力に応じた、観光開発計画と観光客管理計画を実行に移すことを勧告する。それには、 観光客を適切にコントロールするメカニズム、観光管理施設、案内施設、監視のための方策を組み込むことが含まれる。)」

の記載がなされ、推薦国に対して大型クルーズ船の観光客を含めたすべての観光利用を管理することを強く要請しているものであると考えられるが、瀬戸内町はこの要請に対して、具体的にどのように応えようと考えているのか。

4. IUCN による延期勧告の評価において、上記 2.3.で指摘した記述があることから、大型クルーズ船の誘致を行うと、世界遺産の登録の要件を満たさなくなると考えられるが、このことに関する瀬戸内町としての見解を聞かせていただきたい。

以上

【2018年9月25日追記】

この度、この問題についての活動資金調達のためのTシャツ、タオル、トートバッグ、タンブラーの販売をすることにいたしました。

Tシャツは、メンズ、レディース、キッズ、Vネック、ラグラン、レディースサイズの襟ぐりが広いタイプ、タオルはフェイスタオル、マフラータオル、トートバッグはSサイズ、Mサイズ、Lサイズをご用意しております。

商品の詳細はこちらの販売ページからご覧ください。

https://clubt.jp/sp/shop/S0000054945.html

商品1点につき、ボディ代、プリント代を除いた1000円を今回の大型クルーズ船寄港地誘致問題についての活動資金として、使用する予定です。

使用内容といたしましては、

・インターネットを使わない層に対する、島内外におけるこの問題の周知のための、新聞広告代金

・同じく問題周知のための折り込みチラシの印刷費及び折り込み代金

・奄美大島から、国交省、環境省、鹿児島県庁などへの関係省庁へ行き、担当者と対話をするための出張費

・必要書類作成に必要な印刷用紙や文具など消耗品類の購入費

を予定しております。

2018年2月の活動開始から、会員及び有志による持ち出しと寄付で現在まで活動資金をまかなっておりました。

しかし、この問題が長期化するにあたり、活動資金の不足があることから、こうしてグッズを販売することにいたしました。

私どものchange.orgでの署名は現在、3万人を超える署名を頂いております。

また、手書きでの署名も3000人を超えております。

署名をしてくださった方は、島内はもちろん、島外の、南は沖縄、北は北海道、そして海外の方までいらっしゃいます。

日本と世界の各地で、災害の被害が相次ぎ、さまざまな場所の皆さまが大変な思いをされている中で、私どもの活動にご支援をお願いすることに、心苦しさもございます。

ですので、もちろん、どうか、ご購入については、各自のご判断でご無理をなさらないでくださいませ。

Tシャツ、タオル、トートバッグ、タンブラーにプリントしている写真は、現在の西古見の海岸線沿いから、海の中に立つ三連立神と呼ばれている岩を仰いだものです。

私どもは、西古見集落の自然が守られながら、近隣住民及び奄美の人々が穏やかな暮らしを営み、そして、訪れて下さる人々も幸せな気持ちになれる、そんな未来を夢見ております。

引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い致します。

※グッズの購入ではなく、直接の募金をお申し出ていただいた方がいらっしゃったため、募金先の口座番号も記載いたします。

ゆうちょ銀行
店番798
普通口座
口座番号0518878
口座名 アマミノシゼンヲマモルカイ

領収書をご希望の方は、お手数をおかけしますが、saveamami@gmail.com まで、振込み名義人名とお名前、ご住所をお報せくだされば幸いです。もちろん、個人情報は厳守致します。

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・瀬戸内町は「このプロジェクトは国策である」
・鹿児島県は「自治体の判断」
・日本政府は「自治体の判断」

と言っております。

世界自然遺産登録と大型クルーズ船の関連性については、

・IUCNは
「奄美大島に大型クルーズ船寄港地誘致の計画があるとは日本政府から聞いていない」

・日本政府は
「IUCNの勧告は把握している。具体的な大型クルーズ船寄港地誘致計画はない」

・瀬戸内町は
「国からあがってきた国策である」、IUCNの勧告については公式なコメントをしていない

という状態です。

◆現状、町長は「大型クルーズ船寄港地誘致を白紙撤回はしない」と言っている状態です。引き続き、ご協力をよろしくお願い致します。◆

奄美の自然を守る会 
代表:田原 敏也 
894-1502 大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 
TEL:0997-72-1001
FAX:0997-72-1003 
e-mail:saveamami@gmail.com

※書面での署名の場合※

書面の場合は、https://goo.gl/FxDdXB よりPDFをダウンロードして必要事項を記載の上、奄美の自然を守る会  代表:田原 敏也 〒894-1502 大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 までご郵送、もしくは手渡しして頂ければ幸いです。

署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。

Blog:http://saveamami2018.amamin.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/saveamami

Twitter:https://twitter.com/saveamami

 英語版のChange.orgでの署名キャンペーンはこちらです。海外のご友人にもぜひ拡散していただければと思っております。

https://www.change.org/p/satoshi-mitazono-stop-the-invasion-of-large-cruise-ships-carrying-over-5000-people-to-nishikomi-amami



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