北上川河口域の原風景「ヨシ原」再生に向けたお願いです。


北上川河口域の原風景「ヨシ原」再生に向けたお願いです。
署名活動の主旨
大震災の津波と地盤沈下によって北上川河口域のヨシ原は、6割近くを失いました。
この北上川河口域のヨシ原は、日本でも数少なくなったヨシの群生地であり
日本の「残したい音風景百選」にも選ばれ
また、良質の茅葺きの屋根材としても知られています。
私たちは失ったヨシ原を再生し、このヨシを活用して、多くのものを失ったこの地域に
ヨシを活用した新たな環境循環型社会を構築することによって
日本の伝統文化・自然環境を次世代へつなげるための活動を行っております。
このヨシ原再生プロジェクトこと、SAVE THE 北上川ヨシ原の大きな目的は
東日本大震災で、大きな被害を受けた北上川河口のヨシ原再生のために
自然に負荷をかけない川床の土砂を使った河川敷地盤のかさ上げ等の
広大なヨシ原群生地区の保全及び再生事業の推進を
国土交通省に求めるためものです。
北上川ヨシ原再生プロジェクトは震災後、ヨシ原再生に向けた
様々な取り組みを地域とボランティア団体様の力を借りて、行って参りましたが
どうしても行わなくてはならない、かさ上げ工事を代表した大きな取り組みは
私たちの力だけでは、どうしようもないのが実情です。
そこで皆様にお願いです。
北上川ヨシ原群生地区のかさ上げを主とした
北上川ヨシ原再生事業の推進を
国に求める請願署名を、国土交通大臣宛に提出します。
ヨシ原保全、そして再生のため、この活動を
ご理解、ご賛同頂きご支援をお願い申し上げます。
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北上川河口の汽水域は、茅葺屋根やスダレなどの材料となるヨシの広大な群生地で
多くの野鳥の営巣地となっているほか、最高級のシジミや天然ウナギなど
多様な生物を育む水辺としても知られています。
環境庁の「残したい日本の音風景100選」(1996年)にも選ばれたこのヨシ原は
冬の刈り取り作業や野焼きなどを通じて
長年、流域の人々の暮らしを彩り、暮らしに根ざした貴重な自然ですが
東日本大震災による地盤沈下で、広大な面積の約50%が水没したと言われています。
ヨシ原の再生は石巻が誇る景観や流域の人々の暮らしを取り戻し
子供たちのための環境づくりにも資する〝ふるさと再生〟に欠かせない事業です。
現在抱える深刻な問題から、再生へ向けた命題を下記に記しました。
趣旨をご理解の上、皆々様にご賛同、ご協力頂けますと幸いです。
1.希少な環境財の保全環境教育や景観的価値の保全
日本の音風景百選に選ばれている北上川のヨシ原は、耳を澄ませば、川面を渡る
風がすれ合うヨシの音を誘い、風の強弱にいろいろな音色を醸し出します。その為
に河口域周辺のヨシ原は格好の「環境教育」の素材として、地元や流域各地の子ど
もたちを主対象とする河口域周辺での学習活動が,住民の協力の下,展開され、
地域内外に<環境財>としてもヨシ原への認識が高まっております。全国的に見
ても一級河川の河口域でこれだけの自然環境が残されている地域が稀有の中、こ
の景観的価値がひん死の危機に晒されています。
2.被災後の生態系の変化ヨシや生き物の消滅の恐れ
北上川河口域のヨシ原は全国的にも良質なヨシが生育する場所にあたります。し
かし、東日本大震災の影響による地盤沈下で全体の約50%が水没しました。その
影響はヨシだけに限らず、川の生態系にまで影響を及ぼしました。北上川河口域
は国内有数のヤマトシジミの産地でしたが、地盤沈下で河川の塩分濃度が上昇し
たことにより、ヤマトシジミは全滅の危機に瀕しております。地盤沈下の影響が及
ぼした自然と生き物や私たちが受けた被害は甚大であり、もはや個人レベルでは
再生不可能な現状に至っております。
3.ヨシ原は人為的管理が不可欠河川の水質浄化に結びつく
ヨシ原の環境を守るため、全域のヨシ刈りや野焼き(ヨシ原焼き)が不可欠です。
人の手を加えないと1年で荒廃します。一般にヨシは,水質悪化原因となる窒素や
リンを栄養分として取込み浄化する機能を有しております。河口域での化学的調
査結果からもヨシの油分浄化機能が強く示唆され、脱窒作用やリン吸着等の有用
な機能を果たしていることが推測されております。ヨシ原の刈り取り・火入れが、ヨ
シ自体の生育に有益であることは、自然科学的研究結果からも示されており、ヨシ
原が環境面での機能を果たす上でも、人為的管理が不可欠なのです。
4.日本の伝統文化を守る茅葺屋根の危機
社寺などに代表される国内文化財の屋根は、未だとして多くの茅葺(かやぶき)屋
根が葺かれております。文化財の茅葺屋根が現代に至るまで、凛として現存してい
る理由の一つとして、屋根の材料である良質なヨシを毎年安定して豊富に確保出
来る事が、その大きな役割を果たしておりました。国内にも多くのヨシ原が生育し
ておりますが、北上川河口域ほど広大なヨシ原は、全国的にも非常に希少です。そ
のため今回の東日本大震災の影響で失ってしまった約50%の広大なヨシ原を再
生することは、文化財保存という観点においても、急務といえます。
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「NPO法人 りあすの森」 SAVETHE 北上川ヨシ原プロジェクト事務局
〒986-0202 宮城県石巻市北上町橋浦字大須183-2 TEL : 0225-67-3767 FAX : 0225-25-6465 MAIL : info@riasnomori.jp
北上川河口域にある自然を見つめなおし、地域独自のヨシ原や里山を活用した、自然に負荷をかけず、日本の伝統文化を守りながら、持続可能な新しい地域づくりを目指して活動しています。
署名活動の主旨
大震災の津波と地盤沈下によって北上川河口域のヨシ原は、6割近くを失いました。
この北上川河口域のヨシ原は、日本でも数少なくなったヨシの群生地であり
日本の「残したい音風景百選」にも選ばれ
また、良質の茅葺きの屋根材としても知られています。
私たちは失ったヨシ原を再生し、このヨシを活用して、多くのものを失ったこの地域に
ヨシを活用した新たな環境循環型社会を構築することによって
日本の伝統文化・自然環境を次世代へつなげるための活動を行っております。
このヨシ原再生プロジェクトこと、SAVE THE 北上川ヨシ原の大きな目的は
東日本大震災で、大きな被害を受けた北上川河口のヨシ原再生のために
自然に負荷をかけない川床の土砂を使った河川敷地盤のかさ上げ等の
広大なヨシ原群生地区の保全及び再生事業の推進を
国土交通省に求めるためものです。
北上川ヨシ原再生プロジェクトは震災後、ヨシ原再生に向けた
様々な取り組みを地域とボランティア団体様の力を借りて、行って参りましたが
どうしても行わなくてはならない、かさ上げ工事を代表した大きな取り組みは
私たちの力だけでは、どうしようもないのが実情です。
そこで皆様にお願いです。
北上川ヨシ原群生地区のかさ上げを主とした
北上川ヨシ原再生事業の推進を
国に求める請願署名を、国土交通大臣宛に提出します。
ヨシ原保全、そして再生のため、この活動を
ご理解、ご賛同頂きご支援をお願い申し上げます。
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北上川河口の汽水域は、茅葺屋根やスダレなどの材料となるヨシの広大な群生地で
多くの野鳥の営巣地となっているほか、最高級のシジミや天然ウナギなど
多様な生物を育む水辺としても知られています。
環境庁の「残したい日本の音風景100選」(1996年)にも選ばれたこのヨシ原は
冬の刈り取り作業や野焼きなどを通じて
長年、流域の人々の暮らしを彩り、暮らしに根ざした貴重な自然ですが
東日本大震災による地盤沈下で、広大な面積の約50%が水没したと言われています。
ヨシ原の再生は石巻が誇る景観や流域の人々の暮らしを取り戻し
子供たちのための環境づくりにも資する〝ふるさと再生〟に欠かせない事業です。
現在抱える深刻な問題から、再生へ向けた命題を下記に記しました。
趣旨をご理解の上、皆々様にご賛同、ご協力頂けますと幸いです。
1.希少な環境財の保全環境教育や景観的価値の保全
日本の音風景百選に選ばれている北上川のヨシ原は、耳を澄ませば、川面を渡る
風がすれ合うヨシの音を誘い、風の強弱にいろいろな音色を醸し出します。その為
に河口域周辺のヨシ原は格好の「環境教育」の素材として、地元や流域各地の子ど
もたちを主対象とする河口域周辺での学習活動が,住民の協力の下,展開され、
地域内外に<環境財>としてもヨシ原への認識が高まっております。全国的に見
ても一級河川の河口域でこれだけの自然環境が残されている地域が稀有の中、こ
の景観的価値がひん死の危機に晒されています。
2.被災後の生態系の変化ヨシや生き物の消滅の恐れ
北上川河口域のヨシ原は全国的にも良質なヨシが生育する場所にあたります。し
かし、東日本大震災の影響による地盤沈下で全体の約50%が水没しました。その
影響はヨシだけに限らず、川の生態系にまで影響を及ぼしました。北上川河口域
は国内有数のヤマトシジミの産地でしたが、地盤沈下で河川の塩分濃度が上昇し
たことにより、ヤマトシジミは全滅の危機に瀕しております。地盤沈下の影響が及
ぼした自然と生き物や私たちが受けた被害は甚大であり、もはや個人レベルでは
再生不可能な現状に至っております。
3.ヨシ原は人為的管理が不可欠河川の水質浄化に結びつく
ヨシ原の環境を守るため、全域のヨシ刈りや野焼き(ヨシ原焼き)が不可欠です。
人の手を加えないと1年で荒廃します。一般にヨシは,水質悪化原因となる窒素や
リンを栄養分として取込み浄化する機能を有しております。河口域での化学的調
査結果からもヨシの油分浄化機能が強く示唆され、脱窒作用やリン吸着等の有用
な機能を果たしていることが推測されております。ヨシ原の刈り取り・火入れが、ヨ
シ自体の生育に有益であることは、自然科学的研究結果からも示されており、ヨシ
原が環境面での機能を果たす上でも、人為的管理が不可欠なのです。
4.日本の伝統文化を守る茅葺屋根の危機
社寺などに代表される国内文化財の屋根は、未だとして多くの茅葺(かやぶき)屋
根が葺かれております。文化財の茅葺屋根が現代に至るまで、凛として現存してい
る理由の一つとして、屋根の材料である良質なヨシを毎年安定して豊富に確保出
来る事が、その大きな役割を果たしておりました。国内にも多くのヨシ原が生育し
ておりますが、北上川河口域ほど広大なヨシ原は、全国的にも非常に希少です。そ
のため今回の東日本大震災の影響で失ってしまった約50%の広大なヨシ原を再
生することは、文化財保存という観点においても、急務といえます。
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「NPO法人 りあすの森」 SAVETHE 北上川ヨシ原プロジェクト事務局
〒986-0202 宮城県石巻市北上町橋浦字大須183-2 TEL : 0225-67-3767 FAX : 0225-25-6465 MAIL : info@riasnomori.jp
北上川河口域にある自然を見つめなおし、地域独自のヨシ原や里山を活用した、自然に負荷をかけず、日本の伝統文化を守りながら、持続可能な新しい地域づくりを目指して活動しています。
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2014年8月24日に作成されたオンライン署名