

2019年、「働き方改革」と言いながら、数字のみの残業時間を減らすような「変形労働時間制」導入が検討されました。
その際、本署名が中心となり、制度に対する懐疑の声が広がり、現在変形労働制はほとんどの現場で適用されていません。
署名にご協力いただいた皆様に、心から感謝申し上げる次第です。
あれから5年。
結局教師の長時間労働は改善されず、いま国は教師の「処遇改善」を強く打ち出しています。
しかし。
今度は「処遇改善」と言いながら、実は教諭の基本給を引き下げようとする…大変問題ある改革案がパッケージ化されているのです。
その問題を訴える、新しい署名活動を始めました。
▼署名ページ
教師のなり手がいなくなる…「処遇改善」と言いながら、基本給を引き下げるような改革は止めて下さい!
およそ1週間前に公開し、瞬く間に2万5千筆近い署名が集まっています。
早速、この署名に関する記事も出して頂きました。
▼記事
職階創設「教諭給与は維持を」教員有志ら署名
署名では、基本給が下げられるリスクを前面に出していますが、この改革案は、教師同士が支え合う同僚性を奪い取り、教育委員会や校長のトップダウンを支える、上の目ばかりを気にする職員室を作り出すという、より大きな問題もはらんでいます。
来年の法改正に向けて、12月頃には文科省で制度の原案が固まってしまうはずです。
それまでに、10〜11月でこの問題を訴え、「口だけの処遇改善」「同僚性の喪失リスク」に強く釘を刺したいと思っています。
この新たな問題は、変形労働時間制以上に教育現場を著しく悪化させる大問題です。
今回もともに声を上げていただき、署名へのご賛同と、SNS等を通じた拡散にご協力いただけましたら、大変有り難いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
給特法のこれからを考える有志の会
西村祐二(斉藤ひでみ)