私たちは旧坂本小学校の棟下式の開催を求めます!

署名活動成功!

私たちは旧坂本小学校の棟下式の開催を求めます!

106人の賛同者により、成功へ導かれました!
発信者:入谷の記憶を未来に繋ぐ会 宛先:台東区長

【台東区入谷のランドマーク「旧坂本小学校」を知っていますか?】
関東大震災、第二次世界大戦の空襲で焼け残った入谷・根岸・鶯谷エリア(東京都台東区)は、江戸時代から文人が多く暮らし、花柳界があったことから文化・芸術が盛んな一方、職人町としても活気のある場所でした。
また、江戸後期に始まった入谷朝顔まつりは、大正期に一旦途絶えましたが、戦後復興を願う地元有志の努力により再開され現在に至ります。しかしそんな地元の方々も高齢化し、まちの担い手が少なくなっています。一方で、近年台東区では若い人たちが古いたてものを利活用しながら、昔ながらの町並みを守ろうとする動きが活発化しています。
そんななか、大正15 年(1926) の竣工からおよそ百年ものあいだこの地を見守ってきた旧坂本小学校は、地域のランドマーク的な存在でした。震災後に建設された鉄筋コンクリート造の復興小学校で、入口や階段室にみられるアーチ状の造形が印象的な、表現派といわれる大正モダン建築です。

【懸念される校舎の行く末と跡地利用・・・】
旧坂本小学校校舎は、平成8年(1996)の廃校以来、25年間に及ぶ高層住宅案、大学誘致案、民間による再開発案などの検討が実施されてきましたが、残念ながら今年3月の議会にて、ついに「解体」の予算審議が可決されました。私たちは、校舎が解体され更地になり、場所の記憶が失われることとともに、地域の繋がりが希薄になってしまうのではないかと懸念しています。
そこで、この場所がふたたび未来の入谷のコミュニティ、防災・文化・スポーツ等の拠点になることを願い、みなさんとこれまでの歴史を振り返りながら、旧坂本小学校を核とした、新旧の住民が一体となった新しいコミュニティの創造を目指します。

【棟下式(むねおろしき)とは】https://www.muneoroshiki.com/
棟下式とは、「長年お世話になった思い出のある建物を労い、最後に感謝を伝える式典」のことです。入谷・根岸・鶯谷エリアのコミュニティ再生について、私たちは旧坂本小学校の棟下式がそのきっかけになるのではないかと考えます。
入谷のランドマークでもある校舎の最後を見届けることが、新たなコミュニティ再生のスタートになることを願い、ここに棟下式の開催を求めます
ご賛同いただける方は、この署名にご協力の程よろしくお願いします。

●お問合せ
入谷の記憶を未来に繋ぐ会
〒110-0004東京都台東区下谷2-17-11(快哉湯)
TEL:080-4904-8993/MAIL:iriya.commons@gmail.com
URL:https://iriya-commons.studio.site/

※「入谷の記憶を未来に繋ぐ会」は、旧坂本小学校を核としたコミュニティ再生を目指し2021年に結成した有志の集まり。校舎が解体され更地になることで、地域の繋がりが希薄になってしまうのではないかと懸念し、このたびの校舎解体をきっかけに、かつて活気があった入谷・根岸・鶯谷エリアの新旧コミュニティを繋いでいきたいと考えています。

●発起人
小林  一雄(メトロ設計株式会社/SOOOdramatic! & reboot)
中村  出(rebon快哉湯オーナー/株式会社ヤマムラ建物再生室)
渡邉  尚恵(東京藝術大学大学院美術研究科助手)
山名  義之(東京理科大学理工学部建築学科教授)
椎原  晶子(NPO法人たいとう歴史都市研究会理事長/まちあかり舎代表取締役)

●賛同人
今村  浩之(まちづくり会社ドラマチック)
薮原  和雄(鶯谷ハニーラボ代表)
村口  麻衣(うぐいすチャネル主宰)
小原  彩子(Café&kitchen ayacoya店主)
宮崎  晃吉(レストランLANDABOUT Tableオーナー)
山本  唯人(法政大学大原社会問題研究所准教授)

署名活動成功!

106人の賛同者により、成功へ導かれました!

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