多目的トイレに移乗用リフトをつけて!例えば、便座とベッドの移乗ができるようなリフトをつけて!

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発信者:応援センター NPO 宛先:大阪市長

●足が不自由で介助が必要な人のためのトイレがないと困る!

 電車の中で急にお腹が痛くなったとき、誰しも駅に着くのを待ち焦がれて、ホームに着くや否やトイレに駆け込むと思います。でも、そのトイレがなかったら?

私は今、そういう状況にあります。

●私のプロフィール

 私は生まれつき脳性麻痺で、股関節の亜脱臼を持っています。足の筋緊張も強く、中年になって症状が進行してきました。そのため、立つことも歩くこともできません。

また、体重も重く体格も大きいため、家の中では移動式リフトを使用しています。

 移動式リフトとは、身体が自由に動けない人を持ち上げて、安全に移動先に連れていくものです。天井に固定されているものやベッドに固定されているもの、そして床を自由に走って移動できるものがあります。

 このうち私が使用しているものは、床を自由に走る手動のリフトで、身体を太いベルト(スリング)で持ち上げてリフトに引っ掛け、介護者に押して動かしてもらいます。主にトイレとお風呂、車椅子への移乗に使っています。

 介護者の身体に負担をかけずに、介護者も自分も安全に移動するには、移動式リフトを使うしかありません。

 というのも、介護者の負担が大きくなりすぎると、介護をしてくれる人がいなくなって、生活が成り立たなくなるからです。

 

●公共トイレにリフトがあればハッピーになれる!

 

 そんな私が外出先でトイレに行きたくなったときは、どうするのか?

 どうしようもないのです。リハパンにパッドを付けて外出しますが、現在の多目的トイレは車椅子から立位で便座に座ったり、パッドを交換したり、設置されているベッドでオムツを交換するのが主となっています。

 でも私は立位がとれず、便座に移って座ることもベッドにも乗ることもできないので、トイレができないし、パッドも交換できないのです。そのため、外出しても三時間か四時間で家に戻るしかありません。

 リフトを持っている作業所などが利用できる場合は、何時間でも外出できますが、通常では四時間以上の外出は困難です。冬場はもっと短くなります。

 でも私はもっと外出して、視野を広げて、いろんな人と関わりたいです。

 コンサートにも行ってみたいし、旅行にも行きたいです。イベントにも参加してみたいし、時間を気にせずショッピングもしたいです。

 外食も楽しみたいし、実家や知人の家にも遊びに行きたいです。

 多くの人が当たり前にしていることを、私も当たり前にできるようになりたいです。

 外出に臆病になっている自分を解放したいし、変えていきたいのです。

 

●未来のために声を上げよう!

 

 誰もがトイレを利用できる世の中! そのためには、公共の多目的トイレの天井にリフトが設置されるか、移動式リフトを置いてもらうしかありません。

 これは多分、私だけの問題ではないはずです。

 この先、日本はますます高齢化が進んでいって、障がい者だけでなく、高齢者も同じ問題を抱えるようになるのは明らかです。

 そうした中で、誰にでも優しい世の中であってほしい、それが私の一番の願いです。

 トイレ一つで困っている人たちがいることを多くの人に考えてほしいです。

 たかがトイレ、されどトイレです。

 だから私は、多目的トイレへのリフトの設置を行政に要望するつもりです。

 私と同じような状況に置かれている人や、私の思いに賛同してくれる人がいるなら、ぜひ声を上げてほしいです。

 私の思いに共感してくださる方、ぜひ応援センターに連絡してください! 電話番号は、〇六ー六三五七ー五七九七です。

 ご連絡、待ってまーす!!

#多目的トイレ #移乗用リフト #介助 #外出 #トイレ #車いすトイレ 

 

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