お久しぶりです。
今日は台風が近づいて各地は雨模様ですね。
仙台も今日は一日雨でした。
そのせいか、体調がすぐれませんが私は日々何とかやっています。
暴風警報が出ている地域の方は充分注意してお過ごしください。
前回のお知らせから間が空いてしまいました。
5月は県との兼ね合いと、ユーザーズアクションで様々な動きがありとても忙しく過ごしていました。
お知らせが遅れましたこと、どうかご容赦願います。
5月31日(水)宮城県精神保健福祉審議会が県庁にて開催されました。
傍聴してきましたのでご報告します。
乱暴ですが、先に要約すると、県(知事)は富谷移転ありきで話を進めようとしており、それが当事者の意見を聴取さえしていない、かなり独善的かついいかげんなものなので、審議会は様々な不備を指摘し富谷市移転反対を表明しているという現状です。
宮城県精神保健福祉審議会は精神科医、福祉従事者など有識者19名の委員からなり、県からの諮問を受けて話し合いを行っています。
審議会で県側が用意した資料に「県としては、病院整備の確実性が高い富谷市明石台において、精神医療センターの移転整備を進めたい。」とあり、やはり県(知事)は富谷移転ありきで話を勧めようとしていることが見て取れました。
宮城県立精神医療センターは老朽化が進んでおり、建て替えが急務であることは自明ではあるのですが、やはり県(知事)は富谷移転ありきの考えを崩さず、まず当事者からの意見を聞くという、「私たち抜きで私たちのことを決めないで」の原則を無視して強引に進めようとしています。
これは、当事者の意見を聴取さえしていないという現状もあり審議会がその不備を指摘していました。
「富谷市移転に際して県南に外来機能を残すと県は主張しているが、全く具体性に欠けており、実現できるという見込みもなく運営の観点からも現実的ではない」とする審議会の委員からの鋭い質問に、富谷市移転をただ強調する県側の姿勢は、傍聴している我々にも怒りと呆れを感じさせるものでした。
そもそも審議会は県知事の諮問を受けて開催されるものですが、その手続きの法的な不備にも指摘があり「現在の富谷市移転計画を白紙撤回してから審議を改めて行うべき」という委員からの意見もでました。
長年にわたって地域医療の体制が培われている名取市内での移転が望ましいと
各方面から訴えられている現状があるのに「用地が無いから移築できない」とする県の主張は、同市内で赤十字病院とがんセンターの移築予定地を確保している経緯から、精神医療センターが後回しにされてわりを食っており、信憑性に欠けるものだという指摘もありました。
富田博秋会長は(東北大大学院医学系研究科精神神経学分野教授)は
「現在の提案では県の考えを審議会として認めることはできない」と述べ議論を総括しました。
私たちの考えを代弁してくださっていると感じ、大変心強かったです。

