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大阪医科大学は今すぐ、#非正規と正職員の格差をなくしてください!!

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このページは日本語版です。 English version is as follows : https://goo.gl/CXeCDD

労働契約法20条裁判で #非正規の格差をなくすためにたたかっています。大阪医科大学は 判決を待つまでもなく話し合いに応じ、今すぐ格差をなくしてください。

組合員1名は大阪医科大学(現大阪医科薬科大学)にたいして、労働契約法20条に基づく「非正規労働者の格差是正」を求め、2015年8月に大阪地裁に提訴しました。提訴して3年目に入り、9月14日に結審。来年1月24日に判決を迎えます。また、裁判と並行して大阪医科大学に格差是正と雇い止めの撤回を求め、組合から団体交渉を申し入れています。要請はしていますが、まだ話し合いにはいたっていません。

労働契約法20条は、簡単にいえば「正社員と有期契約労働者が同じ仕事をしている場合は労働条件に不合理な差を付けてはならない」というものです。2013年4月に施行されたばかりでまだ判例が少ない中、全国で彼女の他にも「長澤運輸」、「ハマキョウレックス」、「東京メトロ」、「郵政東日本」、「郵政西日本」など、たくさんの方々が裁判で戦っています。

 

フルタイムなのに、アルバイトと呼ばれて

彼女は私立大学の非常勤事務職員でした。大阪医科大学の基礎系教室(研究室)で2013年1月から15年3月まで、1年ごとの契約更新のフルタイムのアルバイト(時給)として、正職員と全く同じ仕事内容、同じ責任で、教授秘書と教室秘書の2役をたった1人でしていました。教授以下、先生たちメンバーの全スケジュール管理や、年間数千万円にのぼる各種の研究費の管理、研究や実験に通うマウスや試薬など材料の購入、教員の授業の資料印刷、試験問題の編集作成や採点集計、ありとあらゆる雑務、相談事までを一手に担っていました。

仕事はフルタイムで月曜日から金曜日まで。土曜日も半日ですが月に数回、正職員と全く同じ時間で働いていました。薬理学・解剖学・法医学・生理学・生化学・病理学など、隣の大学病院に診療科がない研究室を基礎系教室(研究室)といいます。1つの研究室を運営していくのにあたり、秘書としての仕事や事務はどの教室もほぼいっしょです。裁判でも早い段階で、大学側は「原告の仕事の内容・責任は、他の基礎系教室の秘書と同じ」と認めました。

 

1人で30人のお世話

他の多くの教室は秘書が2人いて、仕事を分担しています。隣の教室の秘書は1人(正職員)で、お世話するメンバーは教授以下6人でした。同時期、彼女は非正規でありながら、15人のお世話からスタートしました。その後、彼女のいた教室のメンバーはどんどん増え、2015年3月には30人に増えました。隣の教室は6人のお世話のままで、比較にならない業務量でした。それなのに正職員とは異なり、ボーナスは1円も出ず、退職金もさまざまな手当もなく、夏期・冬期休暇なども全く違います。年収は隣の正職員秘書の3分の1、新規採用職員と比較しても2分の1です。

彼女の働いていた教室では、教授が教室を大きくしていきたいという方針をもっていたので、それまでいなかった様々な雇用形態のメンバーがどんどん増えていきました。それにともなって仕事量は増える一方でした。実験助手を研究費で雇い始めたときは、労災保険と雇用保険を始めるために労働基準監督署とハローワークで新規事業所登録までしました。

実験助手の方々の毎月の労働時間の計算や研究費から給与支払い、非常勤講師の方々の毎年の採用や更新の手続き、講義の際の資料の打ち合わせと配布資料の印刷、交通費や謝礼の支払いなど。所属の大学院生、他教室から預かっている大学院生、薬科大学から預かっている大学生にかかわるさまざまな手続きやお世話…。隣の教室のように様々な雇用形態のメンバーがいなければ、そもそもありえない仕事が、彼女のいた教室には甚大にあったのです。

 名前のつかない雑務も大量でした。毎月お茶代を徴収し、飲み物や軽食などを購入していましたが、人数が多いぶん、事務量も金額も大きくなります。購入する飲み物や軽食の量、ゴミの量も大量でしたし、教室のキッチンで使うタオルも家に持ち帰って洗濯していました。ゴミ捨て、大学内のメール室から郵便物を取ってきて各員に配布、白衣クリーニングの受け渡し…。基礎系教室の中には用務員がいる教室もあるのですが、彼女の教室にはいなかったのです。

 

 ニュースに涙した日

その頃です。日本郵便と東京メトロで働く非正規の方が裁判を起こしたこと、労働契約法20条という条文があることを知りました。ニュースを見たとき彼女は「私も全く同じだ!」と涙が止まりませんでした。労働基準監督署へ相談にいき、大阪労働局長から大学へ助言もしてもらいましたが放置され、体調をくずした彼女は適応障害で休職に追い込まれました。休職中の補償も、100%保障される正職員とはまったく違い、社会保険もすぐに脱退させられ、国民年金、国保料の重い負担に耐えねばなりませんでした。無給のまま1年。その後大学は、裁判中の2016年3月に彼女を雇い止めにしました。

 もし彼女が隣の正職員と同じ仕事をしていただけだったら、大学を訴えるまではしなかったと言います。仕事量でいえば2倍3倍をやってきたのに、年収は隣の正職員秘書の3分の1、新規採用職員と比較しても2分の1。そして最後は使い捨てとは、あまりにも酷すぎる――。その思いで裁判を決意したのです。

多忙な仕事をやりながら、「アルバイトなのにここまでしなくてはならないのだろうか?」と何度思ったことでしょうか。でも教授からの信頼は厚く、どんどん新しい仕事を任され、難題は多かったけれど、秘書の仕事に大きなやりがいを感じていました。外部も含め大学内の各所と相談し、教授へ報告しながら意見をまとめていったこと。ときには同じ階の他の教室もあわせて問題を解決していったこと。また教員や教室の構成員から信頼され、よく相談されたこと。教授との間に立って問題を解決したこと…。仕事は大変でしたがとても充実していて、彼女はこの仕事が好きでした。いま、裁判と並行して大阪医科大学に格差是正と雇い止めの撤回を求め、組合から団体交渉を申し入れています。要請はしていますが、まだ話し合いにはいたっていません。

大阪医科大学は 判決を待つまでもなく話し合いに応じ、今すぐ格差をなくしてください。話し合いに応じ、格差是正・雇止めを撤回してください。

全国で彼女と同じようにアルバイト・パート・非常勤・派遣などの非正規雇用で働く労働者は約2000万人もいます。この労働契約法20条裁判の判決が与える影響はとても重大です。同様に同じ仕事をしている正社員と比べて大きな格差に苦しむたくさんの非正規雇用労働者が、気持ちよく働けて活躍の場を実現させるためにもこの電子署名を大きく広げていきたいと思っています。
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大阪医科大学 裁判詳細・電子署名のホームページ 
➡ https://omc-20jyo-trial.jimdo.com/ 
原告の意見陳述、代理人による最終意見陳述、裁判期日の案内、請求内容、20条判例紹介などの詳細をまとめています

【歌ってみた】なくそう、働く期間の定めによる格差を!(原曲:愛は勝つ)
https://youtu.be/Z9nvUcDGIus

フェイスブック「大阪医科大学 労働契約法20条裁判原告」
→ https://m.facebook.com/OMC.20jyo/?local2=es_LA


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